セウタユニ問題の真相とムバッペ本人の独占釈明

🗣️ エルチェ戦の試合前に着用されたセウタ支援ユニフォーム『Todos somos caballas』を折りたたみ、スローガンが見えない状態で退場したキリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、イブラヒマ・コナテの3選手に対し批判が殺到する中、ムバッペ本人が『As』紙の独占取材に応じ、沈黙を破ってその意図を釈明しました。

👕 ムバッペは当時の状況について『皆さんに理解してもらうために正しく説明したい。クラブの決定でユニフォームを着てピッチに出ることになり、選手として着用する必要があった。まず伝えたいのは、自分はセウタの人々や全ての被害者に心からの連帯を感じているということだ。サッカー選手である前に一人の人間だからだ』と語り始めました。

💬 さらに続けて『しかし同時に、過酷な状況の中で命を落とした全ての移民たちにも想いを寄せたかった。簡単な決断ではなく、非常に難しい立場だった。セウタの人々に反対していると思われるかもしれないが、決してそうではない。彼らを100%支持しているが、苦しんでいる全ての人々に寄り添いたかった。人間として、苦しみに優先順位をつけたくないんだ。世界で苦しむ人々を見るのはとても辛い。世界が良くなることを願っているし、常に平和とポジティビティのメッセージを送り続けたい。この状況が早く解決することを祈っている』と切実な想いを明かしました。

📜 一方で報道によると、前日のベティス戦で同ユニフォームを着用したモロッコ代表MFエズ・アブデが本国のSNSで猛烈なバッシングを浴びた経緯もあり、アシュラフ・ハキミやブラヒム・ディアスらとも親交の深い選手たちが、モロッコとの間で敏感な政治的問題に巻き込まれるのを避けるため個人的に判断した側面もあったとされています。レアル・マドリード側も選手の個々の感性や立場を尊重し、処分や制裁を行わない方針を示しています。(via SPORT)

トンネル内の会話暴露とセウタ問題への波紋・著名人らの激怒

🎥 トンネル内で選手たちがユニフォームを渡された際の詳細な会話と映像が明らかになりました。出番を前にジョゼ・モウリーニョ監督が『ユニフォームはどうするんだ?』と疑問を口にすると、用具係がユニフォームを配布開始。主将のフェデ・バルベルデが『みんなでやろう、着よう』と呼びかけ、ヴィニシウス・ジュニオールが『全員で着るのか?』と確認、バルベルデが『そうだ』と強く返答していました。

⚡️ この対応に対し、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は『折って着用するのは着ないのと同じだ。クラブの公式行事であり、個人が勝手に意見を表明する場ではない。非常に見苦しい』と猛批判を展開。一方で、キャンペーンを主催したバレンシア経営者協会(AVE)は『参加は企業の自主的な賛同に基づくもので、強制ではない』との声明を発表しました。またAFE(スペイン選手会)のダビド・アガンソ会長は『クラブと選手間の情報共有が不足していた。表現の自由は尊重されるべきだ』と選手側を一定程度擁護しました。

💢 セウタ現地のファンは猛反発を見せています。1987年創設の「ペーニャ・マドリースタ・デ・セウタ」のミゲル・アンヘル・モンターノ会長は『こんな隠し方をするくらいなら最初から着ない方がマシだった。我が街への無神経な侮辱だ』と激怒し、レアル・マドリードのペーニャ部門へ正式な抗議文書を送付すると表明しました。さらに著名ジャーナリストのヒメネス・ロサントス氏やカルロス・エレーラ氏も『甘やかされた億万長者のお坊ちゃんたち』と厳しい言葉で批判した一方、サンティ・セグローラ氏は『選手の自由な意思を無視して巻き込む企業や主催者側のエゴこそが愚かだ』と対立する意見を述べています。(via ElDesmarque)