元役員による9000万ユーロの保証提供

ラモス側の資金不足が交渉決裂の一因となったと報じられる中、セビージャの元会長ルイス・クエルバスの息子であり、自身も元役員であるルイス・クエルバス・デル・レアルが、買収を成立させるためにラモス側に助け舟を出していたことが判明した。

ルイス・クエルバスはラジオ番組のインタビューで、投資グループが資金繰りに難航しているという情報を耳にした際、ラモス側に直接支援を申し出たことを明かした。『セルヒオ・ラモスの弁護士に電話をして、9000万ユーロの保証を提供すると伝えたんだ。保証の準備はすでにテーブルの上にあったんだよ。だが、彼らからはまだ何の返答もない』と語っている。

この手厚い支援の申し出が無視され、最終的にラモス側が当初の合意とは全く異なる条件を大株主に提示したことで、売却交渉は完全に座礁することとなった。もしラモス側がこの9000万ユーロの保証を受け入れていれば、事態は違った結末を迎えていた可能性がある。 (via Estadio Deportivo)