ニュージーランドの無名選手ティム・ペインがSNSで突如ミリオン達成

ワールドカップ開幕を目前に控え、ニュージーランド代表のディフェンダー、ティム・ペインがインターネット上で前代未聞のバイラル現象を巻き起こしている。数日前まで彼のInstagramのフォロワー数は5,000人にも満たない無名の選手だったが、わずか数日で150万人を突破し、アンソニー・ゴードンやミケル・オヤルサバルら有名選手をしのぐフォロワー数を獲得した。

この突如のブレイクのきっかけを作ったのは、アルゼンチンのインフルエンサーであるバレンティン・スカルシーニ。彼が自身のフォロワーに対し、「W杯に出場する48カ国の代表選手の中で、誰も知らないような一番無名な選手を大会の主役にしよう」と呼びかけ、そのターゲットとしてティム・ペインを選出したことで、アルゼンチンのサッカーファンが一斉に彼のアカウントに押し寄せたのだ。ファンたちはただフォローするだけでなく、彼を応援するための専用の歌まで作成してネット上で拡散している。

この予想外の事態にペイン自身も反応し、Instagramに動画を投稿。『みんな、たくさんのサポートを本当にありがとう。僕のスペイン語を許してね、Duolingoで練習し続けているところなんだ』と、慣れないスペイン語で笑顔で感謝を伝え、その後英語でアルゼンチンのファンとインフルエンサーに向けてW杯への意気込みを語った。現在ウェリントン・フェニックスでプレーする彼は、自国以外ではほぼ知られていなかったが、今やニュージーランドで最も有名なサッカー選手としてW杯に挑むことになった。

(via Esport3)

エリック・ガルシア、フリック監督の「言葉の壁」に疑念の冗談

FCバルセロナのエリック・ガルシアが、自身の障害を持つ従姉妹への思いと、バルサのロッカールームの裏話をラジオ番組で語った。

エリックは「バルサ・ジェニュイン(知的障害を持つ人々のためのチーム)」のアンバサダーに就任した理由について、32歳になる自身の従姉妹の存在が大きかったと明かした。『僕は彼女と人生をずっと共にしてきた。彼女がどんな人か完璧に理解している。だからこそ、同じような状況を生きている人たちに愛情を注げるのはとても特別なことなんだ』と語り、この役割を引き受けることは従姉妹へのオマージュであると説明した。

インタビューの後半、話題がトップチームのハンス・ディーター・フリック監督に及ぶと、エリックは指揮官の「語学力」について面白い持論を展開した。司会者から「フリック監督は本当はスペイン語が話せるのに、都合がいいから英語しか話さないふりをしているのでは?」と尋ねられると、エリックは笑いながら『僕も彼が僕たちを騙していると思う。僕らが話していることは完璧にすべて理解しているはずだよ』と冗談めかして答えた。さらに『彼は必要なときには厳しい顔を見せる。それを母国語以外の言葉でやられると、常に余計にリスペクトの念を抱かされるんだ』と、フリック監督の巧みな人心掌握術について語った。

(via SPORT)

イニゴ・ペレス監督がラージョを去る胸中を告白

ラージョ・バジェカーノをヨーロッパ・カンファレンスリーグの決勝に導き、クラブの歴史に新たな1ページを刻んだイニゴ・ペレス監督が、今シーズン限りでの退任を正式に発表した。

ラウル・マルティン・プレサ会長が同席した特別記者会見で、ペレス監督は準備した原稿を読まず、自らの言葉で胸の内を語った。『これが自分のキャリアで最も難しい決断だった。ここにはスポーツ以上の、人間的な愛がある。自分を支えてくれた人たちと別れるのは非常に辛いが、自由に飛び立ち、他のクラブで新たなプロジェクトに立ち向かうために必要なことだ』と退任の理由を説明した。

退任を決意した具体的なタイミングについて問われると、『この瞬間、という特定の時はなかった。ただ、今までのように素早くエネルギーを回復できていない自分に気づき、来シーズンも同じようにやれるかどうかの恐れを抱くようになった。自分を偽ることはできない』と、指導者としてのエネルギーの枯渇が背景にあったことを明かした。

最も心に残っている瞬間として、バルセロナのホームであるカンプ・ノウでの試合終了後に残留を喜んだ瞬間を挙げ、『あんなに叫んだことはなかった』と振り返った。また、決勝戦で敗れた後のロッカールームでの選手たちへの言葉も明かし、『決勝で負けた傷は一生消えないという人がいるが、それは大きな嘘だ。負けた瞬間は痛いが、時間が経てばそのプロセスそのものが思い出となり、僕たちを笑顔にしてくれる』と語りかけたといい、自身の退任についても『悲しみはあるが、十分に組織化されたクラブだから大丈夫。人生は続いていく』と前を向いた。

(via MARCA)