パブロ・オルテルスSDの続投と名誉挽回

RCDマジョルカはわずか2ヶ月前にセグンダ・ディビシオン(2部)への降格という憂き目に遭いました。特に冬の移籍市場における不手際など、非常に不十分な補強戦略が降格の大きな要因とされ、パブロ・オルテルス・スポーツディレクター(SD)はその最大の責任者と見なされていました。しかし彼は辞任せず、アンディ・コールバーグ会長も彼への信頼を維持する決断を下しました。オルテルスSDは昨季の失敗を修正する機会を与えられており、実際にマジョルカのファンに再びチームを信じるためのポジティブな理由を提供し始めています。(via SPORT)

主力選手の残留劇

新戦力の獲得以上にチームにとって最高のニュースとなっているのが、来季に向けたキープレーヤーの確保です。パブロ・トーレとマルティン・ヴァリエントの2選手がクラブへの残留を決断しました。彼らにはプリメーラ・ディビシオン(1部)の複数のクラブからオファーが届いており、チームに引き留めるのは決して簡単な任務ではありませんでした。これを成し遂げたスポーツ部門の功績は大きく評価されています。特にパブロ・トーレにとっては、継続して試合に出場しプロとして完全に定着するために、非常に賢明な判断を下したと見られています。(via SPORT)

昇格へ向けた新戦力の確保

最終的な評価は今後の結果次第となるものの、ここまでの補強の動きは昇格という目標に向けて非常に楽観的な見方をもたらしています。チームはアルナウ・プッチマルとアドリ・フエンテスを獲得しました。アドリ・フエンテスはコルドバCFからの加入であり、昨季はリーグ戦40試合に出場して14ゴールを記録したチームの絶対的得点王です。両選手ともセグンダの舞台で十分に通用する実力を備えており、1部復帰の目標に向けてチームを大きく助ける存在となります。さらに、実力は未知数ながらも確かな資質を持つスマホロや、すでに多くの貢献ができることを証明済みのジト・ルヴンボもチームに加わっています。(via SPORT)

今後の獲得ターゲットと噂

今後の移籍市場における最大の目玉とされているのが、ビラサール出身のウインガー、ヤン・ヴィルジリの獲得です。すでにマジョルカよりも名のある複数クラブから関心を集めていますが、2部であっても島に留まることがプロサッカー界で違いを生み出し、キャリアを大きく飛躍させるステップになるという口説き文句で説得を試みています。また、ゴールマウスを任せる最高レベルの補強としてアルナウ・テナスを、さらにコルドバ時代に素晴らしい記憶を残しているアレックス・サラの獲得も目指しています。

これに加えて、ルーマニアのファルルに所属する25歳の守備的MFビクトル・ディカンの獲得も検討しています。移籍金は4万ユーロ程度と財政制限のあるクラブにとっても非常に手頃な価格設定となっています。オサスナ、アラベス、ラシン・サンタンデールなども関心を寄せていますが、現時点ではどのクラブとも決定的な進展には至っていません。(via SPORT / Estadio Deportivo)

レオ・ロマンの退団

過去2シーズンにわたってマジョルカでプリメーラ通算40試合に出場したGKレオ・ロマンは、クラブを去ることになりました。デポルティボ・デ・ラ・コルーニャが約900万ユーロに設定されていた彼の契約解除金を支払い、イビサ島出身の26歳の守護神は2031年までの長期契約で新天地へと旅立ちました。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

2部降格の責任を問われたオルテルスSDの続投という波乱の幕開けから一転、1部クラブの誘いを断った主力選手の残留や、的確な新戦力補強により、マジョルカには1部復帰に向けたポジティブな空気が漂い始めています。今後のさらなる戦力補強にも期待が高まります。