グラナダ CF

グラナダCFの株式過半数の売却を巡る交渉において、地元資本の強力なライバルが名乗りを上げた。元クラブ最高運営責任者(COO)のハビエル・ロドリゲスが率いる地元投資グループ「Granada Capital Finance」が、現在のオーナーである中国企業DDMCに対し、約4,000万ユーロ(約64億円)の買収オファーを正式に提示した。

この金額は、買収レースで先行していた米国系投資ファンド「Big League Advantage(BLA)」の提示額を一部の条件で上回る規模とされる。さらに「Granada Capital Finance」は、DDMC側と交渉を優先的に進めるためのメモランダム(覚書)をすでに交わしており、ラ・リーガおよびCSD(スペインスポーツ上級委員会)に対して資金調達証明などの経済文書を提出済みだ。CSD側も口頭で本手続きの進行に問題はないとの姿勢を示している。

投資グループにはスペインで事業を展開するイラン人実業家コーシャ・アイディバンディらも参画。買収成立に向けては、DDMCとジーノ・ポッツォ氏関連会社CLMG間の権利関係や、Hongtaiからの融資弁済問題の解決が必要となるが、地元資本によるクラブ再建の動きとして大きな注目を集めている。(via MARCA)