ロナルド・アラウホが告白するメンタルヘルスの苦闘と回復
FCバルセロナのロナルド・アラウホが、今シーズン直面した精神的な危機と、そこからの回復についてインタビューで赤裸々に語った。今シーズンから第1キャプテンという重責を担ったアラウホだが、チャンピオンズリーグのチェルシー戦での自身の退場処分が引き金となり、メンタルのバランスを崩していたことを明かした。
『調子が悪かったから、自分に何かが起きていることはわかっていた。幸せではなかったし、家では家族が求めるような夫でも父親でもなかった。それを誰にも話さず、ずっと自分の中に溜め込んでいて、ついに限界に達して爆発してしまった』と当時の苦悩を振り返った。
チェルシー戦のあと、一人でロッカールームに向かった際に『もう限界だ』と悟り、妻やクラブに打ち明けて専門家の助けを求めることを決断したという。『それは僕の人生で最高か、最高クラスの決断だった』と語り、チームメイトたちが非常に自然で敬意を持って受け入れてくれたことに驚きと感謝を示した。
アラウホはサッカー界におけるメンタルヘルスの重要性について、『もっと取り組むべき課題だ。僕は身体を鍛え、フィジカルには気を使っていたが、最も重要で全てを支配している頭のケアを怠っていた。クラブとしてももっと投資すべき分野だ』と提言した。
現在は完全に立ち直り、『今は全く別の人間になった。一番好きなサッカーを再び楽しめるようになり、物事を相対的に見られるようになった。自分のキャリアには素晴らしい年月が待っていると固く信じている』と前向きな姿勢を見せている。
(via SPORT)
グティが明かす深夜番組降板の真相とバルサへの意外な称賛
元レアル・マドリードのホセ・マリア・グティエレス(グティ)が、イケル・カシージャスがホストを務めるポッドキャストに出演し、人気サッカー番組『エル・チリンギート』のレギュラーコメンテーターを降板した理由や、ライバルクラブであるバルセロナに対する意外な本音を語った。
グティは現在DAZNやラ・リーガの放送での解説に専念しており、ジョセップ・ペドレロルが司会を務める『エル・チリンギート』への出演を辞めたことについて、『何か問題があったわけではない。ジョセップには特別な愛情を持っているし、今後絶対にやらないというわけではない』と不仲説を否定。その上で最大の理由はスケジュールの過酷さだったと明かし、『夜の12時に始まって終わるのが深夜の2時半というのは時間が悪すぎた。休息が必要だったんだ』と生活リズムの改善が目的であったと説明した。
さらに番組内でカシージャスから「アンチ・クレ(反バルサ)でアンチ・アトレティコなのか?」と直球の質問を受けると、笑いながら『ああ、もちろん、大いにね』と即答した。しかし、現在のサッカースタイルについて話題が及ぶと、『結局のところ、バルセロナの試合が一番見ていて魅力的だ』と宿敵のプレースタイルを素直に称賛。また、カンテラ(下部組織)の扱いについても『バルセロナの方が、カンテラというもののあり方とより調和していると思う』と評価し、『もし僕がバルセロナに生まれて、そこで15年間プレーしていたら、全く違う形で語られていたかもしれない』と、自身のキャリアとクラブの哲学について深い考察を口にした。
(via Mundo Deportivo)
ダニ・アウベスが信仰を告白、刑務所清掃での心の平穏を語る
性的暴行の罪で約14ヶ月間拘留され、現在は100万ユーロの保釈金を支払って仮釈放中の元FCバルセロナ、ダニ・アウベスが、宗教番組に出演し、刑務所での生活と自身の内面的な変化について語った。
アウベスは、刑務所での体験を精神的な目覚めのプロセスだったと振り返り、『本当の刑務所は物理的な牢獄ではなく、私たちが背負っている見えない牢獄、つまり罪のことだ。私は40年間も罪に囚われていたが、あの刑務所の中で自由になれた。逆説的だが、それがキリストのやり方なんだ』と信仰を通じた劇的な心境の変化を告白した。
さらに、サッカー界の頂点に君臨し巨万の富を得ていた過去の自分と現在を比較し、『最高のチーム、世界最高の代表でプレーし、何百万も稼いでいた私だが、主の不在の中でどれだけ全てを手に入れても意味がないことに気づいた。刑務所の掃除をして113ユーロをもらいながら主の存在を感じる方が、ずっと素晴らしいことだ』と現在の価値観を強調。
また、刑務所内でコーヒーを買うお金すらなかった時、聖書を読んでいたところ、ある「兄弟」がコーヒーと水を持ってきてくれたというエピソードを披露し、『ふさわしくない人たちと一緒に地獄のVIP席でシャンパンのボトルを開けるより、主の御前でコーヒーを飲む方がずっと価値がある』と締めくくった。
(via SPORT)