ペドリの原点『実家のバルで1晩でクビになった』過酷な給仕体験

23歳にして世界最高峰のMFへ登り詰めたペドリが、『The Players' Tribune』への寄寄稿で、テネリフェ島テゲストにあった実家の飲食店「Tasca Fernando(タスカ・フェルナンド)」での忘れられない思い出を明かしました。

祖父が創業し、父のフェルナンド氏が店主を務めていたこの店は、カナリア諸島最大のバルサペーニャ(公式ファンクラブ集会所)でもありました。幼少期のペドリは、祖母に怒られながら店の地下にあるワインセラー(通称VIPルーム)で壁に向かってボールを蹴り続けて育ちました。

プロとして羽ばたく前、父親は働くことの厳しさを教えるために、ペドリを1夜だけバーカウンターでの給仕係として働かせました。次から次へと押し寄せる客からの注文(コーラ2本、ファンタ1本、ビール3杯…)に混乱し、足と頭が激痛に見舞われたペドリが『お父さん、休憩はいつあるの?』と尋ねたところ、父は『休憩?フットボールとは違うんだぞ!』と即答。

一夜にしてバーテンダーのキャリアを終えたペドリは『あの過酷な夜を通じて、父と兄が家族を養うためにどれほど大変な思いをしてきたかを痛感しました。フットボールにすべての人生を捧げる覚悟が決まった瞬間でした』と振り返っています。なお、同店は2025年7月に惜しまれつつ閉店しています。 (via SPORT)

ロベルト・レヴァンドフスキが語る『自分の息子世代』ラミン・ヤマルと長期維持の難しさ

38歳を迎えた大ベテランストライカーのロベルト・レヴァンドフスキが、19歳のラミン・ヤマルをはじめとする若手世代の台頭と、プロキャリアにおける長期的な課題について持論を述べました。

ロベルト・レヴァンドフスキは『彼の父親は僕より2歳年下なんです。つまり、自分の息子であってもおかしくない年齢の選手と同じチームでプレーしているわけで、冷静に考えると狂気の沙汰ですね!』と笑顔で語り始めました。

15歳で初めてトップチームの練習に合流した時からラミンが特別な才能の持ち主であることは明らかだったと認めつつも、若くして成功を収めた選手が直面する壁について警鐘を鳴らしています。

『今の時代、16歳や17歳でトップレベルに到達する選手が増えました。しかし、本当の勝負は28歳、30歳、32歳になった時にその頂点に立ち続けられるかどうかです。若くして大金を得られる環境になったからこそ、自己管理とメンタルの維持がかつてないほど重要になります』と語り、息の長いトップキャリアを築くための教訓を伝授しました。 (via SPORT)