レアル・ソシエダB&CDテネリフェ
ズビエタで行われたレアル・ソシエダB(サンセ)とCDテネリフェの緊迫した戦いは、1-1の引き分けに終わった。
試合は後半59分、レバルビエとアスティアサランの連係ミスを突いたテネリフェのファブリシオが、遠目から鋭いミドルシュートを放って先制点をもぎ取った。追いかけるサンセのヨン・アンソテギ監督は、4-4-2のダブルタワーへと布陣を変更。そして81分、ジョン・バルダからの正確なロングパスを呼び込んだハビエル・ソロエタが、飛び出したテネリフェGKダニ・マルキンの頭上を越える鮮やかなループシュートを決めて同点に追いついた。主審は当初オフサイドを宣告したものの、VARの確認によりゴールが正式に認められ、ソロエタは今季初ゴールを記録した。
しかし、この試合で最も波紋を呼んだのは、終盤の選手交代を巡る判定トラブルだった。残り13分の時点で、テネリフェのアルバロ・セルベラ監督は3人の同時交代(アネス・クラズリッチ、セサル・アルバレス、クリスティアン・ゴミス)を行おうとした。しかし、前の2人が入った直後、4人目の審判はゴミスの交代を認めず、彼はベンチに留まることを余儀なくされた。
この背景には、国際サッカー評議会(IFAB)が今季から導入した、交代時の時間短縮を目的とする「10秒交代ルール」がある。ピッチを出る選手は10秒以内に退出せねばならず、従わない場合は交代要員がすぐに入れず、次のプレー再開から1分が経過した最初の中断時まで待たねばならない。第4審判はセルベラ監督に対し『次の交代ウィンドウで手続きをやり直すように』と告げたが、テネリフェはすでに3回の交代回数(窓)を使い切っていた。テネリフェ側は『10秒も経過していない』と主張したものの判定は覆らず、セルベラ監督は試合後に『あの決定は私のミスでもあるが、ルールと主観的な審判の判断によるシステム的な問題だ』と不満と困惑を爆発させた。 (via NoticiasDeGipuzkoa / SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)