ラミン・ヤマルの練習欠席でバルサ戦に異変!日曜日の大一番に向けたエースのコンディション調整

日曜日に控えるメスタージャでの大一番を前に、対戦相手であるバルセロナの陣営に大きな動きがありました。9月6日の16時15分にキックオフされるバレンシア対バルセロナ戦に向けた前日(9月5日)の最終全体練習において、バルサの10番を背負う若きエース、ラミン・ヤマルが姿を現しませんでした。彼は前節のラージョ・バジェカーノ戦で2本の見事なゴールを決め、勝利の立役者となったばかりです。しかし、この日の練習では他のメンバーがハンジ・フリック監督の指揮下でグラウンドで汗を流す中、ラミン・ヤマルだけはシウダ・エスポルティバのジムにとどまり、別メニューでの調整を行いました。フリック監督が試合前の記者会見で、ラミン・ヤマルの具体的な状態や全体練習を欠席した背景について説明する予定ですが、バレンシア戦を前にしたエースのジム調整は、日曜日の戦術プランに影響を与える可能性があります。(via Mundo Deportivo)

首位バルサの選手登録制限が招くメンバー除外問題!ガビとジェズス復帰による影響

週末のバレンシア遠征に臨むバルセロナは、負傷者が次々と復帰し、選手層が格段に厚くなっています。現在、長期離脱中であるフレンキー・デ・ヨングとバルト・バルグジを除くほぼ全ての選手が起用可能な状態にあります。特に注目すべきは、ガビと新エースのガブリエル・ジェズスがすでにチームの全体練習に完全合流しており、実戦への復帰許可が下りている点です。

しかし、この頼もしいニュースはハンジ・フリック監督にとって「登録上限」という新たな頭痛の種をもたらしています。ラ・リーガの公式規定により、試合に登録できるメンバーは最大23人までと定められています。現在、バルサで稼働可能な選手は24人いるため、フリック監督は遠征メンバーから必ず1人を削る必要があります。

開幕節のエルチェ戦では、当時移籍の噂が絶えなかったアレハンドロ・バルデについて、フリック監督が記者会見で『サイドバックの選手が精神的に十分に集中できていない』と明かし、戦術的判断でメンバー外にした経緯がありました。しかし今回の決断は、ピッチ外の要因ではなく、純粋に枠が足りないという贅沢な問題によるものです。層の厚い守備陣から1人が削られる可能性が高いと見られていますが、中盤もガビの復帰によって過密となっており、若手のブライアン・ファリニャスなどがメンバーから外れる候補に挙がっています。最終的な登録メンバーの選考結果は、バルサ一行がバレンシアに向けて出発する土曜日の夕方に明らかになります。(via SPORT)

50年前の今日!メスタージャを沸かせたマリオ・ケンペスの伝説的初ゴールとセルタ戦の歴史

クラブの歴史を彩る偉大なレジェンドの記念すべき日がやってきました。今からちょうど50年前となる1976年9月5日、バレンシアのホームスタジアムであるメスタージャで、アルゼンチンが生んだ偉大なエル・マタドール(闘牛士)ことマリオ・アルベルト・ケンペスが、公式戦での初ゴールを記録しました。

ケンペスはバレンシアに加入した直後、地元で行われた伝統のオレンジトフィーでのデビュー戦において、すべてのプレーが噛み合わず裏目に出てしまうという不遇なスタートを切っていました。サポーターの間にも不安が広がる中、迎えたリーグ開幕戦のセルタ・デ・ビーゴ戦で彼は真の力を発揮します。夏の厳しい暑さを避けるために日曜日の夜遅くにキックオフされたこの試合で、ケンペスは試合を決定づける2ゴールを挙げ、チームを2-0の快勝に導きました。

記念すべき初得点は、後半2分にアドルノがペナルティエリア内に放ったクロスを、逆サイドからティラプが中央へ折り返し、そこで待ち構えていたケンペスが鮮やかなヘディングでネットを揺らしたものでした。当時のスターティングイレブンは、ゴールキーパーのペペ・バラゲールをはじめ、カレーテ、セルベロ、ヘスス・マルティネス、アンヘル・カステジャーノス、ティラプ、サウラ、ジョニー・レップ、ロボ・ディアルテ、アドルノ、そしてマリオ・ケンペスという面々でした。

ケンペスはその後、1976年から1984年までの在籍期間(途中でリベル・プレートへの移籍を挟みましたが、アルゼンチン側の支払いが滞り復帰)において、公式戦246試合に出場し149ゴールという驚異的な数字を叩き出しました。彼はバレンシアに1979年のコパ・デル・レイ、1979-80シーズンのUEFAカップウィナーズカップ、そして1980-81シーズンのUEFAスーパーカップという3つの栄冠をもたらし、クラブの黄金期を築き上げました。(via MARCA)

34度の記録的猛暑!日曜日のバレンシア対バルサ戦で給水タイムの実施が確実に

日曜日にメスタージャで行われるバレンシア対バルセロナの一戦は、ピッチ上の熱気だけでなく、文字通りの記録的な猛暑との戦いになりそうです。今年の7月と8月は、バレンシア自治州の観測史上最も暑い夏として記録されましたが、その異常なまでの残暑は9月に入っても衰える気配がありません。

国家気象庁(Aemet)の最新予報によると、この週末はスペイン全土で本格的な真夏の気候となり、特に日中の気温が跳ね上がる見込みです。試合が予定されている9月6日の16時15分は、1日の中で最も暑い時間帯に重なり、ピッチ上の気温は33度から34度前後に達すると予測されています。試合が進むにつれて32度付近まで下がるとみられますが、風も弱く、強い日差しが照りつける過酷な環境が予想されています。

この極限状態を受け、選手たちの健康を守り、ピッチ上で最大限のパフォーマンスを維持させるため、試合中には審判の判断による給水タイム(クーリングブレイク)が確実に導入されることになります。両チームの選手にとって、この短い中断時間をいかに活用して体力を回復させ、戦術を整理するかが、勝敗を分ける重要なポイントになりそうです。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

今週末のバルセロナ戦を前に、相手陣営では主力ラミン・ヤマルのジム調整やメンバー過多による除外問題など、様々な駆け引きが始まっています。さらに、34度に達する極限の猛暑が予想されるメスタージャでの一戦は消耗戦が必至であり、ゲーム中の給水タイムの使い方が勝負を左右するでしょう。50年前にマリオ・ケンペスがデビュー戦の不振を跳ね除けて伝説の一歩を踏み出したのと同じように、現在のチームもまた、この困難なバルサ戦を乗り越えて新たな歴史を刻むことが期待されます。