パブロ・マフェオの移籍とマテヤ・ガシッチへの関心
右サイドバックのパブロ・マフェオは、300万ユーロの移籍金でギリシャのオリンピアコスへ移籍することが確実となりました。2026-2027シーズンを2部リーグで戦うことになったマジョルカは、その後釜としてセルビア人DFマテヤ・ガシッチ(23歳)に熱視線を送っています。
彼はセルビア1部(スーペルリーガ)のラドニク・スルドゥリツァでキャプテンを務めており、リーグのサプライズ選手の一人として高く評価されています。昨シーズンは34試合に出場し、1ゴールを挙げたほか、右サイドから6つのアシストを記録しました。下部年代のセルビア代表経験も持っており、パブロ・オルテルス率いるスポーツディレクション部門の獲得候補リストにしっかりと名前が刻まれています。
ラドニク・スルドゥリツァは昇格組でありながら8位という好成績を残しました。その前のシーズンは2部で優勝を果たしており、ガシッチの活躍が大きく貢献しています。マジョルカとラドニクの取引はこれが初めてではありません。過去にはイゴール・ズラタノヴィッチを約130万ユーロで獲得しており、これはセルビアのクラブにとって当時の記録的な移籍金でした。しかし、この移籍はマジョルカにとって悲惨な結果となり、彼はソン・モイシュでプレーすることなくヌマンシアやカステリョンへレンタルされたという苦い過去があります。
今回のガシッチの交渉も一筋縄ではいきません。ラドニク側は約100万ユーロを要求していますが、マジョルカは現時点でその金額を支払う意志がないため、交渉は初期段階にとどまり、即時合意からは程遠い状況です。一方、スルドゥリツァのクラブ側は、他クラブからの関心によって競争が生まれ、移籍金が要求額に近づくことを期待しています。23歳のディフェンダーがセルビアを離れて新たな挑戦をすることは確実視されていますが、その行き先がマジョルカになるか他クラブになるかは、今後の交渉次第となっています。(via SPORT)