新星CBミカエル・バザ獲得合意

ハンブルガーSVから、ドイツが誇る次世代の最高峰ディフェンダー、16歳のセンターバックであるミカエル・バザの完全移籍で合意に達しました。

身長1.93メートルの圧倒的な体躯を誇り、スピードとフィジカル、高いメンタリティを兼ね備えた左利きの大型CBです。

代理人を務めるピニ・ザハヴィを介し、2029年までの長期契約で合意しており、火曜日にはメディカルチェックと署名が行われる予定です。

ドイツ代表監督時代からの繋がりを活かしてバザを追っていたハンス=ディーター・フリック監督が獲得を熱望し、ユヴェントスへの移籍を急遽阻止してバルサへの加入を促しました。

ちなみにバザは、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFジョナサン・ターの従兄弟でもあります。

移籍金についてハンブルクは25万ユーロと変数の追加を求めていますが、バルサは条件の引き下げを目指して最終調整を行っています。

クラブとしては、先日アントワープへ完全移籍したアルバロ・コルテスの放出枠を埋める将来への守備的投資と位置づけています。

現在、左サイドバックのジェラール・マルティンをCBで起用していますが、本職の左利き若手CBを確保することで守備基盤の強化を狙います。

当面はバルサ・アトレティックまたはフベニールで育成を継続し、成長に応じてトップチームへの昇格を目指す計画です。 (via Mundo Deportivo)

ガブリエル・ジェズス獲得の全内幕

アーセナルから移籍金1000万ユーロと変数での完全移籍で合意に達したガブリエル・ジェズス。

この破格とも言える低額な移籍金に驚きが広がっていますが、契約にはもう一つの側面があります。

ジェズスがバルサで受け取る年俸は、手取りで年600万から800万ユーロ(総額1200万から1800万ユーロ)に達し、チーム内でもトップクラスの高給取りとなる予定です。

この高額な維持費に対し、有識者の間でも『最初は価格の安さから素晴らしい補強に見えたが、給与面を知ると決して安い取引ではない』との懸念もささやかれています。

そんなジェズスとバルサの間には、10年前の知られざるドラマがありました。

2016年にパルメイラスで頭角を現した際、当時のディレクターであるロベルト・フェルナンデスがブラジルで直接視察。

さらにリオ五輪の合宿中に、ネイマールがバルサへ移籍するよう彼を口説き落とそうとしていました。

ジェズスは当時を振り返り、

『若い自分に多くの欧州名門からオファーが届く苦しさを、ネイマールはよく分かってくれていた。バルセロナの素晴らしさ、街、ブラジルに近い気候などを話してくれた。バルサも魅力的なクラブで本当に心が揺れたが、最終的にはより出場機会の多い別のビッグクラブに行くべきだと判断した』

と告白。最終的にペップ・グアルディオラからの直電が、マンチェスター・シティ行きを決断させる引き金となりました。

今夏、ついにその念願が叶いバルサへ加入するジェズス。

膝の前十字靭帯手術からの復帰となった昨季は、アーセナルで出場時間が1000分に満たない中、6ゴール2アシストを記録。

スターの地位に固執せず、主役であるラミン・ヤマルを支え、守備時には高い位置からファーストディフェンダーとして猛烈なプレスをかける姿勢は、フリック監督の全員連動サッカーに完璧に合致しています。

本日8月31日中にバルセロナに到着する予定で、今夜カンプ・ノウで行われるラージョ戦をさっそくスタンドから観戦する可能性があります。 (via SPORT)

ラージョ戦プレビューと首位返り咲きへの道

今夜21時30分、カンプ・ノウで今季2回目のホーム戦となるラージョ・バジェカーノ戦がキックオフされます。

前日、レアル・マドリードがマラガを4-0で大破して暫定首位に立っており、バルサが今夜首位を奪い返すには「2点差以上での勝利」が絶対条件となります。

ここまでエルチェに5-0、アスレティックに2-0と、2連勝・7得点無失点の完璧な発進を見せているフリック監督は、今夜も前節とほぼ同じスタメンを維持する構えです。

ゴールマウスには、エリア外での極めて高い位置取りと迅速なカバーリングで、相手のカウンターを事前に摘み取る役割を求められる守護神ジョアン・ガルシアが立ちはだかります。

守備陣は、パウ・クバルシとジェラール・マルティンがCBコンビ、右にはエリック・ガルシアが入ります。

左サイドバックには、プレシーズンからの疲労が蓄積するシャビ・エスパルトを温存し、ジョアン・カンセロを先発させる可能性があります。

中盤では、新司令塔ロドリ(ロドリゴ・エルナンデス)が最近数日間にわたり軽い負傷を抱えており、土曜日の全体練習を欠席して別メニューで調整中。

今夜の先発デビューは急がず、マルク・ベルナルがアンカーとして君臨する見込みです。ペドリも先発が確実視されています。

トップ下は、現在3ゴールと絶好調のフェルミンが先発濃厚ですが、ダニ・オルモが割って入る可能性もあります。

攻撃陣は、ハフィーニャ、ヤマル、ゴードンが並びます。

対戦相手のラージョは、イシ・パラソンやルイス・フェリペに加え、守護神アウグスト・バタジャが脛骨を骨折し来年1月まで離脱。

主力3人を欠き、さらにはDFクンブラも内転筋を痛めて出場が危ぶまれる満身創痍の状態です。

ラージョは3バックと2ウィングバックで守備を固める方針と見られます。

主審は、カンプ・ノウでの試合は人生初となるベルギー生まれのフランシスコ・ホセ・エルナンデス・マエソ。

過去にバルサ戦を4回吹いていますが、バルサはいずれも勝利しており無敗の好相性を誇ります。VARはラウル・マルティン・ゴンサレスが担当します。 (via Mundo Deportivo)

ジュール・クンデの序列激変

シャビ前体制だけでなく、ハンス=ディーター・フリック監督の就任当初も不動のレギュラーだったジュール・クンデですが、今シーズンは厳しい控えのポジションからのスタートを強いられています。

この大きな序列の変化は、フリック監督が昨季終了時にすでに計画していたものです。

フリック監督は、右サイドバックにエリック・ガルシアを完全に定着させ、ラミン・ヤマルとの間で右サイドのスムーズなパス連携と攻撃力を最大化することを決断しました。

このコンバートに伴い、クンデは彼自身が最も快適にプレーできると公言するセンターバックのポジションに戻ることになりました。

しかし、現在のCB陣はパウ・クバルシとジェラール・マルティンの強固なコンビが絶対的な軸として定着しており、プレシーズンで信頼を勝ち取ったアンドレアス・クリステンセンも控えているため、クンデの出場チャンスは極めて限られています。

実際に開幕2試合での出場は非常にわずかな時間にとどまっています。

バルサは今夏の市場で、彼に高額な移籍金でのオファーが届けば放出を容認するスタンスを維持していましたが、市場の閉幕を前に具体的な取引は進んでおらず、最終的にチームに残留する見込みです。

ここから彼が本来の輝きと出場権を取り戻すためには、毎日の練習から指揮官の信頼を地道に獲得していく険しい道が待ち受けています。 (via SPORT)

マルク・カサド移籍交渉の舞台裏

ハンス=ディーター・フリック監督の戦術プランから外れ、今夏の移籍先を探している22歳のマルク・カサドに、ベシクタシュが非常に熱心なオファーを提示しています。

トルコ側が提示した条件は、かつてアラウホをリヴァプールへと貸し出したシステムと同様の、買取オプションが付帯されたローン移籍です。

しかし、バルサは単なるローンではなく、現金の確保を最優先しています。

直近でヘクトル・フォルトをレアル・ソシエダへ850万ユーロで放出した際と同様、将来の権利の50〜60%をバルサが保持し、再獲得や転売時のマージンをコントロールする形での「部分的売却」での決着を狙っています。

スペインA代表の経験を持つカサドは、フォルト以上の市場価値があると見られています。

代理人のジョルジュ・メンデスは移籍市場の閉幕直前まで交渉を続けており、サウジアラビアからは最大4000万ユーロの巨額オファーが提示されていましたが、カサドはこれを拒否。

また、カサド本人はリーグの競争レベルが低いトルコへの移籍に極めて消極的で、プレミアリーグをはじめとするヨーロッパ主要リーグへの残留を最優先に求めています。

すでにファーストチームの背番号17は新加入のアンソニー・ゴードンに奪われており、現在は背番号すら割り当てられていない苦境の中、期限ぎりぎりの土壇場で条件を満たすオファーを待っています。 (via SPORT)

ジュリアン・アルバレス獲得の裏文書

アトレティコ・マドリードのジュリアン・アルバレスを巡る移籍交渉において、衝撃的な内幕が明らかになりました。

アトレティコ・マドリードが、ジュリアンに対し『バルサ移籍にOKを出す』という旨の書面をすでに手渡していた事実が発覚しました。

表向きには、シメオネ監督やマテウ・アレマニー取締役が残留を強調し、ファンもこの噂にうんざりしていると一蹴していますが、裏の顔は全く異なります。

財政難に喘ぐアトレティコはジュリアンの売却を強く望んでおり、クラブに心がない選手をこれ以上抱えるリスクを恐れています。

そのためアトレティコは、ジュリアンに対してアーセナルへの移籍などをしきりに促していましたが、本人は「バルサでなければ移籍しない」と頑なに頑強な姿勢を崩しません。

この疑惑の書面について、9月2日に関連する決定的な書類やメッセージの証拠がすべて公開される予定です。

一方で、アトレティコのアレマニー取締役は『この件には観客も飽き飽きしているはずだ。我々は公式声明で明確かつ断固とした態度を示した。彼は一時的に体調を崩していたが、すでに合流し、次の試合で通常通りプレーできるだろう』と平穏をアピール。

シメオネ監督も『これは彼の個人的なプロセスであり、我々はスポーツの面で彼をサポートする。素晴らしい選手だ』と擁護姿勢を崩していません。

しかしバルサは、ガブリエル・ジェズスを獲得した今もなおジュリアンを諦めておらず、冬の市場、あるいは残り46時間以内にアトレティコが折れるのを静かに待ち構えています。 (via ElDesmarque)

至宝ギジェ・フェルナンデスの移籍形態

18歳の若き至宝であるギジェ・フェルナンデスの退団プロセスが、移籍市場の最終局面で一気に加速しています。

彼の代理人を務めるジョルジュ・メンデスは、ここ数日にわたりバルサ幹部と契約解除に向けた話し合いを継続しています。

彼の優れたクオリティには、すでにプレミアリーグやブンデスリーガの複数の強豪クラブが熱烈な視線を注いでいます。

当初は、バルサとの間で長期の契約延長を結んだ上でレンタルに出すプランが検討されていましたが、クラブは交渉方針を変更しました。

今夏トニ・フェルナンデスやアルバロ・コルテスらのカンテラーノに適用したのと同じ売却モデル、すなわち「完全移籍で売却しつつ、将来の売却における high ratio の権利を保持し、さらにバルサ側がいつでも安価で行使できる買い戻しオプションを付帯する」形式での合意を優先して進めています。 (via SPORT)

リヴァコヴィッチ登録保留の決定的な理由

新守護神ドミニク・リヴァコヴィッチの登録が、現在もなお完了していない事態の真実が明らかになりました。

すべての元凶はサラリーキャップにあります。

バルサはジュリアン・アルバレス、またはそのプランBとして合意したガブリエル・ジェズスといった「攻撃陣の獲得・登録」に必要なサラリー制限の枠を確実に死守するため、リヴァコヴィッチの登録作業を意図的に引き延ばしているのです。

これにより、彼には2つの運命のシナリオが用意されています。

1つ目は、最優先であるアタッカーの登録を終えた後、十分なフェアプレーの枠が余るか、あるいは新FW登録のための枠が不要となった場合、リヴァコヴィッチはそのままバルサに残留し、第2GKとして今季を過ごすことになります。

2つ目は、アタッカーの給与登録枠で首が回らなくなった場合、この移籍市場の締め切りまでに他クラブへ「ローン移籍」として放出される運命です。 (via SPORT)

【本日の総括】

移籍市場の閉幕が迫る中、新星CBミカエル・バザの電撃的な合意や、ガブリエル・ジェズスの契約に潜む給料の詳細など、様々な情報が飛び交っています。今夜行われるラージョ戦では、前日に首位に立ったライバルを追うため、2点差以上の勝利で首位を再び奪い返すための戦いに期待がかかります。