ムバッペとウスマン・デンベレの確執とフランス代表の二分危機

フランス代表の2大スターであるキリアン・ムバッペとウスマン・デンベレの間に大きな亀裂が生じており、代表チーム内が真っ二つに割れる重大な局面に直面しています。💥

事態の引き金となったのは、ムバッペがフランス・フットボール誌のインタビューで語った発言でした。ムバッペは『ウスマン・デンベレは昔から常に非常に才能ある選手と見なされていたが、自分は常に「選ばれし者」として見られてきた。自分はキャリアの早い段階で最高レベルに達したのに対し、彼の歩みは異なり、怪我や苦しい時期を乗り越えて素晴らしい復活を果たした』と述べました。👑

この発言に対し、バロンドールを受賞したウスマン・デンベレがブレスト戦後の取材で猛反発を示しました。ウスマン・デンベレは『言っておくが、僕は一度も「選ばれし者」だったことなどない。だが猛烈に努力してきた。キャリアを通じて教室の1番後ろの席で黙々とハードワークを続けてきたんだ。昨季はパリ・サンジェルマンでの素晴らしい1年で報われた。今年もどうなるか見ものだ』と反論しました。⚡️

ジャーナリストのワリド・アシェルシュール氏は『ウスマン・デンベレがこの発言を個人的な侮辱として受け取ったのは確実だ』と指摘し、元選手のジェローム・ローテン氏も『これは裏切り行為であり、ウスマン・デンベレはムバッペに対して激怒している。彼だけでなく、PSGの選手や代表チームの仲間も同様だ。カタールワールドカップでくすぶっていたムバッペの振る舞いへの不満が再燃しており、代表内には「チーム・デンベレ」と「チーム・ムバッペ」の2つの派閥が形成されている』と暴露しました。次の代表活動で両者が対面する際、握手を交わす場面で大きな緊張が走ると懸念されています。(via SPORT)

古巣PSGとの法廷闘争でムバッペに6万ユーロの損害賠償命令

パリ控訴裁判所は、キリアン・ムバッペに対し、古巣パリ・サンジェルマン(PSG)へ60,000ユーロ(約1,000万円)の損害賠償を支払うよう命じる判決を下しました。🏛️

この裁判の背景には、2024年夏にムバッペがPSGを退団した際、5,540万ユーロの未払い給与やボーナスを請求した問題があります。2025年の法廷闘争の際、ムバッペ側の弁護団がPSGの口座に対する仮差し押さえ措置を敢行しました。その後、差し押さえは解除されましたが、45日間にわたり資金が凍結されたことで、PSGは日常的な資金繰りのために緊急で信用ライン(融資)を利用せざるを得なくなりました。💰

裁判所はこの差し押さえ措置がPSGに具体的な経済的損害を与えたと認定し、60,000ユーロの賠償金を設定しました。PSG側が求めていた精神的損害やクラブイメージの毀損に対する賠償請求は棄却されましたが、労働裁判所でPSGがムバッペに6,090万ユーロの支払いを命じられた大きな敗訴に比べれば、PSG側にとっては意地を見せた形となります。(via SPORT)