クラブ内部の権力闘争とアルベロア体制への評価
不振を極めるチームの責任の所在について、メディア間で激しい議論が交わされています。ジャーナリストのホルヘ・ピコンは『根本的な解決にはフロレンティーノ・ペレスが一歩引くことが必要だ。ロッカールームで起きている問題は、オフィス内での権力闘争の煙幕に過ぎない』と断言し、会長の年齢的な衰えを見越したフロント内の権力争いがクラブを機能不全に陥らせていると批判しています。
一方で、アルバロ・アルベロア監督に対する擁護の声もあります。ルベン・ウリアは『アルベロアは非常に良かった。期待に応え、レアル・マドリードの周囲の結束を固めた。会社の中で二人の人間が殴り合いになったり口論になったりするのは珍しいことではない。最大の問題はアルベロアではなく、レアル・マドリードの会長だ』と語り、現場の指揮官よりも上層部のマネジメントモデルにこそ不振の真の原因があるとしています。また、ディ・ステファノの『良い選手とは集団の力になる選手だ』という言葉が引き合いに出され、利己的な選手たちの態度の改善が急務であると指摘されています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
クラシコの完敗とバルサの優勝により、マドリーは完全な崩壊状態に直面しています。フロレンティーノ・ペレス会長はモウリーニョ監督の電撃復帰に向けて動いており、ロッカールームの規律回復を図る構えです。エムバペの孤立、バルベルデとチュアメニの殴り合い、ヴィニシウスの口論など問題が山積する中、クラブは抜本的な改革を迫られています。