FCアンドラ
カルレス・マンソ監督率いるFCアンドラは、CDカステリョンに次ぐセグンダ第2位の平均ボール保持率を誇り、後方からのビルドアップとアグレッシブなポゼッション・サッカーを展開しながらも、直近5連敗を喫するなど予期せぬ降格圏低迷に苦しんでいます。その要因と抱える課題について現地メディアが詳細な分析を行っています。
アンドラの最大の弱点として浮き彫りになっているのが「セットプレー(死球)処理」の脆弱さです。今季ここまで喫した20失点のうち、実に35%にあたる7失点がセットプレーからの失点となっています。逆に、自身が挙げた15ゴールのうちセットプレーから奪った得点はわずか1ゴールにとどまっており、戦略的局面での弱さがダイレクトに勝敗を分けています。
また、アンドラはCelta Fortunaとレアル・ソシエダ BというBチーム2校に次ぐ、セグンダで3番目に平均年齢が若いチーム(30歳以上はわずか5人)です。アヤックスからレンタル移籍で加入した Julián Rijkhoff らに代表されるように技術とポテンシャルに溢れる若手を揃えていますが、試合の土壇場での「熟練度や粘り強さ」の欠如が守備でのイージーミスに繋がっています。マンソ監督は『7回のパスで決定機を作れるなら10回パスを回す必要はない』と語り、伝統のポゼッションの美学を保ちつつも、より実利的なリアリズムを取り入れた守備の修正を急いでいます。(via Relevo)
レアル・ソシエダB
泥沼の6連敗を喫し、降格圏の20位まで順位を落としている「サンセ」ことレアル・ソシエダBですが、今週末はホームのズビエタにて4位と好調なジローナFCを迎え撃ちます。
ヨン・アンソテギ監督は記者会見にて『チームは一週間良いトレーニングをして切り替えている。だが、我々は単に若くて綺麗なサッカーをするだけの「Bチーム(フィリアル)」に見られるようになってはいけない。相手指揮官から「サンセはタフで倒しにくい非常に厄介な相手だ」と言われるような戦いを取り戻す必要がある』と強い口調で語りました。
今季のサンセは、失点場面や決定機での細かなミスの積み重ねが黒星に繋がっており、アンソテギ監督は『プロのセグンダの舞台で戦う以上、勝負強さと大人びた試合運びを取り戻さなければならない』と選手たちの闘争心に火をつけています。故障者はベイティアとオロベンゴアのみで、トップチームの動向次第でマルシャルやカレラらの起用も可能です。前節に引き続きGKオラサガスティの連続先発起用や、得点源として機能しているダニ・ディアスを中心とした攻撃陣の再編を図り、ジローナ撃破を目指します。(via Mundo Deportivo)