開幕戦3-0快勝で暫定首位!ヘタフェを破り完璧なスタート
8月15日土曜日にホームのメンディソルサでラ・リーガ開幕戦が行われ、ヘタフェCFを3-0で破って最高のスタートを切りました。前半は非常にラフな展開となり、イエローカード3枚、レッドカード1枚が乱れ飛び、18回ものファウルが記録されるなど、スローペースでフラストレーションの溜まる内容でした。しかし、42分にヘタフェのキコ・フェメニアが退場して数的優位を得たことで、後半は試合が大きく動きました。アラベスが後半に畳みかける攻撃を見せ、終盤に3ゴールを奪っての快勝。この勝利によって勝ち点3を手にし、得失点差+3でラ・リーガの暫定首位に立っています。(via ESTADIO DEPORTIVO)
マリアーノ・ディアスの奇跡!途中出場から1ゴール2アシストの大暴れ
57分にアイトール・マニャスに代わって途中出場した33歳のフォワード、マリアーノ・ディアスが、信じられないパフォーマンスで試合を支配しました。彼はわずか37分間の出場時間で、1ゴール、2アシストを記録。マリアーノがラ・リーガで得点するのは、レアル・マドリード時代の2022年5月15日のカディス戦以来、なんと4年3ヶ月ぶりの快挙となりました。昨シーズンは怪我や不調でわずか12試合無得点、最後のバレンシア戦では6分のみの出場と非常に苦しい時間を過ごしていました。試合後、マリアーノは『長い間本当に苦しい時期を過ごしてきました。誰だって試合に出たいですから。でも今日、ここから新しく出発します。この調子を維持して、チームに最大限貢献したいです。ゴールを決めた瞬間のセレブレーションには、その間の悔しさや感情がこもっていました』と明かしました。さらに自身のゴールについては『トニがフリーだったのでパスをしようとしたが、ボールがエリア手前で留まったので、コースを狙って足を振り抜いたら素晴らしいシュートになりました』と話し、はるばる遠方からスタジアムに観戦に来ていた父親に捧げる感動的なゴールであったことを語りました。前日の会見でキケ監督がマリアーノの状態を見極めてから追加補強を考えると話していましたが、この活躍により、クラブは追加のフォワード補強の必要性を再検討し、現有戦力を信頼してリソースを別のポジションに割くことができるようになりました。(via MARCA)
怒りの交代劇!アンヘル・ペレスとキケ監督のベンチ前での激しい衝突
65分に右サイドのアンヘル・ペレスが若手のユシ・エンリケスと交代させられた際、不満を爆発させてベンチのシートを何度も叩く姿がカメラに捉えられました。これを見たキケ・サンチェス・フローレス監督は激怒し、タッチライン際でアンヘル・ペレスに対して猛烈な剣幕で大説教を食らわせる、緊迫した衝突が発生しました。監督は、交代に対する不平不満や、代わって入る若手選手、さらには自身の戦術判断に対する敬意を欠く行為を許しませんでした。しかし試合後の記者会見で、キケ監督は笑顔を浮かべながら『今日、私は昨日よりも彼のことを愛しているよ。本人にもその通り伝えた』と語り、この衝突に遺遺恨はなく、選手への愛情に基づいた指導であることを明らかにしました。アンヘル・ペレスは昨季終盤から重用されている重要選手であり、今回の出来事もピッチ上の高い熱量によるものとして解決に向かっています。(via MUNDO DEPORTIVO)
殊勲の先制弾!DFナウエル・テナグリアが魅せた完璧なヘディングシュート
74分に試合の均衡を破ったのは、DFのナウエル・テナグリアでした。テナグリアは自陣のハーフライン付近で、ヘタフェのフォワードであるエネス・ウナルから粘り強くボールを奪い取り、そのまま最前線まで全力で駆け上がりました。そして、右サイドを崩したマリアーノ・ディアスからの正確なクロスに完璧なタイミングで頭で合わせ、待望の今シーズンチーム初ゴールとなる先制点を奪いました。テナグリアはこの試合で守備でも獅子奮迅の活躍を見せ、堅牢なディフェンスラインを統率してクリーンシート達成の大きな要因となりました。(via EL DESMARQUE)
新星ミケル・ロドリゲスがプロ初ゴール!決定機逸を乗り越えた執念の1発
デニス・スアレスに代わって57分にピッチに投入されたレアル・ソシエダの下部組織出身の若いアタッカー、ミケル・ロドリゲスは、自身のプロ生活初となる最高の一歩を刻みました。交代直後には、相手GK David Soriaとの決定的な1対1を外してしまう手痛いミスを犯したものの、引きずることなく攻め続けました。そして試合終盤の94分、絶好調のマリアーノ・ディアスからの素晴らしいお膳立てパスを受けると、今度は落ち着いてゴールへと流し込み、チームの3点目となるダメ押し弾を決めました。この得点が、ミケルにとってラ・リーガでの初ゴールとなりました。(via EL DESMARQUE)
守備陣の奮闘!若手コスキの先発台頭と主将ブランコが支えるクリーンシート
無失点勝利を達成したアラベスの背後には、守備陣の献身的なパフォーマンスがありました。昨冬に加入したものの、前シーズンはほとんど出番のなかったフィンランド人DFヴィレ・コスキは、この開幕戦で先発に抜擢されると、ペナルティエリア内で数多くのクリアを記録して存在感を示しました。また、経験豊富なジョニー・オットもベテランらしい冷静さで相手の攻撃の芽を摘み、GKアントニオ・シベラも空中戦や要所でのセービングで盤石の安定感を提供しました。中盤では、今夏に移籍が噂されながらもキャプテンマークを巻いて先発したアントニオ・ブランコが、攻守両面において傑出したリーダーシップを発揮し、最後までチームを牽引しました。(via EL DESMARQUE)
キケ・サンチェス・フローレス監督が語る勝因とスカッドへの手応え
キケ・サンチェス・フローレス監督は試合後の記者会見で、開幕戦のチームの戦いぶりに大きな満足感を示しました。特に、昨シーズンは非常に苦しんだクリーンシートでの勝利について『昨年は無失点を維持するのが本当に困難だった。チームがゴールを奪われないようにするためには、今回のようにその感覚を掴むことが何よりも大切だ』と強調しました。また、相手の退場劇を受けての戦術変更について『相手が1人減ったことで、サイドに選手をより多く配置するシステム変更のチャンスを見出した。我々のプランをしっかりと遂行し、数的優位を活かすことができた。1人多いプレッシャーをコントロールすることが重要だった』と分析しました。一方で、先制した後の戦い方には中盤で不要なファウルを犯すなどのミスがあったと課題も指摘しました。夏の補強はわずか4選手に留まっていますが、監督は『現時点でスカッドのレベルは確実に上がっている。仮にこれ以上補強がなくても十分に一線を戦える。ただ、何人かの移籍の可能性はまだ残されている』とし、現状のメンバーに強い自信をのぞかせました。今シーズンから新しく導入されたルールについては『サッカーにダイナミズムとリズムを与えるすべての試みを歓迎する』と語り、チーム全体の雰囲気についても『昨年は多くの心配事を抱えていたが、今の選手たちからは心からフットボールを楽しんでいる幸福感が伝わってくる』と大きな手応えを示しました。(via MUNDO DEPORTIVO)
次節ラージョ戦を巡るスタジアム問題!相手側の本拠地が未確定の異常事態
アラベスは次節、8月20日(木)21:00より、アウェイでラージョ・バジェカーノと対戦することが決まっています。しかしながら、対戦相手であるラージョ・バジェカーノ側は現時点でこの開幕直後の試合を開催するための自前のスタジアムを正式に確保できていないという、驚くべき異常事態に直面しています。スタジアム問題がどのように解決されるか、今後の動向が注視されています。(via ESTADIO DEPORTIVO)
【本日の総括】
マリアーノ・ディアスの奇跡的な復活劇と、それを導いたキケ・サンチェス・フローレス監督の采配が見事に噛み合い、デポルティーボ・アラベスはこれ以上ない最高の形で開幕戦を3-0の快勝で飾りました。ピッチ内外でいくつかのドラマや緊張感が生じたものの、チーム全体が非常にポジティブなエネルギーに満ちており、今シーズンの躍進に大きな期待を抱かせる滑り出しとなっています。
