サウジ移籍に揺れるマルク・カサドの葛藤
生え抜きのミッドフィールダー、マルク・カサド(22歳)がサウジアラビアのアル・ヒラルまたはアル・アハリへの完全移籍を目前に控えています。カサドはプレシーズンの遠征メンバーから外れており、現在は3000万〜4000万ユーロの間での移籍金獲得を目指して交渉が進んでいます。代理人のジョルジュ・メンデス氏が取引を主導しており、カサド自身も当初は22歳という若さでサウジに行くことに消極的で、バルセロナで夢を叶えたいと願っていました。しかし、2〜3年の短期契約にすることや破格の経済的利益、引いては将来的なヨーロッパ復帰が可能であることを理解し、最終的に移籍を決断しました。フリック監督は中盤にロドリの獲得を最優先事項としており、カサドの退団を認めました。(via SPORT)
メスタージャ最後のオレンジカップでのピーター・リム氏への抗議
バレンシアCFのホームスタジアムであるメスタージャで行われたニューカッスル・ユナイテッドとのオレンジカップでは、プレシーズンマッチながら多くの出来事がありました。これが2027年夏の移転前の最後のオレンジカップ開催となった一方で、物議を醸すクラブオーナーであるピーター・リム氏の息子、キアット・リム社長が初めてスタジアムのプレジデントバルコニーに着席しました。スタジアムを埋めた約4万人のサポーターからは、リム氏の経営に対する怒りの抗議チャント「ピーター、早く去れ(Peter vete ya)」や「彼らに出て行くように言ってくれ(diles que se vayan)」が容赦なく浴びせられました。また、選手紹介セレモニーではホセ・ルイス・ガヤ、ギド・ロドリゲス、ハビ・ゲラ、Hugo Duro と共に、日本人の佐藤隆之介(Ryonosuke Sato)が観客から最大級の拍手と熱烈な歓迎を受けました。一方で、カルロス・コルベラン監督にはrenew更新後の初采配にもかかわらずブーイングや辞任を求める声が一部で上がるなど、クラブ周辺の不穏な空気がピッチ外を包んでいました。(via AS)