欧州への道
🌍ラージョ・バジェカーノは、クラブ史上最高の順位とヨーロッパの舞台を目指して極めて重要な局面に立たされている。まず、5月27日にライプツィヒで開催されるクリスタル・パレスとのカンファレンスリーグ決勝に勝利すれば、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を直接獲得することができる。
✈️さらに、その決勝の4日前にあたる国内リーグ最終節のデポルティーボ・アラベス戦(メンディソロツァ・スタジアム)でも、カンファレンスリーグの出場権を自力で引き寄せるチャンスが残されている。現在、7位のヘタフェとはわずか1ポイント差であり、勝ち点で並んだ場合には直接対決の成績等によりラージョが上位となる。ラージョがアラベスに勝利し、ヘタフェがコリセウムでオサスナに引き分けか負ければ、ラージョは7位に浮上してカンファレンスリーグの出場権を確保する。
🇪🇸なお、もしラージョがリーグ戦で7位に入り、さらにカンファレンスリーグ決勝で優勝してヨーロッパリーグ出場権を得た場合、国内リーグからのカンファレンスリーグ出場枠は下位チームに繰り下がらないため、スペインから同大会に出場するチームは消滅することになる。
🗣️イニゴ・ペレス監督は欧州カップ戦への連続出場について、『2年連続でヨーロッパの大会への出場権を得るのは非常に偉大なことだ。他チームの結果に依存しなければならない状況は重要であり、昨年のマジョルカ戦の時のようにこの事態に向き合わなければならない。明日はベンチからヘタフェの試合結果を常に気にするだろう』と意気込みを語っている。 (via Mundo Deportivo)
悪質な詐欺事件とバジェカスの団結
😡ライプツィヒで行われるクリスタル・パレスとのカンファレンスリーグ決勝を目前に控え、ファンを狙った悪質な詐欺事件が発生した。架空のバス会社が決勝の数日前に突如として姿を消し、80歳の熱狂的なラージョファンであるエンリケさんをはじめ、合計7人のバジェカスのサポーターがお金と決勝観戦の夢を奪われる悲惨な事態となった。
🤝しかし、この悲劇に対してバジェカスのコミュニティは即座に団結し、被害に遭ったファンを支援するためのクラウドファンディングを立ち上げて可能な限りの資金を集めた。この動きにはラージョの選手たちも賛同し、セルヒオ・カメージョが2,000ユーロ、アンドレイ・ラティウが1,000ユーロ、ダニ・カルデナスが400ユーロといった多額の寄付を行っている。
🎙️このサポーターとの強い絆について、イニゴ・ペレス監督は『そのニュースは知っていた。まず第一に、彼らのような詐欺師を捕まえる必要がある。恥ずべき行為であり、こうした行動は根絶しなければならない』と怒りを露わにした。さらに選手たちの行動については、『全く驚かない。彼らの人間性の高さはよく分かっている。私たちはサッカー界の人間としての特権を自覚している。他人を助けることは私たちにとっては何の負担にもならないが、人間レベルで見れば非常に大きな意味を持つジェスチャーだ。スタンドと選手の団結がはっきりと感じられる』と称賛した。 (via ElDesmarque)
処分への不満
⚖️イニゴ・ペレス監督は、イシ・パラソンの7試合に及ぶ出場停止処分に対するTAD(スポーツ行政裁判所)の対応について、強い不満を爆発させた。クラブが異議申し立てを行ってからすでに数週間が経過しているにもかかわらず、機関からは一切の返答がない状態が続いている。監督は、他のチームには早期に返答がなされていることを引き合いに出し、これが明らかな不公平であると指摘している。
🗯️監督は『TADが返答していないのは全く理解不能だ。彼らが答えないのは、単に答えたくないからだ。もし試合の30分後にダメだと言われていれば、私たちはそれを受け入れていただろう。コーチングスタッフも選手たちも常に彼らに対して共感を持って接してきたのに、こんな対応は理解できない。イシが本当にかわいそうだ』と語り、組織への不信感を隠さなかった。 (via Mundo Deportivo)
アラベス戦の展望
🔄アラベス戦では、直後に控えるカンファレンスリーグ決勝を見据え、イニゴ・ペレス監督がこれまで多くの出場時間を記録してきた主力選手を休ませるためのローテーションを組むことが予想されている。右サイドバックのイバン・バジウや、ウィンガーのフラン・ペレスといった選手たちがスタメンに名を連ねる見込みだ。守備陣では、フロリアン・ルジューヌがアラベスのテナグリアとともに両チームのディフェンスの要として比較・注目されている。
🚫欠場者については、イシ・パラソンが7試合の出場停止処分のうちの5試合目を消化するため出場できない。また、ウナイ・ロペスもイエローカード5枚の累積警告により欠場が確定している。
🚑負傷者に関しては、ルイス・フェリペが左足のハムストリングの重度断裂により手術を受けたため欠場となり、イリアス・アコマックも違和感を抱えて回復中のため出場が危ぶまれている。一方で、バジェカスのファンにとって非常に重要な朗報として、アルバロ・ガルシアが怪我から通常トレーニングに復帰し、数試合の欠場を経てこの試合に出場可能となっている。 (via MARCA)
監督のメッセージ
👔アラベス戦に向けた会見の中で、イニゴ・ペレス監督はマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が今季限りで退任することについても言及した。『グアルディオラは試合のあり方を最も大きく変えた人物だ。彼の指導法やトレーニング方法は多くの人に模倣されている。彼は間違いなく指標となる存在だ』と深い敬意を示し、『彼がサッカーの現場から離れるのは残念だが、彼の疲労や消耗は理解できる。間違いなく休むことは彼にとって良いことだろう』と労いの言葉を送った。
📈また、ラージョの今シーズンの総括として、監督は『ラージョは過去数年のような重荷を背負っていない。今年の目標はすでに達成されており、さらにヨーロッパの大会でのプレー資格を得て、決勝を戦うこともできる。私は常に「頭を下げて、ただ前に進み続けろ」というメッセージを送り続けてきた。クラブのインフラや後方支援の状況を考慮しても、そういった追加要素を受け入れ、それを自分たちのために良い方向に利用していかなければならない』とチームの充実ぶりとさらなる飛躍への覚悟を語った。 (via Mundo Deportivo)
レジェンドの表彰
🏆退役選手協会とラージョのペーニャ「DiscapRayo」が主催する第2回アワードが開催され、ラージョ・バジェカーノの永遠のキャプテンであるコタが最大の功労者として表彰された。ワン・クラブ・マンであるコタは、ラージョのトップチームで16シーズン(うち1部は8シーズン)を過ごし、クラブ史上最多となる458試合に出場した生ける伝説である。
🥲予期せぬ表彰に、パートナーのマリアナさん、兄弟のミゲルさん、甥のミゲルさんと共に出席したコタは感極まった様子で、『全く予想していなかった。非常に特別な賞だ。常に最前線に立っている退役選手たちからのこの表彰をとても誇りに思う。サッカーが我らがラージョに公平であることを願っている。バジェカスでトロフィーを掲げて歩くのを見ることを何度も夢見ている。我々の初のタイトルはなんて美しいことだろう』と、タイトル獲得への強い思いを語った。さらに、『トレホのことを思い出し、彼がこの地区(バジェカス)に対して示しているコミットメントに感謝したい』と現役キャプテンへの感謝も口にした。
👏このイベントでは、コタをはじめとする多くの年代別代表選手をラージョのフベニール(ユース)で育て上げ、後にトップチームの監督も務めたフェルナンド・サンブラーノも表彰された。サンブラーノは『コタは私のスポーツ人生で指導した最も重要な選手の一人だ。このラージョの成功の要因の一つは、間違いなく仲間意識にある』と教え子を称えた。イベントにはマドリードの「El Principito」協会やグレゴリオ・マラニョン病院の神経外科・リハビリテーション部、ADC San Fermín、さらにマドリード市議やバジェカスの議員、マドリードサッカー連盟(RFFM)のパコ・ディエス会長など、多くの関係者が出席して盛大に行われた。 (via AS)
【本日の総括】
欧州カップ戦へのダブルチャンスという歴史的偉業に挑むチームと、詐欺被害に立ち向かうファンと選手たちの強固な絆。そしてレジェンドが語る初タイトルへの悲願。バジェカス全体がかつてない一体感と熱気に包まれています!



