CEサバデル & サモラCF
今季のLALIGA Hypermotion(2部)への最後の昇格切符を懸けた、Primera RFEF(3部)のプレーオフ決勝の第2戦が、サバデルの本拠地ノバ・クレウ・アルタで開催される。第1戦はサモラの本拠地ルタ・デ・ラ・プラタで行われ、マリオ・ロサダの早い時間のゴールによりサモラが1-0で先勝している。
サモラは過去に6度も昇格のチャンスを逃しており、今回が7度目の挑戦となる。クラブ創設から一度もプロサッカーリーグ(2部)に到達したことがなく、ファンや自治体の熱気は最高潮に達している。サモラ県議会やハビエル・パエス・ラミレス会長も熱烈なメッセージを送り、『サッカーの歴史がサモラに昇格を借りている』と全県を挙げてのサポートを誓っている。ファンも早朝5時にバスでサバデルへ向けて出発した。しかし、前夜にはサモラの選手たちが滞在するバルセロナのホテル周辺で、サバデルのファンとみられる集団が深夜1時半に花火や爆竹を鳴らして睡眠を妨害する事件が発生し、ダビド・ビスカイノSDが『ピッチ外での違法な行為だ』と怒りの告発を行っている。 (via SPORT)
一方のサバデルは、2021年以来の2部復帰を目指す。フェラン・コスタ監督は、焦らずに1プレーごとに集中して試合を進めることを強調しており、『自分たちの最高のバージョンを出すだけでいい。焦る必要はない』と冷静な姿勢を保っている。サバデルは準決勝でレアル・マドリード・カスティージャ相手に歴史的な逆転劇を演じており、その再現を狙う。第1戦で出場停止だったアグスティン・コシアが復帰することも好材料である。なお、延長戦を終えても合計スコアが同点だった場合、レギュラーシーズンの順位が上のサバデルが昇格となるレギュレーションとなっている。 (via SPORT)
【本日の総括】
LALIGA Hypermotion関連では、昇格組であるレーシングやデポルティーボが1部定着に向けてセルヒオ・カナレスやアンヘリーニョなどのビッグネームや有望株の獲得に動く一方、3部へ降格したレアル・サラゴサでは選手からの痛烈な批判や、インフラ・クラブ運営の抜本的見直しの必要性が露呈し、明暗がくっきりと分かれている。また、2部への最後の昇格枠を争うサバデルとサモラのプレーオフ決勝は、歴史的悲願を懸けたサモラと、ホームで逆転を狙うサバデルとの間で、ピッチ外の妨害行為も絡むほどの異様な熱気に包まれている。