【ラ・リーガ
ラ・リーガは今節の各試合において、観客席から発生した不適切・暴力的な唱和や侮辱行為に関する調査報告書をまとめ、スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会および抗暴力委員会へ正式に告発した。
特に顕著な違反が確認されたのが、サン・マメスで行われたアスレティック・ビルバオ対ヘタフェの一戦で、ホームのウルトラスグループ(Herri Harmaila)が位置するスタンドから計10回に及ぶ違法唱和が記録された。
報告書によると、試合開始早々から右派政治活動家のヴィト・キレス氏への暴言(4分、52分、54分、91分)が繰り返されたほか、レアル・マドリードのダニ・カルバハルに対する『ダニ・カルバハル、くたばれ』(6分、試合終了2分後)という個人攻撃、さらに『スペイン人ども、くたばれ』(13分)といった排外主義的唱和が相次いだ。さらに後半には「ブライアン・サラゴサのスタジアム(ラ・ロマレダ)に爆弾を仕掛けて爆破しろ」という極めて過激な曲(59分)まで歌われたという。
このほかにも、アラベス戦での「マラガ人侮辱」、バレンシア対ビジャレアル戦での「村人ども」連呼、セルタ対ベティス戦での負傷選手に対する「踏みつけろ」コール、セビージャ対オサスナ戦での「アンチマドリード横断幕」と「くたばれレアル・マドリード」斉唱など、全国のスタジアムで過激化するサポーターの暴走に対し、ラ・リーガは厳罰を求めて徹底調査を進めている。(via MARCA / Mundo Deportivo / SPORT)