宿敵アーセナルを撃迫!プレシーズン5勝目で高まる新シーズンの期待感

ベティスはアイルランドのダブリンで、プレシーズン最大の試練として昨季のプレミアリーグ王者でありチャンピオンズリーグ準優勝チームでもある強豪アーセナルと対戦しました。この大一番で見事なパフォーマンスを披露したチームは、1-3という説得力のあるスコアで勝利を収めました。直前までクラブの経済状況への不安や新戦力補強の遅れに対するサポーターの焦りから、周囲では一種の集団ヒステリーのようなネガティブな空気が漂っていましたが、この最高の結果によって不穏なムードは一気に払拭されました。これでベティスは今夏のプレシーズンにおいて、オリンピック・リヨン相手の歴史的な大勝を含む6戦5勝という驚異的な勝率を記録しています。マヌエル・ペレグリーニ監督は段階的に様々な戦術的テストを重ねており、2週間後に迫るラ・リーガ開幕戦に向けて、チームが極めて高い競争力を維持していることを証明しました。(via ElDesmarque)

パブロ・フォルナルスがゴール後に見せた古巣ウェストハムへの忠誠とファンの大熱狂

アーセナル戦で1-3の勝利を決定づける見事なミドルシュートを決めたパブロ・フォルナルスは、そのゴールパフォーマンスでロンドンのフットボールシーンを揺るがしました。かつて4シーズン半にわたりウェストハム・ユナイテッドでプレーし、現ベティス指揮官であるマヌエル・ペレグリーニ監督によって呼び戻された彼は、ゴール直後に両腕を交差させ、ウェストハムのエンブレムに描かれている2本のハンマーを模したお馴染みのジェスチャーを披露しました。アーセナルとウェストハムは同じロンドンを拠点とするライバルであり、数ヶ月前にはロンドン・スタジアムでアーセナルが勝利を収めてプレミアリーグ制覇を決定づけた際に両クラブのサポーター間で激しい衝突が起きたばかりという背景もありました。この愛に溢れた挑発的な行動に対し、ウェストハムのファンはSNS上で狂喜乱舞し、ユーザーから『彼の血は今もウェストハムのカラーで満たされている』『ウェストハムを心から愛してくれており、その想いは完全に両想いだ』『どうしても彼を嫌いになることなんてできない』『彼は絶対的なレジェンドだ』といった称賛と感謝のコメントが殺到しました。現地ではサポーターのお決まりのフレーズである『一度ハマーになった者は、生涯ハマーだ』という言葉が飛び交い、ベティスの英語公式SNSアカウントもこの感動的な瞬間を大きくクローズアップして紹介しました。(via ElDesmarque)

センターバックの超新星ナタンが突きつける3500万ユーロの巨額売却交渉と妥協なき2大移籍条件

ベティスがレンタル移籍の縛りを受けずに、インフレが進む市場で前線の即戦力となるフォワード獲得資金を調達するための最大の鍵が、センターバックのナタン・デ・ソウザの売却交渉です。昨夏に950万ユーロの買い取りオプションを行使して完全移籍させて以降、彼の市場価値は昨季初頭の900万ユーロから2500万ユーロへと急上昇しました。マヌエル・ペレグリーニ監督にとって不可欠な守備の柱ですが、クラブは財政の健全化と今夏の補強計画のために彼を市場の主要な資金源と位置付け、希望売却価格を市場価値を1000万ユーロ上回る3500万ユーロ(償却残高は750万ユーロ)に設定しました。いくつかの打診は届いたものの、希望額に届かないオファーはすべて却下されています。一方でナタン本人も、ベティスに愛着を持ち満足していることから、移籍を容認するためには一切の妥協を許さない2つの条件を突きつけています。第一の条件は、現在ベティスで受け取っている給与を大幅に上回り、経済的に圧倒的なステップアップとなる契約であること。第二の条件は、高額な給与だけでなく、欧州最高峰のコンペティションに挑戦できる強力で競争力のあるプロジェクトであることです。ベティスを去ることは悲願のチャンピオンズリーグ出場の機会を手放すことを意味するため、彼はサウジアラビアなどの経済力はあってもスポーツ面の魅力が低いエキゾチックなリーグへの移籍は完全に拒否しています。主要リーグに所属し欧州の大会で戦うクラブに買い手が限定されるため売却の難易度は上がっていますが、バルセロナが現在も関心を示して対話を行っている状況です。もし売却が成立しなかった場合、ベティスは高額なアタッカーの獲得を断念し、クラブの予算に収まる代替案へ切り替える準備も進めています。(via Estadio Deportivo)

ディエゴ・ジョレンテのデポルティーボ移籍の噂を代理人が完全否定

ラ・リーガ1部への復帰を果たし、今夏の移籍市場で2600万ユーロを投じて積極的な補強を敢行しているデポルティーボ・ラ・コルーニャが、経験豊富なディフェンダーとしてベティス所属のディエゴ・ジョレンテに関心を示しているという情報がメディアで報じられました。ジョレンテはもうすぐ33歳を迎え、ベティスとは2028年までの長期契約を結んでいます。この移籍の噂に対し、ジョレンテの所属代理店であるバランス・インターナショナル・グループは、デポルティーボ側からのいかなるアプローチや接触も一切存在しないと完全否定しました。ジョレンテ自身もセビージャでのクラブ生活や街での暮らしに極めて満足しており、現時点で移籍を考える意思は毛頭ありません。ベティスのセンターバック陣は現在、ディエゴ・ジョレンテとマルク・バルトラのベテラン右利きコンビ、そしてナタンとバレンティン・ゴメスの若き左利きコンビの4名で構成されています。このうち、アルゼンチン出身のゴメスもインタビューで『移籍するつもりは全くない』と意思を表明しており、ベティス側は仮にナタンの売却が3500万ユーロ前後で決着した場合にのみ、新たな代役ディフェンダーの補強に動く構えです。(via Estadio Deportivo)

プレシーズンで輝く新星デオッサやカンテラーノたちと主力の合流で見えるベティスの無限の可能性

現在ベティスのプレシーズンでは、予想外のヒーローたちの誕生と、今後の主力合流への期待がチームを大きく活気づけています。とりわけ際立った存在感を示しているのがネルソン・デオッサであり、本職ではない1トップのポジションにコンバートされながらもキャリア最高のパフォーマンスを発揮してベティスの新たな得点源となっています。さらに、カンテラーノ(下部組織出身)のパブリート・ガルシアはデオッサと並んで今夏のプレシーズンにおけるチーム最多得点者として大暴れしており、若手のンガンゴロやモランテ、さらには昨シーズンとは見違えるほど強固なメンタリティをピッチ上で表現しているロドリゴ・リケルメ、そして一貫したパフォーマンスを提供するパブロ・フォルナルスなど、バックアッパー陣の著しい成長が目立っています。さらに、ここからベティスには本領発揮が待たれる選手たちが続々と合流します。バカンスを終えて戻ってきたばかりのクチョ・エルナンデス、ラ・リーガ開幕戦に向けて急ピッチでコンディション調整を続けるエズ・アブデ、水曜日の試合で今夏初の出場機会を得てピッチに立ったアントニー、そして怪我からの完全復活に向けてリハビリと調整を続ける魔法使いイスコ・アラルコンなど、チームのクオリティを劇的に高めるピースが揃い踏みする予定です。フロント陣はデオッサの競争相手となる本格的なフォワードの獲得や、ダニ・セバジョスの去就次第で新たなミッドフィールダーの補強も計画しており、今後のチーム力の天井はまだ見えません。(via ElDesmarque)

9月6日開催 of レアル・マドリード戦チケットが争奪戦に!残りわずか56席の異常事態

ファンがカレンダー上で最も楽しみにしているビッグマッチの一つである、ホームでのレアル・マドリード戦のチケット販売が異常な熱を帯びています。試合は2026年9月6日(日)、セビージャのスタディ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥーハで開催されますが、現在スタジアムのチケットは完売寸前となっており、購入可能な一般チケットはわずか56席を残すのみとなっています。チケット価格は225.72ユーロからと非常に高額に設定されているにもかかわらず、世界屈指の強豪を迎え撃つベティスサポーターの情熱がチケットオフィスを圧倒しています。カルトゥーハは巨大な収容人数を誇る素晴らしいスタジアムですが、当日は歴史的な混雑と熱狂的な雰囲気になることが確実視されており、観戦を予定しているファンには直前の大混雑を避けるため、事前のオンライン購入と当日の大幅に余裕を持った早めのスタジアム到着が強く呼びかけられています。(via MARCA)

【本日の総括】

プレシーズンでのアーセナル撃破がサポーターの不安を希望へと変えました。主力復帰や補強の行方、ナタンの3500万ユーロでの売却を巡る心理戦、さらにはチケットがプラチナ化しているレアル・マドリード戦など、悲願のチャンピオンズリーグ出場を見据えたベティスの今後に期待が高まります。