ブライス・メンデスの移籍動向 セルタ復帰への道と財政的な障壁
レアル・ソシエダは現在、ブライス・メンデスを移籍市場に出しており、他クラブからのオファーを待っている状態にある。契約はアノエタで残り2年となっている。
古巣であるセルタ・デ・ビーゴのスポーツディレクター、マルコ・ガルセスとアレックス・オテロの机上には、夏の移籍市場における大きな夢としてメンデスの名前が挙げられている。選手自身も4年ぶりとなる故郷ビーゴへの帰還を非常に前向きに捉えており、復帰を実現させるために現在サン・セバスティアンで受け取っている高額な年俸を大幅に減額する意思を示している。
しかし、この移籍オペレーションは経済的な理由から一筋縄ではいかない。レアル・ソシエダ側は同選手の放出を容認しているものの、決して安売りするつもりはない。2022年にメンデスを獲得した際、クラブは1300万ユーロを支払っており、同時にジュレン・ロベテを100万ユーロでセルタへ売却する取引も含まれていた。クラブはこの投資の大部分を回収することを目指している。
もしレアル・ソシエダが高額な移籍金を要求し続ける場合、セルタ側は獲得を断念する構えを見せている。セルタにとって現実的な移籍金の上限は約600万ユーロ付近であり、それに加えて選手の給与枠を調整しなければならないからだ。また、ガリシア州とバスク州の税制の違いも、レアル・ソシエダにとって財政的に有利に働いている要因となっている。
(via ElDesmarque)
監督交代による影響 ペレグリーノ・マタラッツォ体制でのメンデスのスタッツ
イマノル・アルグアシルに代わり、アメリカ人のペレグリーノ・マタラッツォが新監督としてベンチに座って以降、ブライス・メンデスのチーム内での立ち位置は急激に悪化している。
新体制下において、メンデスは早々にスターティングメンバーから外れ、多くの試合で全く出場機会を与えられない状況に陥った。マタラッツォ監督の存在が、この出場機会激減の主な原因となっている。
今シーズンのリーグ戦における成績は、26試合に出場して6ゴール2アシスト、出場時間はわずか1679分にとどまっている。これに加えてコパ・デル・レイでの2試合の出場があるものの、これは2022年にアノエタへ到着して以来、最も少ない出場記録となっている。
リーグ戦の第18節から第38節までの期間に限定すると、メンデスの出場時間はわずか663分であり、その間で3ゴールを記録した。この21試合のうち、先発出場を果たしたのは8試合のみであり、残りの8試合では出番なしに終わっている。
(via ElDesmarque)
試合の小ネタ バルセロナの若手選手Droとの対戦記録
今シーズン、FCバルセロナからパリ・サンジェルマンへと移籍し、リーグ、スーパーカップ、そしてチャンピオンズリーグなど合計4つのタイトルを獲得した18歳の若手選手Droに関する記録の中に、レアル・ソシエダとの対戦が含まれている。
同選手が冬の移籍市場でフランスへ渡る前、バルセロナのトップチームでラ・リーガに出場した4試合のうちの1試合が、レアル・ソシエダ戦であった。
(via MARCA)
【本日の総括】
ペレグリーノ・マタラッツォ新監督の就任により出場機会が激減したブライス・メンデスに対し、古巣セルタが夏の獲得を目指していますが、移籍金や税制などの経済的ハードルが立ちはだかっています。なお、本日の情報内に久保建英選手を含む日本人選手に関する新たな動向・トピックはありませんでした。