エムバペ中国騒動で激震!「土下座謝罪」と猛批判する有識者と過去の巨大トラブル

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が中国市場という巨大な経済的損失を防ぐべく、駐スペイン中国大使のYao Jing氏と緊急会談を行い、2029年まで続く中国プロリーグとの戦略協定維持を訴えるなど火消しに奔走する一方で、スペイン国内ではこうした一連の平身低頭な対応に対する強い批判が噴出しています。👔🚨

ジャーナリストのシロ・ロペス氏はラジオ番組『El Partidazo』に出演した際、テバス会長やキリアン・エムバペの対応を辛辣な言葉で非難しました。同氏は『キリアン・エムバペもラ・リーガも謝罪する理由など一切ない。彼が言ったことは歴史的事実そのものではないか』と指摘し、『結局はお金がすべてなのだ。ハビエル・テバスもキリアン・エムバペも、下げる必要もないのに膝までズボンを下げて土下座謝罪をした。お金のためにこれほど無様に屈服するのは実に見苦しい』と怒りをあらわにしました。さらにテバス会長が過去にレアル・マドリードの広報戦略をナチス体制に例えた際には謝罪しなかったことを引き合いに出し、中国に対してだけ即座に頭を下げる二重基準を皮肉りました。(via SPORT)

また、ラジオ番組『La Tribu』の討論でも意見が紛糾しました。ジャーナリストのダビド・ベルナベウ氏は『バルセロナの経済的テコ入れは散々批判されたが、レアル・マドリードもまた国家的な利権が絡むトラブルの渦中にいる。クラブ国家のような側面を見せている』と語り、過去に自身が中国取材でパスポートを拒否され強制送還されかけた体験に触れながら『中国には対話という概念がない』と語りました。マリア・ホセ・ホスタルリッチ氏も『中国は一体何を望んでいるのか。関係者が地を抱きすり回ることなのか。独裁体制の要求にいつまでも振り回される必要はない』と語り、表現の自由と経済的利益の狭間で揺れるサッカー界を議論しました。(via SPORT)

なお、スポーツ界が中国市場と衝突した過去の事例としても、アーセナル時代のメスト・エジルによるウイグル族弾圧批判でのテレビ放送打ち切りやゲームからの存在削除、ボストン・セルティックスのエネス・カンターによるチベット支援での放映停止、さらにはNBAロケッツ幹部の香港デモ支持発言による3億ドル規模の損害などが挙げられます。選手個人の発言では、過去にフェデ・バルベルデが2017年のU-20ワールドカップ韓国大会で得点時に目を引っ張るポーズをして騒動となった際、当時の代理人であった「チーノ(Chino)」ことエドガルド・ラサルビア氏に捧げたパフォーマンスだったと説明してFIFAに弁明した出来事なども再び注目を集めています。(via SPORT)