フェルミン・ロペスの訪問

ベティス戦の前半に右足の第5中足骨を骨折し、火曜日に手術を受けたばかりのバルセロナのMFフェルミン・ロペスが、松葉杖をつきながらシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールを訪問した。バレンシア戦を控えたチームメイトやハンジ・フリック監督に挨拶をするためだ。選手たちは彼の状態を気遣い、強くなって戻ってくるよう激励の言葉をかけた。フェルミンはこの怪我により、今夏のW杯に出場する夢が絶たれており、SNSで『人生やサッカーは、思いもよらない時や値しない時に残酷な試練を与えてくる。僕にとって非常に辛い瞬間だが、キャリアにおける一つの挑戦として絶対に乗り越えてみせる』と悲痛な胸の内を明かしていた。フリック監督も会見で『彼にとって非常に難しい状況だ。素晴らしいシーズンを送り、リーグ優勝に大きく貢献してくれた。彼にとっても我々にとっても痛手だ。若手選手にとってW杯出場は夢だからね。だが、彼は必ず強くなって戻ってくる』と公にサポートのメッセージを送った。(via SPORT)

イニエスタの監督デビュー

現役を引退したFCバルセロナとスペイン代表のレジェンド、アンドレス・イニエスタが、指導者としての第一歩を踏み出すことが決まった。彼の初陣の舞台となるのは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とする2部リーグのクラブ、ガルフ・ユナイテッドだ。ファブリツィオ・ロマーノの報道によると、すでに合意に達しており、正式な署名を待つのみとなっているという。ヴィッセル神戸で6シーズンを過ごした後、UAEのエミレーツ・クラブで現役最後の時を過ごし、10月にスパイクを脱いだイニエスタは、そのままドバイに留まり指導者ライセンスの取得を進めていた。一時はモロッコ代表のスポーツディレクター就任の噂もあったが、最終的に現場で指揮を執る道を選んだ。ガルフ・ユナイテッドは2019年にイギリス人コーチ陣によって設立された若いクラブで、若手育成に力を入れており、前任の監督もスペイン人のダビド・イグレシアスだった。チームには元スウォンジーのレロイ・フェルや元マインツのロビン・クアイソンといった欧州での経験を持つ選手も在籍している。希代のゲームメイカーがどのような戦術をピッチに落とし込むのか、世界中から注目が集まっている。(via ElDesmarque)

イアゴ・アスパスの契約延長動画

セルタ・デ・ビーゴは、クラブの歴史上最も偉大な選手であるキャプテン、イアゴ・アスパスとの契約延長(彼にとって現役最後となる1年契約)を、非常に感動的な動画で発表した。その動画は、モアーニャでのアスパスの幼少期を再現したもので、両親が夕食のために彼を呼んでいるにもかかわらず、彼が路上でサッカーを続ける様子が描かれている。約2分間のこの動画を見たアスパス本人は『自分の幼少期を思い出してとても感動している。両親が窓から夕食だから帰ってこいと呼んでいたんだ。あの頃は今みたいなスマートフォンなんてなかったからね』と語り、『あんな子供時代を過ごせたことを誇りに思うし、この動画を見て、小さかった頃に路上でどれだけ楽しく過ごせたかを思い出せた。今の時代にはないことだからね』と喜びを露わにした。アスパスの給与は今後3年間に分割して支払われることになっており、来季のクラブの資金繰りを助ける形となっている。クラウディオ・ヒラルデス監督も『彼は荷物をまとめて去ることだってできたし、来年プレーを続けても同じように伝説だ。彼がクラブに貢献し続けたいと思ってくれていることに感謝している』と、そのクラブ愛を称賛した。(via ElDesmarque)

セルタのロッカールームのイタズラ

セルタのロッカールームのムードメーカーであるルーマニア人GKアンドレイ・ラドゥが、シーズン最後のトレーニング後にチームメイトをターゲットにしたイタズラをSNSで公開した。彼は、全身赤いトレーニングウェアでロッカールームから出てきたフェラン・ジュグラの写真をAIで加工し、有名ピザチェーンの配達員に変身させ、バイクとピザの箱を持たせた画像をアップしてジュグラをからかった。さらに話題を呼んだのは、その写真の背景に写り込んでいた光景だ。イライクス・モリバの背番号がプリントされたユニフォームが、何着も黒いゴミ袋に詰め込まれていたのだ。カール・スタルフェルトやラドゥ自身、ミゲル・ロマンらの衣服も同様にゴミ袋に入れられていたため、単なる片付けの風景という見方が強いが、モリバが今夏の移籍市場で資金調達のために売却される最有力候補であることから、ファンの間ではさまざまな憶測を呼んでいる。(via ElDesmarque)

クンブラの怒り

RCDマジョルカの内部で緊張が高まっている。アルバニア人センターバックのマラシュ・クンブラが、マルティン・デミチェリス監督のコメントに対して自身のInstagramのストーリーで怒りの反論を行った。事の発端は、オビエド戦に向けた記者会見で、デミチェリス監督がクンブラの体調について問われた際の返答だった。監督は『彼のことは何も知らない。賢い人には多くを語る必要はないだろう。私は何も知らないが、マラシュのことはすべて知っている』と意味深な発言をし、さらに『ここにいたくない者は、ここにはいない』と、クンブラのチームへのコミットメントを疑うような言葉を付け加えた。これに対しクンブラは『私のプロ意識とマジョルカへの献身を疑うようなニュースやコメントをマスコミで知った。自分の関与とプロとしての責任を疑われることは許さない』と強い言葉で反発。ただし、最後には『それを明らかにする時間と機会はあるだろうが、今は明日の試合にすべての力を集中させなければならない。団結して進もう、アムント・マジョルカ』と締めくくり、残留を懸けた大一番を前に事態の沈静化を図っている。(via ElDesmarque)