中盤の最適解を求めて:ガラレタとヘレナバルエナの新コンビとカナレスの役割変化

テルジッチ監督率いるチームは、中盤の構成に絶え間ない変化と工夫を加えることで、開幕当初の困難を乗り越えて連勝街道へと入りました。

最初の2試合であるセビージャ戦とバルセロナ戦において、指揮官はピオ・カナレスをダブルピボーテの一角に据えて戦いました。しかし、アウェーのバライードスで行われたセルタ戦では大きな変更を決断し、ヘレ(ヘレナバルエナ)とイニゴ・ルイス・デ・ガラレタの新たなコンビを先発で起用しました。

このセルタ戦での最大の新機軸は、ガラレタのポジショニングにありました。ガラレタは単に低い位置にとどまるのではなく、前線のウイングとトップ下の間の絶妙なスペースに入り込み、実質的に4人目のセントラルハーフとして機能したのです。そして、このガラレタが前線へ関与して空けた背後の広大なスペースを、レケイティア出身のヘレナバルエナが完璧にカバーし続けました。

さらに、この試合の後半には、中盤の要であるオイアン・サンセに代わってカナレスが途中出場しました。この時のカナレスは、開幕2試合で見せたダブルピボーテとしての役割ではなく、より高い位置でプレーするよう指示され、攻撃の活性化に貢献しました。

こうした中盤の緻密なタスク分けと、個々の選手の特長を活かした配置転換が、セルタ戦での勝利、さらに続くアトレティコ・マドリード戦での連勝という大きな果実をもたらしています。

(via Mundo Deportivo)