キリアン・エムバペ 100ゴール達成の完全解剖データ
カンプ・ノウで開催されたクラシコで2ゴールを挙げ、レアル・マドリードでの通算100ゴールという大偉業を達成したキリアン・エムバペ。白のユニフォームを着て100ゴールに到達したのはクラブ史上24人目の快挙です。特にバルセロナはキリアン・エムバペにとって移籍後最も得意とする天敵であり、7試合で8ゴールを記録。今世紀において最初のクラシコ7試合でこれほどの得点を重ねた選手は他に存在しません。⚽️🔥
この100ゴール到達にかかった試合数はわずか116試合。クラブの長い歴史の中で彼より速いペースで到達したのは、フェレンツ・プスカシュ(101試合)、クリスティアーノ・ロナウド(105試合)、パヒーニョおよびアルフレード・ディ・ステファノ(114試合)のわずか4人のみです。1試合平均得点率は0.86ゴールとなり、これはクリスティアーノ・ロナウド(1.03)、プスカシュ(0.92)、パヒーニョ(0.87)に次ぐ白の歴代4位の数字となっています。📊✨
同世代のライバルと比較してもその凄まじさは際立っています。2024-25シーズン以降、5大リーグでエムバペ以上の得点を記録しているのはハリー・ケイン(114試合112ゴール)のみで、アーリング・ハーランド(85ゴール)を大きく引き離しています。ハリー・ケインはシュート成功率26.11%で期待ゴール値(xG)を24.71上回る決定力を誇るのに対し、キリアン・エムバペはシュート成功率19.38%、xG超えは10.24ですが、5大リーグトップとなる通算89.76という圧倒的なxG量と516本(1試合平均4本以上)のシュート数を放つことで、95分に1ゴールというペースを維持しています。🏃♂️💨
キリアン・エムバペの最大の武器は、自ら仕掛けてゴールを作り出す自己完結力です。ペナルティエリア外からのゴール数は17点で5大リーグ最多、さらに5メートル以上のコントロールカーブやドリブル持ち込みからのゴールも19点を数え、これはラフィーニャ(23点)やマイケル・オリセ(21点)に次ぐ記録です。タッチマップを見ると左サイドからの斜めのペネトレーションが多く、84ゴールを右足で仕留めています。左足では14ゴール、頭では2ゴールを記録。100ゴールのうちPKは26本中21本を決め、エリア内からの流れでのゴールが62点となっています。🎯👟
シーズンごとの進化も顕著で、2024-25シーズンは107分ごとに1ゴールだったペースが、2025-26シーズンは87分ごと、そして今季は13試合14ゴールと83分ごとに1ゴールまで加速しています。1試合あたりのxGも0.70から1.04へと上昇しました。歴代監督別で見ると、最も相性が良かったのはシャビ・アロンソ前監督時代で、28試合30ゴール(75分に1ゴール、決定率22.56%)という驚異的な数字を残しました。ジョゼ・モウリーニョ監督の下では13試合14ゴール、カルロ・アンチェロッティ監督の下では56試合43ゴール、アルバロ・アルベロア監督の下では19試合13ゴールとなっています。アシスト提供者としては、ヴィニシウス・ジュニオールが最多の13アシスト、次いでアルダ・ギュレルが12アシスト、ジュード・ベリンガムが9アシストを供給し、この3人で100ゴールのうち34ゴールを演出しています。👑⚽️ (via MARCA)
