クラブのリアルな財政状況

💶 クラブ売却騒動の中で出回った「セビージャが破産寸前である」という悲観的な噂に対し、実際の公式な財務データが明らかになりました。

今季(25/26シーズン)の純損失は約2500万ユーロの赤字となる見込みです(6月中に選手の売却があればさらに赤字幅は縮小します)。しかし、23/24シーズンの8200万ユーロ、24/25シーズンの5400万ユーロの赤字と比較すると、経営改善は確実に進んでいます。

流動性に関しても、手元資金が5000万ユーロあり、さらに過去の移籍金分割払いによる他クラブからの売掛金が4000万ユーロあるため、短期・中期的な資金繰りに問題はありません。また、話題になっていたゴールドマン・サックスからの融資についても、総額は7000万ユーロで、金利10%未満の10年ローンであり、株式への転換権(乗っ取りのリスク)は付与されていないことが確認されました。ラ・リーガ・インパルス(CVC)を除く純金融負債は8800万ユーロにとどまっています。

来季(26/27シーズン)に向けては、3年前から進めている構造改革が完了する予定です。4年前には2億ユーロを超えていたトップチームの人件費を約8000万ユーロまで削減し、その他の運営経費も6100万ユーロから4500万ユーロへ圧縮することで、ついに収支トントン(ブレイクイーブン)を達成できる見通しとなっています。 (via Estadio Deportivo)