クラブ売却交渉がプロフェッショナルな国際舞台へ!ゴールドマン・サックスに独占権を付与し、不誠実なRMGは排除

混迷を極めるセビージャのクラブ売却および財務立て直しプロセスに、劇的な変化が起きています。大株主たちは、株式の85%の売却に関する交渉の独占権を、クラブの筆頭債権者でもある米国の巨大投資銀行ゴールドマン・サックスに付与しました。これにより交渉の舞台はセビージャ現地からニューヨークへと完全に移り、地方の憶測やメディアの雑音から切り離されたプロの手による国際取引へと移行しました。

一方で、これまで買収相手として頻繁に報じられていた投資ファンド「リバーサイド・マネジメント・グループ(RMG)」は完全に交渉から排除されました。RMGは1年半にわたって大株主たちと3回の会合を持ちながらも具体的なオファーを一度も提示せず、ウルトラスの元幹部であり現在は閉鎖された商業エリアのレストランオーナーにすぎない人物を現地代理人に任命して、その店舗で交渉を行うなどの不誠実な行動により、クラブとLaLiga双方からの信用を完全に失いました。

また、以前セルヒオ・ラモスとFive Eleven Capitalのグループが交渉終盤に突然35%の減額要求を突きつけて失踪した事態を受け、大株主は交渉前に2000万ユーロの保証金を預け入れる新条件を提示。この保証金は、交渉中に不当な減額を求めた場合に没収されるルールとなっており、これを聞いたRMGは交渉の場から逃亡しました。ゴールドマン・サックスは2026年12月までの売却を完了させる方針で、売却後に名門復活のための最低8000万ユーロ以上の増資を義務付ける強固な買収者を欧米市場で模索しています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ファン・ル・サンチェスとジブリル・ソウという2人の実力者の売却により、多額の資金回収とサラリーキャップの削減に成功したセビージャ。歴史的な大刷新を進めるナバロGMのもと、スウェーデンで無双中の怪物ロビー・ウーアの獲得交渉や、ゴールドマン・サックス主導によるプロフェッショナルなクラブ売却計画など、チームが新たな未来へ向けて力強く舵を切るエキサイティングな1日となりました。