キュラソー代表の幸福の秘密とスコットランドファンのビール飲み尽くし事件

今大会で「W杯で最も幸せなチーム」と称されているのがキュラソー代表だ。その強さの裏には、ディック・アドフォカート監督と医療チームが認めた「特別なアルコーブ(寝室)のルール」があるという。通常、近代サッカーの合宿では選手と家族は隔離されるが、キュラソー代表は選手の妻や恋人が同じホテルの同室に宿泊することを許可しており、試合前の性交渉も『感情的なサポートになる』として推奨されている。チームドクターのスザンヌ・フールマン医師は『長期の大会では、家族が近くにいることでホームシックやストレスが和らぎ、精神的な安定をもたらす。私たちのチームはブラジルのように明るく家族思いの文化があるからだ』と説明している。実際、GKのエルロイ・ルームは、有名なインフルエンサーである妻ゾラナ・ヨヴァノヴィッチと同室で過ごしており、それが好パフォーマンスに繋がっているという。

一方、アメリカのボストンでは、試合前からスコットランドのファンたちが街のパブを占拠し、とんでもない事態を引き起こしている。何千人ものファンが朝11時の開店と同時にアイリッシュパブなどに押し寄せ、ビールを浴びるように飲み続けた結果、地元ボストンの有名ビール「サミュエル・アダムス・ボストン・ラガー」の在庫が完全に枯渇してしまった。各店舗はパニックに陥り、配給業者に緊急発注をかけて対応に追われている。あるパブのオーナーは『セント・パトリックス・デーやスーパーボウルの3倍の売り上げだ。ここ4年で最高の1週間だよ。彼らは本当に、本当に大量に飲むんだ』と悲鳴と歓喜の入り交じった声を上げている。 (via MARCA) (via ElDesmarque)

W杯テレビ解説陣の険悪な論戦と、シャビ・アロンソvsアルベロアの因縁

アメリカのFOXスポーツが放送するW杯の中継番組で、解説陣として出演しているズラタン・イブラヒモビッチ、ティエリ・アンリ、そして元アメリカ代表のアレクシー・ララスの3人の間で、放送事故スレスレのバチバチの険悪な論戦が日々繰り広げられている。番組関係者によると、ドナルド・トランプ支持者でアメリカのスタイルを押し出すララスと、ヨーロッパのレジェンドであるイブラヒモビッチの反りは最悪で、『まるで元カノと、自分を振った今の彼氏と一緒に密室に閉じ込められているような、居心地の悪い緊張感』がスタジオに漂っているという。

ある放送では、ララスがセネガル戦のフランス代表のプレーを「傲慢だ」と批判すると、イブラヒモビッチが即座に『それは傲慢ではなく自信だ。無知な者は傲慢と言い、賢い者は自信と言うんだ』と冷酷に一蹴。さらに、ララスが『ハーランドがお前より上だ』と挑発したり、アメリカの深夜番組の司会者ジェームズ・コーデンを『ユニフォームを着たクソ野郎』と生放送で罵倒し、アンリとイブラヒモビッチを絶句させる場面もあった。この緊張感が逆に「見逃せないテレビ」として高視聴率を叩き出している。

プレミアリーグでは、来シーズンの開幕戦のカードが発表され、月曜日の夜に組まれたフラム対チェルシーの「西ロンドン・ダービー」がスペインで大きな注目を集めている。チェルシーにはシャビ・アロンソが、フラムにはアルバロ・アルベロアが新監督として就任する予定だからだ。両者はレアル・マドリード時代、ジョゼ・モウリーニョ監督の扱いを巡ってドレッシングルームで対立し、深い確執が生まれた因縁の関係にある。マドリードで生まれた火種が、プレミアリーグの開幕戦のベンチでいきなり激突することになり、モルボ(野次馬根性的な興味)を大いに掻き立てている。 (via MARCA) (via SPORT)