宿敵ソシエダを4-1で粉砕!後半に牙を剥いたモウリーニョ・マドリーの圧倒的逆転劇と公式スタッツの全貌
🔥 ジョゼ・モウリーニョ監督のサンティアゴ・ベルナベウ凱旋初陣となったレアル・ソシエダ戦は、後半に圧倒的な攻撃力を見せつけたマドリードが4-1で逆転勝利を収めました。
前半のマドリードは全体的に動きが非常に重く、まるでプレシーズンのような緩慢なプレーに終始しました。中盤ではパスを左右に回すばかりの「ワイパー」状態になり、縦への推進力が不足。フェデ・バルベルデとベルナルド・シウバのダブルボランチは守備のフィルターとしても十分に機能せず、ソシエダの組織的なプレッシャーに終始苦戦を強いられました。
11分には、久保建英の絶妙なスルーパスを受けたミケル・オヤルサバルにいきなり決定的な至近距離シュートを放たれますが、守護神ティボー・クルトゥワの足を使った間一髪のセーブに救われました。その後、35分にソシエダのセルヒオ・ゴメスが放った強烈な左足ボレーシュートがわずかにゴールを外れた瞬間、ベルナベウの観客から不満のブーイング(指笛)が容赦なく沸き起こりました。
これに危機感を覚えたモウリーニョ監督は、すぐさまピッチ脇でマーク・ククレジャ、エドゥアルド・カマヴィンガ、ブラヒム・ディアス、トレント・アレクサンダー=アーノールト、カルロス・エスピの5人をウォーミングアップに送り出し、選手たちへ「怠慢なプレーは即座に交代させる」という強烈な無言のプレッシャーを与えました。
この刺激にピッチの選手が即座に反応します。40分、キャプテンのバルベルデが自陣から凄まじい推進力で相手ディフェンダーを力強く突破し、前線へ縦パスを供給。キリアン・ムバッペが素早いコントロールから相手ディフェンダーをかわして豪快な先制ゴールをネットに突き刺しました。
しかし喜びも束の間、44分にディフェンスラインの脆さが露呈します。ソシエダのロングボールに対し、イブラヒマ・コナテが対応を誤ってオチエンに競り負け、アルバロ・カレラスの戻りも遅れた結果、エリア内でフリーになったルカ・スシッチにこぼれ球を強力な左足で流し込まれ、1-1の同点に追いつかれました。ハーフタイムを迎えるベルナベウは、守備陣の怠慢に激しい指笛を浴びせました。
後半、モウリーニョ監督は前半にイエローカードを受けていたカレラスを下げてククレジャを左サイドバックに投入。これによりマドリードは格段に守備の強度が上がり、攻撃も一気に活性化しました。
59分、ムバッペとジュード・ベリンガムの見事な高速ワンツーからムバッペがゴール左下に流し込んで勝ち越しに成功(2-1)。
68分には、ベリンガムがエリア内で2度の粘り強い切り返しを見せてシュートを放ち、ディフェンダーに阻まれたものの、諦めずに泥臭くプレッシャーをかけてボールを強奪。そのままエリア深くまで侵入してヴィニシウス・ジュニオールへ極上のラストパスを送り、ヴィニシウスが押し込んで3-1と突き放しました。
さらに80分、ヴィニシウスの股抜きを交えた精密なスルーパスに抜け出したムバッペが、飛び出すキーパーのレミロを嘲笑うかのような華麗なループシュート(ピカディータ)を沈めて4-1とし、ハットトリックを達成しました。
【公式試合スタッツ】
・ボール支配率:マドリード 51%、ソシエダ 49%
・総シュート数:マドリード 20本、ソシエダ 10本
・枠内シュート数:マドリード 11本、ソシエダ 3本
・ビッグチャンス:マドリード 5回、ソシエダ 0回
・コーナーキック数:マドリード 4本、ソシエダ 7本
・パス成功数(成功率):マドリード 531本/581本(91%)、ソシエダ 501本/554本(90%)
・警告:マドリード 3枚(カレラス、コナテ、カマヴィンガ)、ソシエダ 3枚(ヤンゲル・エレラ、アランブル、ベイティア)
・ファウル数:マドリード 10回、ソシエダ 8回
・セーブ数:クルトゥワ 2回、レミロ 7回
・観客動員数:72,226人
(via SPORT)
