アトレティコB昇格プレーオフ 運命の第2戦ポンフェラディーナ戦へ

Primera RFEFからLaLiga Hypermotion(2部)への昇格プレーオフ準決勝を戦うアトレティコ・マドリードBは、ポンフェラディーナとの運命の第2戦に臨みます。敵地での第1戦は0-0の引き分けに終わり、6月6日土曜日にマドリードで開催される第2戦で決着がつきます。アトレティコBはレギュラーシーズンでグループ2の3位、ポンフェラディーナはグループ1の4位だったため、90分と延長戦を終えて同点だった場合、上位であるアトレティコBが決勝進出となります。

対戦相手のポンフェラディーナを率いるメディ・ナフティ監督は試合に向けた記者会見で、『彼らのような相手と真っ向勝負をしてはいけない。15分で家に帰りたいなら別だが。自分たちの限界を自覚しなければならないが、それはドン引きするという意味ではない。今のところ、プレーオフに進出しているどのチームにも劣っているとは思っていない。試合は非常に複雑になるだろう。相手は試合の主導権を握り、トランジションを行うことに慣れている。非常に競争力が高いチームで、私の記憶が正しければ対戦相手に19枚ものレッドカードを出させている。これは信じられない数字だ。それだけ彼らが極限まで要求してくるからであり、個のタレントがあるからだ。ずる賢い若者たちで、我々を限界まで追い詰めるだろうが、我々はそのすべてを分かっている』と警戒感を露わにしています。アトレティコBが勝利すれば、セルタB対CEエウロパの勝者と昇格を懸けた決勝で激突します。(via Estadio Deportivo)

アレビンAがLaLiga FC Futuresでベスト16進出

U-12のチームであるアレビンAは、ビジャレアルで開催されている第33回 LaLiga FC Futures に参加しています。グループDに入ったアトレティコは、セビージャと0-0で引き分けるなど接戦を繰り広げました。グループステージ最終戦でビジャレアルに0-3で敗れたものの、勝ち点7を獲得し、ビジャレアルに次ぐグループ2位で決勝トーナメント進出を決めました。ベスト16の対戦相手はラージョ・バジェカーノで、試合は土曜日の11時30分にキックオフされます。アトレティコは今大会の優勝候補の一角として大きな期待を集めています。(via SPORT / Estadio Deportivo)

フリアン・アルバレス去就でバルサとSNS戦争勃発、本人は不満

フリアン・アルバレスのFCバルセロナ移籍の噂を巡り、アトレティコとバルサの間で大きな緊張が走っています。バルセロナがアルバレス獲得に1億ユーロのオファーを出したという報道に対し、アトレティコは売却の意思がないことを示すため、公式SNSで強烈な皮肉を連投しました。移籍市場専門のジャーナリストの投稿スタイルを真似て、バルサのラミン・ヤマル、ペドリ、ハフィーニャに対する架空のオファーとして、メトロポリターノでのコンサートチケット、ヒマワリの種1袋、新聞の購読権などを提示しました。最後には『このデマを作るのに5分しかかからなかった。我々は現実が改ざんされる時代に生きている。目にするものすべてを信じてはいけない、特にそれがバルサに関するものである場合は』と、ネグレイラ事件やバルサの選手登録問題にも触れる厳しいメッセージを発信しました。

これに対し、バルセロナのラファ・ユステ副会長は『アトレティコ・マドリードのツイートは非常に悪趣味だと感じた。しかし、我々はクラブとしての自分たちの行動に集中しなければならない。礼儀はすべてに優先するべきであり、我々は会長から役員に至るまで模範を示さなければならない。バルセロナには明確な行動規範がある。我々のスポーツ政策が変わることは決してない。デコはスポーツ計画を明確に持っており、それを維持する』と公の場で反論しました。

一方で、当のアルバレス本人はアトレティコ首脳陣の対応に強い不満を抱いています。彼はバルセロナへの移籍のみを望んでおり、アトレティコがバルサからのオファーに返答すらしていないことに憤っています。チャンピオンズリーグ準決勝のアーセナル戦で足首を痛めながら痛み止めを打って強行出場するなど尽くしてきたにもかかわらず、クラブが自身の将来に無関心な態度をとっていることに怒りを感じており、ワールドカップ開幕前に去就を決定したかった希望も叶わないと悟り始めています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)

左サイドバック補強 グリマルドとククレジャを巡るバルサとの争奪戦

ディエゴ・パブロ・シメオネ監督のスカッドのレベルを引き上げるため、アトレティコは左サイドバックの補強を画策しており、ここでもFCバルセロナとターゲットが完全に競合しています。現在マッテオ・ルッジェーリが所属していますが、さらなるクオリティを求めています。

候補の一人であるマルク・ククレジャ(チェルシー)は世界最高峰のサイドバックとして評価されており、チェルシーは5000万ユーロ以下での売却を拒否する構えです。ククレジャ本人はスペイン復帰を希望しており、ワールドカップ終了後に決断を下す予定です。

もう一人の候補、アレハンドロ・グリマルド(バイエル・レバークーゼン)はより安価な選択肢です。契約が残り1年となっているため、レバークーゼンは来夏のフリートランスファーを避けるべく、市場価値の2000万ユーロの半額である800万から1000万ユーロ程度での放出に応じる姿勢を見せています。グリマルドもスペイン復帰を強く望んでおり、移籍金の手頃さから即座に契約がまとまる可能性もあります。両選手ともアトレティコとバルサが状況を注視しており、激しい争奪戦が予想されます。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / SPORT)

イ・ガンイン獲得交渉 移籍金2500万ユーロ前後で合意の可能性

アトレティコ・マドリードは、PSGに所属する韓国代表MFイ・ガンインの獲得に向けて大きく前進しています。マテウ・アレマニーSDは彼を非常に高く評価しており、シメオネ監督のチームに欠けているドリブル突破の能力をもたらす存在として、1月にも獲得を試みていました。

イ・ガンインはPSGでの出場機会の激減(チャンピオンズリーグ準々決勝以降出番なし)に不満を抱いており、3月に行われたクラブとの話し合いを経て退団の意思を固めました。ルイス・エンリケ監督も不満を持つ選手をチームに留めることには消極的であり、PSGは売却交渉に応じる姿勢を見せています。

サウジアラビアからの巨額オファーや、トルコ、プレミアリーグからの関心もある中、選手本人はタイトル争いだけでなくピッチで主役としてプレーすることを望んでおり、アトレティコへの移籍を最優先しています。

移籍金については、PSGが2023年にマジョルカに支払った2200万ユーロを基準に、現在2800万ユーロとされる市場価値から、最終的に2500万〜3000万ユーロの間で決着する見込みです。ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOとPSGのナセル・アル・ケライフィ会長の良好な関係も後押しとなっており、スポーツ面のみならず、アジア市場でのマーケティング効果も期待できる「お買い得」な補強として、交渉成立への楽観的な見方が広がっています。(via MARCA / ElDesmarque)

ウィリアム・ゴメス争奪戦 ポルトの若き才能を巡りプレミア勢と競合

将来を見据えた若手発掘の一環として、アトレティコ・マドリードはポルトに所属する若きブラジル人ウインガー、ウィリアム・ゴメスに強い関心を示しています。サンパウロの下部組織出身で、今年1月に1000万ユーロでポルトに加入した彼は、縦への推進力、スピード、突破力を兼ね備え、今季13ゴール2アシストを記録してヨーロッパで最も有望な才能の一人と評価されています。

ポルトは彼を高く評価しており、契約解除金は8000万ユーロに設定されています。手放す場合には最低でも6500万ユーロを要求するとみられており、交渉は容易ではありません。

さらに、アトレティコの関心が報じられると競争は激化し、シーズン中からスカウトを派遣していたチェルシーに加え、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルも争奪戦に参戦したことが判明しました。高額な移籍金とプレミアリーグの強豪との競合により、獲得へのハードルは非常に高くなっています。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

フリアン・アルバレスや左サイドバックの補強を巡り、FCバルセロナとの熾烈な場外バトルが激化しています。一方で、イ・ガンインの獲得交渉は順調に進んでおり、若き才能への投資も怠りません。BチームやアレビンAもそれぞれの舞台で結果を残しており、クラブ全体で重要な時期を迎えています。