レアル・ベティス
コルドバで開催されるトロフェオ・プエルタス・デ・コルドバや、RCレクレアティーボとのトロフェオ・コロンビーノ、グラナダCF戦に向けたプレシーズンが進んでいる。マヌエル・ペジェグリーニ監督は家族の事情で一時離脱しているが、次戦には戻る予定。アブデ、イスコ、新加入のディエゴ・コンデ、U-19欧州選手権優勝メンバーのマヌ・ゴンサレスとモランテが練習に合流した `(via Estadio Deportivo)`。
ディエゴ・コンデはビジャレアルから買い取りオプション(約350万~500万ユーロ)付きでレンタル加入し、FCアンドラへ去ったパウ・ロペスの穴を埋める `(via MARCA)`。
GKギジェルメ・フェルナンデスのコルドバへの完全移籍も発表され、将来の売却益の50%をベティスが保持する契約となった `(via ElDesmarque)`。
ネルソン・デオッサはバスコ・ダ・ガマへの移籍交渉が最終段階に入っている。ベティスは買い取り義務付きのレンタルを要求しており、書類の最終調整が続いている `(via Estadio Deportivo)`。
ローマのアルテム・ドフビクにも関心を示しているが、2000万ユーロという高額な移籍金と高年俸がネックとなっている `(via Estadio Deportivo)`。
中盤の補強として、スポルチ・レシフェの18歳MFゼ・ルーカスの争奪戦にブライトンやクルゼイロと共に参加している。移籍金は最大1500万ユーロと見込まれており、セルジ・アルティミラ売却後の穴埋めとして、ソフィアン・アムラバトの復帰やダニ・セバージョスも候補に挙がっている `(via Estadio Deportivo)`。
さらに、インデペンディエンテのCBケビン・ロモナコの獲得に向けて再始動した。選手の代理人がAS1に変更されたことで関係が修復され、要求額が520万ユーロ程度に下がったことが背景にある `(via Estadio Deportivo)`。
セビージャFC
アコル・アダムスのヴェネツィアへの移籍が最終段階に入った。固定1680万ユーロに変動670万ユーロが加わる条件で、タンギ・ニアンズのリール移籍と合わせて、新加入のグリディ、フアン・イグレシアス、アルナ・サンガンテの選手登録が可能となる見込みだ `(via Estadio Deportivo)`。
左SBのオソはオリンピアコスへの移籍が濃厚だったが、セビージャが最低1000万ユーロを要求したため交渉が停滞している。一方で、アトレティコ・マドリードの若手左SBフリオ・ディアスの獲得に迫っており、約100万ユーロで保有権の50%を買い取る方針だ `(via ElDesmarque)`。
厳しい財政状況のなか、ルーマニアのファルルから25歳のピボーテ、ビクトル・ディカンの売り込みがあった。移籍金は約4万ユーロと非常に安価であり、獲得を真剣に検討している `(via Estadio Deportivo)`。
ポーランドで行われたKSクラコビアとの親善試合では、悪天候のなか新加入3選手がスタメン出場したが0-1で敗戦。ルイス・ガルシア・プラサ監督は現状の戦力不足に苦言を呈し、移籍市場でのさらなるテコ入れを要求した。試合中には若手のマヌエル・アンヘルが相手と小競り合いになりイエローカードを受け、オソが線審にボールをぶつけて退場処分となるトラブルも発生した `(via Estadio Deportivo)`。
アトレティコ・マドリード
ディエゴ・シメオネ監督がW杯視察を終えて練習に復帰した。ホセ・マリア・ヒメネス、オベド・バルガスがW杯から予定を早めて合流し、モルテン・ヒュルマンド、アルナウ・オルティス、ヤン・オブラクも練習に復帰。ジョニー・カルドーソもグループ練習に加わったが、トマ・レマルは筋肉の過負荷により別メニュー調整となっている `(via Mundo Deportivo)`。
若手左SBフリオ・ディアスはセビージャへの移籍が濃厚となっている `(via ElDesmarque)`。
アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスのバルセロナ移籍について、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOが売却を完全拒否。選手側は『退団をサポートする』という事前の約束が違うと不満を強めており、波紋が広がっている `(via SPORT)`。
MFティアゴ・アルマダにはフラメンゴが関心を示している。W杯での出番減少で不満を抱えており、サウールに続くフラメンゴ行きの可能性がある `(via MARCA)`。
ワールドカップ決勝に出場したアルゼンチン代表選手たちは厳しい批判に晒されている。ナウエル・モリーナは失点時の対応と、試合後のロドリへの暴力行為で非難を浴び、ジュリアーノ・シメオネも失点時の緩慢な守備が批判された。フリアン・アルバレスは試合を通じて存在感を示せなかった `(via ElDesmarque)`。
アレックス・バエナはユーロ、五輪、W杯を連続制覇するというサッカー史上初の快挙を達成。W杯祝勝会ではアトレティコのエンブレム入り国旗を掲げて喜びを露わにした `(via MARCA)`。
リーベル・プレートの若手CBラウタロ・リベロの獲得に1000万ユーロで関心を示している。また、ニコ・ゴンサレスについてはユベントスが3000万ユーロを要求しており、クラブは難色を示している `(via Mundo Deportivo)`。
レアル・ソシエダ
W杯に出場した代表選手たちのプレシーズン合流日が決定した。ミケル・オヤルサバルは8月10日、ゴンサロ・ゲデスは7月29日、ルカ・スチッチは7月24日の合流予定となっている `(via Estadio Deportivo)`。
日本人選手の久保建英について、日本代表として出場したW杯の終盤戦で膝を負傷し、最後の数試合でプレーできなかったことが判明した。クラブはこの状態に「特別な注意(Especial atención)」を払っており、7月23日にスビエタ(練習場)へ合流させ、詳しい状態を確認する予定である `(via Estadio Deportivo)`。
ベンフィカに所属するU-21スペイン代表の左SBラファ・オブラドールの獲得に動いており、ジョキン・アペリバイ会長とエリック・ブレトスSDがアルガルヴェで目撃された。これに伴い、アイヘン・ムニョスやハビ・ロペスの放出も検討している `(via ElDesmarque)`。
FWジョン・カリカブルの放出を画策している。ペジェグリーニ・マタラッツォ監督の構想外となっており、親善試合でも出番がなかった。セグンダのクラブからの関心があり、移籍金獲得を目指して交渉を進めている `(via Estadio Deportivo)`。
オヤルサバルのW杯優勝をクラブ公式が祝福した際、一部のスペインサポーターから『コンプレックスを捨てろ』などと批判の声が上がる一幕もあった `(via ElDesmarque)`。
アスレティック・ビルバオ
エディン・テルジッチ監督率いるチームがプレシーズン3週目に突入した。今後はセスタオ・リーベル、エイバルとの親善試合を控えている `(via Mundo Deportivo)`。
MFミケル・ベスガにマジョルカへ移籍の可能性が浮上している。中盤の人員過多により構想外となっており、本人はクラブの邪魔にならないよう退団を希望している `(via ElDesmarque)`。
ユーリ、ガラレタ、ベレンゲルが別メニューで調整中。ビビアン、ゴロサベル、マロアン・サンナディ、ニコ・セラノは負傷離脱している `(via Mundo Deportivo)`。
カタールでのレンタルから復帰したアルバロ・ジャロが好調をアピールしている。ニコ・ウィリアムズの合流が遅れるなか、テルジッチ監督の信頼を勝ち取るべく奮闘している `(via ElDesmarque)`。
イニャキ・ウィリアムズが、弟ニコ・ウィリアムズのW杯優勝をSNSで熱烈に祝福。『何百万もの移民が、将来の自分たちの子供たちもいつかお前が経験したようなことを生きられるかもしれないと誇りに思うだろう』と感動的なメッセージを送った `(via MARCA)`。
セルタ・デ・ビーゴ
ウゴ・ソテロがレバンテへ買い取りオプション(300万ユーロで保有権50%)付きのレンタルで移籍した。レンタル料として10万ユーロを受け取る `(via ElDesmarque)`。
カルロス・ドトールがマラガへ移籍することが確実となった。クラウディオ・ヒラルデス監督の構想外となり、親善試合のブラガ戦も欠場していた `(via SPORT)`。
アストン・ヴィラへ移籍の可能性があったイライクス・モリバだが、ヴィラがジョアン・ゴメスやマンザンビを獲得したことで中盤の枠が埋まり、移籍が消滅の危機に瀕している `(via ElDesmarque)`。
一方で、アストン・ヴィラのレオン・ベイリーの獲得に強い関心を示している `(via Mundo Deportivo)`。
カルレス・ペレス、ウナイ・ヌニェスらも放出候補としてリストアップされており、人員整理が進められている `(via MARCA)`。
RCDエスパニョール
プレシーズンマッチでオロトと対戦し3-0で快勝した。ミランデスからレンタル復帰した若手MFラファ・バウザが先発出場して先制ゴールを挙げ、マノロ・ゴンサレス監督に猛アピールを見せた。本人は『トップチームでの初ゴールは大きな喜び』と語っている。次はポーとの親善試合を控えている `(via SPORT)`。
CAオサスナ
スポルティング・ヒホンのFWジョナサン・デュバシン獲得に向け、300万ユーロのオファーを提示したが、ヒホン側に拒否された。ヒホンは彼を昇格へのキーマンと見なしており、売却には応じない構えだ `(via MARCA)`。
ビジャレアルCF
カーボベルデ代表としてW杯に出場したCBロガン・コスタが、予定より早く休暇を切り上げてイニゴ・ペレス新監督のプレシーズンに合流した。昨季は前十字靭帯断裂で棒に振ったため、新シーズンに並々ならぬ意欲を燃やしている `(via Estadio Deportivo)`。
同じくW杯に出場したニコラ・ペペ、パプ・ゲイェの合流も間近となっている `(via Estadio Deportivo)`。
GKディエゴ・コンデがベティスへ買い取りオプション(約350万~500万ユーロ)付きでレンタル移籍した `(via MARCA)`。
本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカの改修工事に伴い、シーズンチケット保持者の大規模な座席移動手続きが開始された。今季は開幕3試合をアウェイで行い、第4節デポルティーボ戦での本拠地帰還を予定している `(via Estadio Deportivo)`。
UDラス・パルマス
オリンピアコスに所属する左SBヘフテの獲得で選手と個人合意に達した。現在はクラブ間交渉中で、ラス・パルマスは移籍金支払いを避けるため、1部昇格ボーナスなどを提示してオリンピアコスの説得を試みている `(via MARCA)`。
CDレガネス
フアン・クルスがマラガへ買い取りオプション付きでレンタル移籍した。マラガが支払うレンタル料50万ユーロのうち、30万ユーロがレガネスに渡る仕組みとなっている `(via ElDesmarque)`。
RCDマジョルカ
中盤の補強として、ルーマニアのファルルに所属するMFビクトル・ディカンの獲得を検討中である `(via Estadio Deportivo)`。
また、アスレティック・ビルバオで構想外となっているMFミケル・ベスガの獲得にも強い興味を示している `(via ElDesmarque)`。
デポルティーボ・アラベス
ファルルのMFビクトル・ディカンの獲得を検討中である `(via Estadio Deportivo)`。
さらに、バイエルン・ミュンヘンからスペイン復帰を望んでいるブライアン・サラゴサの獲得も視野に入れている `(via ElDesmarque)`。
バレンシアCF
ラ・ガローチャでのプレシーズン合宿を終え、パテルナへ帰還した。アンゴラのペトロ・デ・ルアンダとの親善試合を消化し、今後はエルデンセ、カステリョン、ストーク・シティ、そしてオレンジ杯でのニューカッスル戦を予定している。これらの試合は地元TVのÀ Puntで放送される `(via ElDesmarque)`。
クラブ公式SNSが、下部組織出身であるフェラン・トーレスのW杯決勝でのゴールを祝福した。地元フォイオスの住民たちも広場に集まり、彼の偉業に歓喜の声を上げた `(via ElDesmarque)`。
新スタジアム「ノウ・メスタージャ」が2027年7月に完成予定となっている。2030年W杯の開催候補地としてFIFAの視察を秋に控えており、地元住民からはスタジアム周辺環境の整備や治安向上を求める声が上がっている `(via ElDesmarque)`。
ラージョ・バジェカーノ
ローマに所属するアルバニア代表CBマラシュ・クンブラの獲得に関心を寄せている。レバンテやエルチェも獲得レースに参戦しており、激しい争奪戦が予想される `(via MARCA)`。
マラガCF
1部復帰に向けた戦力補強を着々と進めている。セルタからカルロス・ドトールをレンタルでの獲得で合意した `(via SPORT)`。
また、レガネスからフアン・クルスを買い取りオプション付きでレンタル獲得。レンタル料は50万ユーロとなっている `(via ElDesmarque)`。
フェルナンド・カレロも獲得済みであり、フアンフラン・フネス監督のもとで充実したスカッドを形成しつつある。さらに、バイエルンのブライアン・サラゴサの獲得も検討している `(via ElDesmarque)`。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
1部復帰のシーズンに向け、マルセイユからピエール=エメリク・オーバメヤン(37歳)を150万ユーロで獲得する大型補強を敢行した。親善試合のコンポステーラ戦をスタンドから観戦後、アントニオ・イダルゴ監督の練習に合流。昨季もトップスピード35km/hを記録しており、その驚異的なスピードは健在だ `(via SPORT)`。
フェルナンド・ソリアーノSDが積極的に補強を進め、すでに2600万ユーロを投資。レオ・ロマン、ブライト・エデ、ロレンツォ・アマトゥッチ、トーン・ハイセルハルト、ジョナサン・アスプ=イェンセンなどを次々と獲得している `(via SPORT)`。
左SBの補強として、W杯決勝に出場したニコラス・タグリアフィコ(リヨン)をメインターゲットに据えている。他にもリカルド・ロドリゲス、ペルビス・エストゥピニャン、アレックス・モレノもリストアップしている `(via ElDesmarque)`。
ダニ・バルシア、アルナウ・コマスの放出を検討中であり、ルイス・チャコンとハイロ・ノリエガはすでにレンタルで放出された `(via SPORT)`。
【本日の総括】
スペイン代表のW杯優勝という歴史的快挙に国中が沸くなか、ラ・リーガ各クラブは新シーズンに向けたプレシーズンを本格化させています。W杯に参加した各国代表選手たちの合流時期が次々と決まる一方で、移籍市場も非常に活発です。特に1部復帰を果たしたデポルティーボやマラガの積極的な補強が目立ち、ベティスやセビージャといったアンダルシア勢も限られた予算のなかで激しい選手の入れ替えを行っています。開幕に向けて各クラブの戦力構図がどのように定まっていくのか、今後の市場の動きから目が離せません。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
プレシーズンは単なる調整の場ではなく、戦術的な『穴』を埋めるための試行錯誤の場です。特にベティスやセビージャのように、主力級の入れ替えが激しいチームでは、新加入選手がペジェグリーニやガルシア・プラサの求める立ち位置をどれだけ早く理解できるかが鍵となります。久保建英の負傷離脱はソシエダの攻撃の起点に大きな影響を及ぼすため、代役の配置やビルドアップの経路をどう再構築するのか、開幕までの数週間で戦術的な修正力が問われることになるでしょう。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
W杯優勝という熱狂の裏で、各クラブは現実的な経営課題と向き合っています。セビージャの財政難による苦渋の決断や、アトレティコ・マドリードで浮上した選手との約束を巡る不協和音は、クラブの信頼に関わるデリケートな問題です。一方で、バレンシアの新スタジアム計画やデポルティーボの大型補強に見られるように、クラブの未来に向けた投資と期待値の管理が、サポーターの熱量を左右する重要な局面を迎えています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
移籍市場は現在、単なる戦力補強から『編成の最適化』へとフェーズが移行しています。マラガやデポルティーボが1部復帰を見据えて積極的な投資を行う一方、セルタやレガネスのように保有権の分割やレンタル料の回収を駆使して枠を空ける動きが目立ちます。特に若手の買い取りオプション付きレンタルは、将来の売却益を見越した賢明なリスクヘッジです。各クラブがサラリーキャップと登録枠をどうやり繰りするのか、その帳尻合わせに注目しています。