パブロ・マルティネスの退団

👋 クラブの対応への深い不満と契約満了

レバンテのキャプテンを務め、直近の1部昇格や昨季の奇跡的な1部残留において極めて重要な役割を果たした28歳のマドリード出身MFパブロ・マルティネスは、6月30日(火曜日)の契約満了をもって退団することが確実となりました。ミランデスやウエスカへの期限付き移籍期間を含め、7シーズンにわたってクラブに在籍してきた元アルコルコン下部組織出身の同選手は、今後もアスルグラナ(レバンテ)のユニフォームを着てプレーし続けることを強く望んでおり、クラブとの契約更新に向けた合意を最優先事項としていました。

他クラブからのオファーを聞く前にレバンテからの連絡を待っていたものの、最終的にその電話が鳴ることはなく、マルティネスはクラブの対応に深く失望しています。彼に対して新契約の提示がなかっただけでなく、来季の構想外であるという正式な通達すら行われていない状況です。マルティネス本人や彼の周辺も、クラブ側のこの扱いには驚きを隠せずにいます。

⚽️ 昨季の活躍と忠誠心

今年1月には他クラブへ移籍するオファーも届いていましたが、ルイス・カストロ監督から後半戦での主役としての役割を約束され、実際にレバンテの素晴らしい後半戦で主役を担ったため、チームへの残留を決断していました。しかし、フリーエージェントになるまで残り3日となった現在、マルティネスはレバンテでの時間が完全に終わったと見なしています。

昨季のマルティネスは、2月中旬に負った左膝内側側副靭帯の負傷に苦しめられたものの、ラ・リーガで27試合、コパ・デル・レイで2試合に出場し、合計1864分間プレーしました。その中で1ゴール、5アシストを記録しています。レバンテでの通算成績は、公式戦155試合に出場し、12ゴール、18アシストという見事な数字を残しました。

✈️ 今後の移籍先候補

エリートレベルでの経験を十分に積んだマルティネスは、現在ラ・リーガの中堅から下位クラブを中心に新たな移籍先を探しています。以前から彼の状況や移籍への意欲を探る動きを見せていたセビージャをはじめ、オサスナ、エルチェ、ヘタフェ、ラージョ・バジェカーノ、アラベス、セルタ・デ・ビーゴなどが関心を示しています。しかし、これらのスペイン国内クラブから正式なオファーはまだ届いていません。

現時点で書面による正式なオファーを提示しているのは、ギリシャとサウジアラビアのクラブのみです。これらのオファーは経済的に非常に魅力的であり、現在の給与を上回る条件が提示されているものの、マルティネス本人はスペイン国内でのプレー継続を望んでいます。

理想としては、7月初旬のプレシーズン開始時から新天地のチームに合流してトレーニングを始めたいと考えていますが、決断を急ぐつもりはありません。新クラブへの加入が決まった際に最高のコンディションで臨めるよう、現在はバレンシアでフィジカルトレーナーとともに自主トレーニングに励んでいます。 (via Estadio Deportivo) (via Las Provincias)

元監督ホアキン・カパロスの闘病

🏥 レバンテ元監督が大腸がんを公表

かつてレバンテの監督を務めた70歳のホアキン・カパロス氏が、大腸がんと診断されたことが明らかになりました。カパロス氏はレバンテ以外にも、レクレアティーボ・ウエルバ、ビジャレアル、デポルティボ・ラ・コルーニャ、アスレティック・ビルバオ、マジョルカ、グラナダ、オサスナといったスペイン国内の数多くのクラブや、スイスのヌーシャテル・ザマックス、カタールのアル・アハリ、アルメニア代表、そして現在名誉会長を務めるセビージャで指揮を執った経験を持っています。セビージャでは歴代最多となる公式戦241試合で采配を振るい、4度の異なる時期に監督を務めたほか、スポーツディレクターも歴任した名将です。

現在はすでに適切な医療治療を受けており、家族や友人、そしてサッカー界全体からの厚いサポートを受けています。カパロス氏が現在名誉会長を務めるセビージャは、以下の声明を発表しました。

『私たちの名誉会長であるホアキン・カパロスが、大腸がんと診断されたことに対し、最大限のサポートと愛情を伝えたいと思います。愛される元監督は、家族、友人、そしてセビージャファン全体からの全面的なサポートを受けており、すでに適切な医療治療を受けています。セビージャFCは彼の早期回復を願っており、彼がいつもの気骨と勇気を発揮してくれることを確信しています。決して諦めないでください、ホアキン!』

また、彼がかつて1部昇格に導いたレクレアティーボ・ウエルバも『この困難な時期に、我々デカノ(スペイン最古のクラブ)から青と白のすべての力を送ります。監督、どうか元気を出してください』とメッセージを送るなど、多くの元選手やサッカー界のプロ、他クラブから励ましの声が寄せられています。

カパロス氏は2019年にセビージャに2度目の復帰を果たした際にも慢性リンパ性白血病を診断され、公表した過去があります。その病を見事に克服して現場復帰を果たし、最終的にセビージャのラスト7試合を指揮して1部残留を果たした経験があるため、今回も彼の持ち前の勇気と闘志で新たな病に打ち勝つことが期待されています。 (via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

本日は、長年レバンテを支えてきたキャプテンのパブロ・マルティネスが、クラブからの連絡がないまま契約満了により退団することが確実となった寂しいニュースがメインとなりました。新天地での彼の活躍を祈るばかりです。また、かつてチームを率いたカパロス元監督の闘病という気がかりな知らせも入ってきており、一日も早い回復を願わずにはいられません。