シティ・フットボール・グループ会長がジローナ降格について声明を発表
ジローナのセグンダ・ディビシオン(2部)降格という厳しい現実を受け、シティ・フットボール・グループ(CFG)のカルドゥーン・アル・ムバラク会長が、クラブへの揺るぎない信頼と継続的なサポートを約束するメッセージを発信しました。
アル・ムバラク会長は、複数のクラブを運営する組織の性質上、成功する時期もあれば困難な時期もあると前置きしつつ、『全体としてCFGはうまく機能しており、設定した戦略と計画に従っています。グループ内には様々なクラブがあり、どの年であっても、うまくいくチームもあればそうでないチームもあります』と現状を分析しました。
ジローナの降格については失望を隠さず、『セグンダ・ディビシオンに戻ることは、クラブに関わるすべての人にとって非常に大きな打撃だったと確信しています。我々もとても悲しんでいます』と語りました。しかし、すぐに視点を未来へと向け、『それはもう過去のことです。今は悲しんではおらず、ジローナをラ・リーガ(1部)に戻すために何をすべきかに集中しています。そして我々はそれを成し遂げます』と力強く再建を誓っています。
さらに、降格したとしてもジローナがCFGの国際的なネットワークの中で重要な位置を占めていることを強調し、『ジローナはグループの不可欠な一部です』と明言。中長期的な投資とコミットメントを維持する意向を示し、『我々にはラ・リーガに対する明確なビジョンがあるため、クラブに対して多くの計画を持っています。また、ジローナという街そのもの、そしてスペインのこの地域、カタルーニャでの才能の育成についても明確なビジョンを持っています。我々がそこで展開しているアカデミーのプロジェクトや、開発予定のスタジアムなど、これらの計画は何も変わりません』と、インフラ整備や育成部門への投資継続を約束しました。
スポーツ面での課題についても断固たる決意を示し、『サッカーに関して言えば、この状況から抜け出し、彼らをあるべき場所に戻します。この夏、我々は必要なことをすべて行い、このチームをラ・リーガに復帰させるための正しい軌道に戻します。それは単に時間の問題です』と、夏の移籍市場での積極的な動きを示唆しました。(via Mundo Deportivo)
降格に伴いアルナウの契約解除金が大幅減額、国内外から熱視線
ジローナのセグンダ・ディビシオン降格により、所属選手の契約状況にも影響が出ています。右サイドバックのアルナウ・マルティネスの契約解除金が、降格条項により800万ユーロにまで減額されました。この手頃な価格設定により、すでにイタリアやスペインの複数のクラブが彼の獲得に向けて状況を問い合わせており、今夏の移籍市場で争奪戦になる可能性が高まっています。(via MARCA)
監督候補のカルレス・マルティネスはレバークーゼンへ
ジローナの来シーズンのベンチを任される可能性があったカルレス・マルティネスですが、ドイツのバイエル・レバークーゼンへの加入が公式に発表されました。これにより、同監督はジローナをはじめ、ラージョ・バジェカーノやオサスナといったスペインのクラブからのオファーを拒否する形となり、ジローナは引き続き新たな指揮官探しを進めることになります。(via Estadio Deportivo)
ラ・リーガ FC フューチャーズでU-12チームがベスト16進出
トップチームが来季の再起を誓う中、下部組織であるU-12(アレビンA)チームは、ビジャレアルで開催中の「第33回 ラ・リーガ FC フューチャーズ」で奮闘しています。
ジローナU-12は、グループBに組み分けられ、グループステージ最終戦で強豪レアル・ベティスと対戦しました。試合はベティスのヘスス・エレディア、アメリ、ジャスパー・ワイズマンにゴールを許し、0-3で敗れました。しかし、これまでの成績により勝ち点3を獲得し、ベティス(勝ち点12)、マジョルカ(勝ち点9)、エスパニョール(勝ち点6)に次ぐグループ4位で、5位のセルタ(勝ち点0)を抑えて見事グループステージ突破を果たしました。
ベスト16(決勝トーナメント1回戦)への進出を決めたジローナU-12は、土曜日の10時30分からレバンテと準々決勝進出を懸けて激突します。(via SPORT)
【本日の総括】
トップチームの降格という逆境の中、CFG会長からはインフラ投資の継続や1部復帰に向けた力強いサポートのメッセージが送られました。一方でアルナウの流出危機や新監督探しの難航など、夏の再建に向けた課題は山積みです。そんな中、下部組織の子供たちが強豪相手に結果を残し、クラブの未来に希望の光を灯しています。