デポルティーボの地図ミスと名称変更、ベティスの秀逸なツッコミ

プリメーラ復帰を果たしたデポルティーボ・ラ・コルーニャが、公式SNSに新シーズンのアウェイ遠征先を示したスペイン地図の画像を投稿した。しかし、その地図上でセビージャの位置は正しく配置されていたものの、レアル・ベティスのクレスト(紋章)がなぜか遠く離れたウエルバ県の位置に置かれているという痛恨のミスが発生した。

これを見逃さなかったベティスの公式Xアカウントは、ビーチチェアに寝そべってくつろぐアントニー(マンチェスター・ユナイテッド)のシュールな画像を無言でリプライし、「なぜ俺たちがウエルバのビーチにいるんだ?」と面白おかしくツッコミを入れた。このユーモア溢れる対応にファンは大爆笑し、『ベティスのSNS担当者は最高だ』『天才的な返し』と大絶賛を浴びている。

また、デポルティーボはその後の臨時株主総会で、99.86%という圧倒的多数の賛成をもって、クラブの正式名称をスペイン語の「Deportivo de La Coruña」から、ガリシア語の公式地名に合わせた「Real Club Deportivo de A Coruña(ガリシア語表記:Real Club Deportivo da Coruña)」へ変更する定款改正を承認した。長年の社会運動やファンの要望が実を結んだ形となる。 (via ElDesmarque) (via MARCA) (via SPORT)

マラガ昇格パレードの爆笑チャントと裏方の英雄たち、若手選手のSNSの匂わせ

マラガCFが劇的な勝利でセグンダ・ディビシオン(2部)への昇格を果たし、市内で行われた歓喜のパレードでは、ある特定のチャントが大流行した。選手や何千人ものファンがバスの上から『ロケット(花火)はどこだ?』と大合唱したのだ。これは、プレーオフ決勝の対戦相手であったアルメリアが、昇格を確信して事前に20万ユーロ(約3200万円)分ものお祝い用の花火を購入していたという地元紙の報道(後に慌てて削除された)を痛烈に揶揄したものだ。空を照らすはずだった花火は使われることなく、マラガファンにとって最高のネットミームと化した。

この昇格劇の裏で、SNS上ではちょっとした騒動が起きていた。ベティスの若手ウインガー、パブロ・ガルシアが、マラガの昇格の立役者であり今季25ゴールを挙げた「ピチチ」のチュペに対し、SNSで緑のハートマークとともに「🔜(もうすぐ)」という極めて意味深なメッセージを送り、チュペ自身もそれに「いいね」で反応した。これを見たマラガファンは『エースがベティスに引き抜かれるのか?』とパニックに陥り、説明を求めた。しかし、チュペ本人が直後のラジオ番組で髪を青と赤に染めた姿で登場し、『何も言葉が出ないくらい誇らしい。皆、安心してくれ。サプライズがない限り、来年も僕はマラガにいてプリメーラでプレーする。それが夢だったんだから』と力強く残留を宣言し、ファンを安堵させた。2人がなぜそのようなやり取りをしたのかは謎のままだが、来季ピッチでの再会を意味していたのではないかと推測されている。

また、地元メディアでは、今回のマラガの奇跡的な復活を支えた裏方の英雄たちにスポットライトが当てられている。2020年の破産危機からクラブを救い、徹底的なコスト削減を断行したホセ・マリア・ムニョス司法管理人、暗黒期に多くのスポンサーを呼び戻したキケ・ペレスGM、そして外部からの批判に耐えながら、高額な補強に頼らず下部組織(ラ・アカデミア)を中心としたチーム作りを徹底的に貫いたロレン・フアロスSDの3人の並々ならぬ尽力が、ピッチ上の選手たちと同じくらい称賛されている。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via MARCA)