セルヒオ・ガルシアがエスパニョールBの新監督に就任

クラブのレジェンドが指導者として帰ってきました。エスパニョールは、セルヒオ・ガルシアがエスパニョールB(フィリアル)の新監督に就任したことを公式発表しました。契約期間は2028年までの2シーズンとなります。

ファンからファレテの愛称で親しまれた彼は、現役時代にトップチームで7シーズン(2010〜2015年、2017〜2019年)にわたりプレーし、通算231試合出場50ゴールという素晴らしい功績を残しました。引退後はCFダムのフベニールAで指揮を執り、直近ではU-17スペイン代表の監督を務めていました。この夏にエストニアで開催されたU-17欧州選手権では、チームをベスト4に導いたものの、準決勝でイタリアにPK戦の末に敗れて退任していました。

また、彼の右腕となるコーチングスタッフの陣容も明らかになっています。アシスタントコーチにはラモン・フェレールが就任します。さらに、選手の個人能力向上を担当する役職には、1999年から2002年までエスパニョールでプレーし、クラブ史上3度目のコパ・デル・レイ優勝に貢献した元アルゼンチン人DFのパブロ・ロチェンが就任します。その他のスタッフとして、フィジカルコーチにボルハ・エステベ、アナリストにジェラール・シェル、GKコーチにセルジ・プジョル、デレガドにラファ・アルバが名を連ねています。

(via Esport3)

(via SPORT)

(via MARCA)

バーンリーからオランダ代表DFハートマンがレンタル加入

モンチ体制における夏の補強第2号として、左サイドバックのキリンチー・ハートマン(24歳)の獲得が正式発表されました。買い取りオプションなしのシーズン終了までのレンタル移籍となります。

エスパニョールのアラン・ペイス会長はイングランドのバーンリーのオーナーも兼任しており、今回の取引もそのパイプを生かしたものとなりました。昨夏のルカ・コレオショ(現在はパリFC移籍が濃厚)に続く、バーンリーからの加入劇となります。

ロナルド・クーマン監督の下でオランダ代表として5試合の出場経験を持つハートマンは、昨季のプレミアリーグで21試合に出場し5アシストを記録しました。エスパニョールでは、2年連続のレンタル期間を終えてビジャレアルに復帰したカルロス・ロメロの穴を埋める重要な役割を担います。

チームのもう一人の左サイドバックは、クルトゥラル・レオネサへの武者修行から復帰した21歳のカンテラーノ、ロジェール・イノホです。モンチは彼のトップチーム残留にゴーサインを出していますが、成長期にある彼やその周囲がベンチを温めるシーズンを望んでいないため、移籍市場の閉幕までに再レンタルされる可能性も完全には排除されていません。

加入に際し、ハートマンは次のように意気込みを語っています。

『特にフェイエノールト時代は、感情をむき出しにしてプレーする選手として知られていた。それは自分のプレーにも表れていると思うし、常にクラブのために全力を尽くそうとしている。でも、激しさだけの選手としては見られたくないんだ。落ち着きももたらすことができるからね』

『ボールを持つこと、プレーを作ること、パスを出すこと、攻め上がること…それらも僕の好きなプレーだ。ファンにはそういう部分を期待してほしい。常にボールを持ち、勇気を持ってプレーし、最大限の努力をしたい』

(via Mundo Deportivo)

(via MARCA)

新戦力カラトラバが入団会見で移籍の舞台裏を語る

今夏の補強第1号となったアレックス・カラトラバ(26歳)が、コルネジャ=エル・プラットで入団会見を行いました。正午から始まった会見にはモンチも同席し、彼を歓迎する言葉を送りました。

パレツ・デル・バリェス出身のアタッカーは昨季、CDカステリョンで素晴らしいシーズンを過ごし、チームの1部昇格プレーオフ決勝進出に大きく貢献しました。その活躍により、この夏の移籍市場ではエスパニョールだけでなく、オサスナ、セルタ、デポルティーボといった複数のクラブから熱視線を浴びていました。セルタのマルコ・ガルセスSDは昨季から彼を狙っており、デポルティーボのフェルナンド・ソリアーノSDは500万ユーロの契約解除金を支払う準備をしていましたが、エスパニョールが争奪戦を制しました。

会見の席で、カラトラバはエスパニョールを選んだ理由と移籍の背景を次のように明かしました。

『実は昨シーズンもエスパニョールから関心を持ってもらっていたんだけど、その時は実現しなかったんだ。そして今がその時だった。僕の意図はチームが目標を達成するのを助けることだ。モンチからは野心的なプロジェクトを進めていると聞いて、それは大いに楽しむべきプロジェクトだと思った』

『彼らが野心的なプロジェクトを作っていると教えてくれた。少し状況を変えたいということで、その部分にすごく納得したんだ。これからやって来る新しい人たちを含め、自分に合ったプロジェクトだと思うし、それを全力で楽しみたい』

(via ElDesmarque)

(via Mundo Deportivo)

PSGの有望株モスカルドがレンタル加入間近

エスパニョールの次なる補強として、パリ・サンジェルマンに所属するガブリエル・モスカルド(20歳)の加入が間近に迫っています。

ブラジル出身の非常に有望なピボーテ(守備的MF)である彼は、買い取りオプションなしのレンタル移籍で加入することで合意に達しており、数時間以内にも正式発表される見通しとなっています。

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

モンチ体制下で新シーズンの陣容が急速に固まりつつあります。レジェンドであるセルヒオ・ガルシアのBチーム監督就任という嬉しいニュースに加え、ハートマンやカラトラバといった実力者の補強が公式発表されました。さらにモスカルドの加入も間近に迫っており、クラブの野心的なプロジェクトへの期待が高まっています。