フェル・ニーノが魅せた真価!400万ユーロの重圧を撥ね退けるゴール奪取と新攻撃陣の可能性
エルチェCFへ400万ユーロという高額な移籍金で加入し、大きな期待とプレッシャーを背負っている25歳のフォワード、フェル・ニーノが素晴らしいパフォーマンスでその価値を証明しています。直近のラシン・サンタンデール戦とレアル・ソシエダ戦で2試合連続ゴールを記録し、開幕4試合で早くも2得点に到達しました。
レアル・ソシエダ戦では得点だけでなく、前線での粘り強い競争から相手DFジョン・マルティンのハンドを誘発し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入を経て相手を退場に追い込む決定的な役割を果たしました。チームが一時0-3になりかけたゴールが取り消された直後、試合を2-2の同点に引き戻す貴重なゴールを叩き込んだのも彼でした。さらに試合終盤には、頭で合わせて同点弾に迫るヘディングシュートを放ちましたが、これは惜しくも相手GKマレーロの好セーブに阻まれました。
ブルゴスでの前シーズンは2部リーグで7ゴールにとどまっていたため、1部での得点力に疑問符が打たれることもありましたが、早くもマジョルカに在籍した2021-2022シーズンの1部リーグでの得点数(2点)に並びました。このときは開幕5試合で2得点を挙げたものの、その後20試合で無得点に終わったという苦い記録もあるため、今季はここからの継続性が重要になります。なお、彼の1部での自己ベストはビジャレアル時代の2020-2021シーズンに記録した公式戦8ゴール(リーグ戦3、コパ・デル・レイ3、ヨーロッパリーグ2)であり、プロキャリアとしての最多得点は2024-2025シーズンのブルゴスでの11ゴールです。
昨シーズン、エルチェはラファ・ミル(開幕4試合で3ゴール)やアンドレ・シウバ(開幕4試合で2ゴール)、アルバロ・ロドリゲスら前線の選手たちが合計25ゴールを挙げて残留の立役者となりましたが、彼らは全員すでにクラブを離れています。新エースのフェル・ニーノが順調に結果を残す中、同じく新加入のエセキエル・ポンセや、デビュー戦で前向きな動きを見せたアビエル・オソリオが本来のコンディションを取り戻し、昨季の攻撃陣の穴を埋めることが今後の躍進への鍵となります。(via MARCA)
