セバジョスの歓喜爆発にマドリーサポーターが怒り
ダニ・セバジョスはベティス戦には出場しませんでした。彼はチームでの全体練習を数回しか消化しておらず、プレシーズン全体を完了していなかったため、マヌエル・ペレグリーニ監督は彼を招集メンバーから外す判断を下していました。しかし、試合の終盤にトロイ・パロットがベティスに1-0の先制をもたらす劇的なゴールを決めた瞬間、セバジョスはベンチの脇で、ベティスの選手たちやスタッフとこれ以上ないほどエネルギッシュに熱狂的な喜びを爆発させました。この非常に感情的な祝福の様子がMovistar Plus+のカメラによってバッチリと捉えられていました。このシーンがSNS上で拡散されると、一部のレアル・マドリードのサポーターから、つい数ヶ月前までマドリーのユニフォームを着ていた選手が、古巣を相手にこれほどの激しい歓喜を示すのは敬意を欠いているとして、批判の声が次々と上がりました。しかし背景として、セバジョスは7シーズンをレアル・マドリードで過ごした後、今夏の移籍市場の最終盤に契約を解除してベティスに復帰したばかりです。契約解除による退団自体はマドリーと極めて友好的に行われていました。彼にとってベティスは下部組織から育ち、2017年にマドリーへ移籍するまで過ごした「人生のクラブ」です。2029年までの3年契約でようやく古巣への帰還を果たせた喜びが、そのまま表情や行動に表れた形でした。 (via SPORT)
ククレジャの負傷交代と左サイドバックの緊急事態
レアル・マドリードは、ベティス戦で負傷交代を余儀なくされたマルク・ククレジャのコンディションを非常に懸念しています。ククレジャはいつものプレースタイル通り、非常に献身的なハードワークを左サイドで見せ、攻撃と守備の両面で何度も上下動を繰り返していました。しかし、この多大な肉体的消耗が祟り、後半88分にピッチを退くことになってしまいました。最初の診察によれば、ククレジャは両足のふくらはぎの筋肉の過負荷に悩まされている可能性が高いとされています。ただ、幸いにも怪我自体はそこまで深刻なものではないとみられ、クラブ側は、9月8日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ初戦のインテル戦までに彼を回復させ、ピッチに送り出すことができると強く期待しています。この一戦は、モウリーニョ監督にとってレアル・マドリードを率いてのCL復帰戦であり、かつて偉大なる栄光を共にしたインテルとの再会を意味する極めて重要な試合です。ククレジャは今シーズン、開幕のエスパニョール戦で26分間プレーし、続く第2節のレアル・ソシエダ戦で出場した後、第3節のマラガ戦では後半の頭からアルバロ・カレラスに代わって出場、第4節のベティス戦ではスターティングメンバーとして名を連ねていました。彼の筋肉の疲労は、今夏のワールドカップでデ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表としてすべての試合にフル稼働していたことも大きく影響しており、十分なオフと適切な休養が取れないまま新シーズンの過酷な競争に身を投じた結果と言えます。もしククレジャのインテル戦での復帰が間に合わない場合、モウリーニョ監督はバックアップとしてアルバロ・カレラスを起用することになります。ベンフィカから5000万ユーロを投じて獲得されたカレラスは、開幕からの2試合で先発を務めたものの、その後はククレジャにレギュラーの座を奪われる形になり、マラガ戦は出番なし、ベティス戦では負傷したククレジャの代わりにアディショナルタイムを含む最後の2分間のみプレーしていました。なお、もう一人の左サイドバックであるフェルランド・メンディは、5月から股関節の怪我で戦列を離れたままであり、左サイドバックの台所事情はひっ迫しています。 (via Estadio Deportivo)
「恥をさらすな」元審判エストラーダ氏がバルトラのPK侵入見逃しに大激怒
試合のアディショナルタイム、キリアン・エムバペが蹴ってアルバロ・バジェスにセーブされたPKの跳ね返りを、ベティスのセンターバックであるマーク・バルトラがクリアしたシーンを巡り、大きな物議を醸しています。元審判のシャビエル・エストラーダ・フェルナンデス氏は、自身のSNSを通じて、今回の判定を下した審判技術委員会(CTA)に対し『ルールを正しく学んで、これ以上恥をさらすのをやめてくれないか、CTA?』と激怒し、『ペナルティは絶対にやり直すべきだった』と強い口調で批判しました。彼が提示したUEFAやCTAの規則詳細によると、事前にエリア内へ侵入していた守備側の選手が、ボールを処理したり相手の新たな得点機会を妨げたりした場合、そのエリア侵入は罰せられるべきとされています。バルトラはキックの前にエリア内に足を踏んでおり(足の投影がエリア内に達していた)、かつその後にこぼれ球をクリアするという決定的な関与を行っているため、ルールをそのまま適用すれば「エリアへの先行侵入+足の投影がエリア内にあること+その後の直接関与=PKやり直し」という方程式が成り立ち、解釈を巡る余地など一切なかったと厳しく糾弾しました。エストラーダ・フェルナンデス氏は、VARを担当していたイグレシアス・ビジャヌエバが、主審のエルナンデス・エルナンデスに対してオンフィールドレビューややり直しの指示を出すべきだったと指摘しました。さらに、同じく元審判のエドゥアルド・イトゥラルデ・ゴンサレス氏も『規則の文言通りに解釈すれば、このPKはやり直しとなるべきだ。CTAは来週火曜日のメディアでやり直す必要はなかったと説明するだろうが、ルール上はやり直しが正しい』と語っています。ジャーナリストのペドロ・マルティン氏は『ペナルティエリアの空間に入っていれば、それは侵入だ。地面を踏んでいないから侵入ではないなどというのは、彼らが勝手に作り上げた言い訳に過ぎず、審判たちのやっていることはサーカスだ』と皮肉交じりに酷評し、これにイサク・フォウト氏も『UEFAやFIFAに対して、片方の足がエリア外にあり、もう片方の足がエリア内の空中に浮いている場合の明確な判定基準を定義するよう、問い合わせを行うべきだ』と同意しました。IFABの競技規則では「選手のポジションは足、または地面に触れている体の一部によって決定される。空中に浮いている場合は、地面に触れていると仮定した足の投影位置によって判断される」と規定されており、バルトラの足の投影は完全にエリア内に入っていました。しかし、CTA側の公式見解は、バルトラが完全に宙に浮いているわけではなく、片方の足はエリア外の地面に接地しており、エリア内にある足は地面を踏んでいなかったため、侵入は成立しないというスタンスを取っています。CTAは過去のレアル・マドリード対オサスナの試合で、オサスナの選手が空中を飛んでエリアに入り、両足ともエリア内に投影されていたためPKやり直しを宣告したケースを例に挙げて自らの正当性を主張しています。 (via Estadio Deportivo / via Mundo Deportivo)
「すべての道はネグレイラへ」公式TVが判定を巡り前代未聞の爆発
ベティス戦の敗北の直後、レアル・マドリード公式テレビ(RMTV)は、結果以上に審判団に対する怒りを大爆発させ、これまで以上に過激な言葉で判定を猛烈に批判しました。RMTVは、PKのやり直しを命じなかったVAR担当のイグレシアス・ビジャヌエバに対し、『これがもし真剣なコンペティションで、まともなリーグであれば、VARは主審をモニターに呼び出していただろう。VAR室にいる男は当然ルールを理解しているべきなのだ』と切り捨てました。さらにビジャヌエバ氏の過去のジャッジ履歴を指して『彼はこれまでの実績から見ても、おかしな鳥のような男だ』と侮辱し、さらに『一羽の鳥どころか、私なら二羽の鳥と呼びたいね』と付け加えました。また、『彼はわざとこのような判定をしたのか、それとも自分の仕事に対して単に無能なだけなのか』とまで放送内で疑問を呈しました。この怒りの矛先はスペインサッカー界の暗部であるネグレイラ事件にまで及び、『我々は今もネグレイラ事件の最中にいるのか、そうではないのか。悪く考えればそれが真実だ。まだシーズンが始まって第4節だというのに、もうこんな状況になっている。このリーグの体たらくは酷いものだ』と痛烈に批判。『すべての道は、エルナンデス・エルナンデス、イグレシアス・ビジャヌエバ、オルティス・アリアス、そしてネグレイラへと繋がっている』と断言しました。RMTVは、今回のイグレシアス・ビジャヌエバと主審のエルナンデス・エルナンデスの2名に対して、今後レアル・マドリードの試合をジャッジすることを永久に禁止すべきだとまで主張しており、クラブ公式メディアとしての度を越えた過激な論調がさらなる波紋を広げそうです。 (via SPORT)
有名解説者マルディーニ氏が「BMV」の不発を猛烈に批判
YouTubeで128万人以上のチャンネル登録者を抱え、スペインで絶大な影響力を持つ人気サッカー解説者の「マルディーニ」ことジュリオ・マルドナード氏が、レアル・マドリードのベティス戦を詳細に分析しました。マルディーニ氏は、試合後の記者会見で『レアル・マドリードは非常に素晴らしいプレーを見せていた』と評価したジョゼ・モウリーニョ監督の言葉に対し、『レアル・マドリードが勝つ可能性があり、多くのチャンスを作っていたという点には同意できる。しかし、チームが素晴らしいプレーをしていたとは全く思わない』と正面から異論を唱えました。同氏は『組織的な観点から、マドリーがボールを保持して良い時間帯をいくつか作っていたことは認められる。しかし、フットボールは個人の才能が決定的な違いを生み出すスポーツであり、モウリーニョのチームが誇るタレントたちがその役目を果たさなかった』と指摘。特にキリアン・エムバペに対して『エムバペは本当に酷いパフォーマンスに終始した。私が記憶している中でも、彼のキャリアにおいて最悪の試合の一つだった』と容赦なく酷評しました。さらに、ヴィニシウス・ジュニオールについても『最悪の出来だった。マーク・バルトラとのデュエルで、ほぼ一度も抜き去ることができなかった。仕掛けようとする姿勢は見せていたが、ヴィニシウスほどのレベルの選手であれば、このような難しい試合でこそもっと圧倒的な違いを見せなければならない』と厳しい評価を下しました。その一方で、アルダ・ギュレルについては『彼のプレーには本当に魅了された。デーン・ハイセンと共に、この日のレアル・マドリードの中で間違いなく最高のパフォーマンスを見せていた。本来なら退場処分になっていてもおかしくなかったがね』と、そのクリエイティビティを高く称賛。モウリーニョ監督が後半の早い段階でギュレルをベンチに下げた判断については、2枚目のイエローカードによる退場を未然に防ぐための賢明な交代策だったと理解を示しました。また、バルトラのPK侵入に関する論争については、バルトラが試合後に説明した『物理的にはエリア内に入っているものの足が地面に設置していないため、ルール上はカウントされない』という点について、『ルールブックをそのまま読めば、やり直さなかった判定は一応の筋が通るかもしれないが、そこにサッカーとしての論理は全く存在しない。やり直さないなどということは、フットボールの常識から見れば言語道断の決定だ』と自らの考えを示しています。 (via SPORT)
期待の「BMV」トリオが初の無得点で沈黙!ベリンガムの疲労と決定力不足
レアル・マドリードの超強力な前線トリオ「BMV(ベリンガム、エムバペ、ヴィニシウス)」は、今シーズン最初の本格的な試練となったラ・カルトゥハでのベティス戦で、揃って決定力を欠き、チームに今季初の黒星をもたらしました。マドリーは、プレシーズンの6試合も含めて、今シーズン初めて公式戦で1点も奪えず「無得点」で試合を終えることとなりました。エムバペはチームのフラストレーションを象徴する存在となり、後半94分のPKを相手GKアルバロ・バジェスに完全に防がれました。それだけでなく、前半にもバジェスとディフェンダー陣の素早いブロックに阻まれた決定的なダブルチャンスを含め、何度も訪れた決定機を決めきることができませんでした。ジュード・ベリンガムは、試合の開始直後からセビリアの息苦しいほどの酷暑にひどく苦しめられ、体力的にかなり疲弊しているように見えました。彼は試合中、献身的に走り回り、状況を打開しようと試み続けたものの、シーズン開幕時に見せていたような鋭い推進力は影を潜めました。それでも、ベリンガムのヘディングシュートがバジェスのファインセーブやクロスバーに嫌われるなど、ゴールに極めて近いシーンは作っていました。ヴィニシウスも非常に困難な一夜を過ごしました。ベティスの右サイドバックであるエクトル・ベジェリンとの一対一の攻防において、ほぼすべてのデュエルで完敗を喫しました。それでも彼の粘り強さが、後半にペナルティエリア内でナタンとの接触からPKを獲得することに成功しました。ただし、この接触自体は非常に微細なものであり、昨季の判定基準との整合性を含めて物議を醸しています。ヴィニシウスも前半に華麗な攻撃からシュートを放ちましたが、ポストを直撃してゴールはなりませんでした。なお、終了間際の89分にはカルロス・エスピが執念のゴールを決めて一度は同点に追いついたかに見えましたが、直前のプレーでエスピ自身がオフサイドの位置にいたため、判定によってゴールは取り消されました。 (via MARCA)
ベティス側も不満爆発!ギュレルとハイセンの退場回避とファウルジャッジへの疑問
この大荒れの試合では、レアル・マドリード側だけでなく、ホームのベティス側からも判定に対する猛烈な抗議と不満が噴出していました。ベティスが最も疑問を呈したのは、マドリーに与えられたPKの判定です。ナタンがヴィニシウスに接触したとされるプレーは『極めて軽微な接触』であり、ヴィニシウスがすでにパスを放出した後の接触であって、プレーの展開には何の影響も与えていません。ベティス側は、昨シーズンのマドリード・ダービーにおいて、カルバハルがマルコス・ジョレンテに対してこれよりもはるかに明らかな接触を行った際、CTAが『ファウルではない』とジャッジした判定基準と今回のケースが大きく矛盾していると強く異議を唱えました。また、ベティス側はマドリーの選手に最大で3つのレッドカードが出されるべきだったと主張しています。まずアルダ・ギュレルは、前半に受けたイエローカードは判定として非常に厳しかったものの、後半にボールとは全く関係のないタイミングでマーク・ロカに対して非常に遅れた危険なタックルを見舞いました。このプレーで2枚目の警告を受け、退場処分になるべきだったと抗議しました。さらに、センターバックのデーン・ハイセンも、ペナルティエリア付近で腕を使って意図的にボールを遮ったハンド行為や、クチョ・エルナンデスの足の甲を踏みつけて転倒させた極めてラフなプレーがあり、これらもレッドカードの対象であるとされました。ハイセンはこの危険なプレーの後、抗議をしてきたベティスの7番アントニー・ドス・サントスと激しくののしり合い、一触即発の小競り合いを起こしました。さらに、ヴィニシウス・ジュニオールも、試合中にベジェリンから受けた激しいボディチャージに対して報復を企て、ボールが全くないところでベジェリンの後ろから足を蹴り上げるという明確な非紳士的暴力行為を行っており、これにもレッドカードが提示されるべきだったとされています。 (via Estadio Deportivo)
5冠を目指すフベニールA「スーパー・ロペス」監督の新たな挑戦
レアル・マドリードの下部組織におけるトップチームであるフベニールAが、今週土曜日の19:00から、本拠地バルデベバスでラヨ・マハダオンダを迎え、新シーズンのリーグ開幕戦に臨みます。昨シーズン、フベニールAはユースチャンピオンズリーグ(Youth League)、国内リーグ、そしてコパ・デ・カンペオーネスを制覇し、クラブの歴史に不滅の足跡を残す歴史的3冠を達成しました。このマジカルなチームを率いているのが、バルデベバスで「スーパー・ロペス」の愛称で知られ、現在スペインの育成年代で最も注目を集めている若き戦術家、アルバロ・ロペス監督です。同監督は昨季、フベニールAでの3冠に留まらず、シーズン前半に指揮を執っていたフベニールCのタイトルも獲得しており、年間で実質4つのタイトルをその手に収めました。そして今シーズン、ロペス監督は「5冠」という、前人未到のさらなる偉業に挑みます。フベニールAが今季獲得の権利を持つのは、ユースインターコンチネンタル、ユースリーグ、国内リーグ、コパ・デル・レイ、そしてコパ・デ・カンペオーネスの5つのタイトルです。この高いハードルに挑む今季のチームは、メンバー構成が昨季から劇的に刷新されています。昨シーズンの栄光のメンバーからチームに残留したのは、バイロン、レスカノ、アドリ・ペレスのわずか3選手のみです。しかもレスカノに関しては、今季は主にさらに上位のカテゴリーであるカスティージャやレアル・マドリードCチームでのプレーがメインとなる可能性が高く、フベニールAのピッチで彼を見る機会は非常に限定的であるとされています。つまり、登録メンバー24名のうち実質「21名が新顔」という超ド級の世代交代が行われました。この新しい挑戦を引っ張るのが、昨シーズンにフベニールBやCでその卓越した才能を証明し、クラブ内で黄金世代と期待されている「2009年世代」の若き才能たちです。エンゾ、イェレマイア、マテオ・ガリード、ルメートル、カンパニー、シェリフ、マヌ・ロメロらがその代表格です。さらに外部からの新戦力として4名の選手が加わりました。レアル・オビエドへの期限付き移籍から復帰したゴールキーパーのアルバロ・ロドリゲス、レガネスから獲得した実力派DFマウロ・バウティスタ、ラヨから移籍したアタッカーのセルヒオ・カステホン、そしてカステリョンから引き抜いたFWフラン・サンタマリアです。アルバロ・ロペス監督のこれまでのキャリアにおけるスタッツは驚異の一言に尽きます。昨シーズン、フベニールAとCを合わせて指揮した41試合における戦績は37勝。フベニールCでは開幕から15戦全勝のパーフェクトレコードを残し、今年初めに昇格したフベニールAでは26試合で22勝を記録しました。さらに、一昨シーズンの2024-25シーズンに、現在フベニールAの主軸をなす「2009年世代」を率いたカデテAでのリーグ戦成績(29勝1分け)を加えると、ロペス監督が過去に指揮した直近の公式戦71試合での総成績は「66勝」という、現代サッカーにおいてにわかには信じがたい異次元の勝率を誇っています。 (via MARCA)
カスティージャがホーム開幕戦へ!先発DF選びと注目のアタッカー陣
レアル・マドリード・カスティージャは、今週土曜日の13:00(スペイン時間、日本時間20:00)から、本拠地エスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノでジュベントゥ・トレモリーノスを迎え、今季のホーム開幕戦に臨みます。カスティージャは前節のテルエル戦において、試合の大部分でポゼッションを支配し多くのチャンスを作ったものの、PKを外すなどの不運も重なり0-0のドローで勝ち点1のスタートとなりました。今節で何としてもシーズン初勝利を挙げたいところです。対戦相手のジュベントゥ・トレモリーノスは、開幕戦で強豪アトレティコ・マドリードBと2-2の引き分けを演じており、非常に鋭い高速カウンターを武器にカスティージャの守備陣を脅かす構えを見せています。現在、ジュリアン・ロペス・デ・レルマ監督の頭を悩ませているのが、センターバックの先発選考です。グラナダから今夏に獲得したばかりの注目の大型ディフェンダー、オスカール・ナーセイが、前節のテルエル戦でマリオ・リバスと抜群のコンビネーションを発揮し、相手攻撃陣を完封して無失点の「堅固な防壁」を築く鮮烈なデビューを果たしました。これにより、テルエル戦で去就問題(夏の移籍市場最終盤のオファー)による影響からサプライズでベンチスタートとなったジョアン・マルティネスが、先発に復帰できるかどうかが不透明な状態になっています。ジョアン・マルティネスはクラブ内で最も将来を嘱望されている守備の超新星であり、昨季はまだユース年代でありながらカスティージャのディフェンスリーダーを務めた選手であるため、監督にとっては贅沢かつ難しい決断が迫られています。また、もう一人のセンターバックであるマリオ・リバスは、現在トップチームの招集リストに入り込む可能性があるため、DFラインの状況は依然として流動的です。さらに、モウリーニョ監督が急激な中盤の負傷者続出に対応するためにチャンピオンズリーグの「リストA」に滑り込み登録したDFセルヒオ・マルティネスについては、9月8日のインテル戦に向けた不測の事態に備えて怪我から完全に保護(温存)するため、今回のカスティージャの招集メンバーから外れる可能性が極めて高いです。中盤の構成では、前節先発したマネックスに代わって、メソネロ、あるいはロベルト・マルティンが先発するチャンスがあり、チェステロやポル・フォルトゥニーと中盤を形成します。両サイドバックはフォルトゥニ(Fortea、フォルテア)とアグアドの不動のコンビが先発予定です。前節無得点に終わった攻撃陣は、テルエル戦でPKを外してしまい汚名返上に燃えるラチャド、前節でヤニェスをベンチに追いやって素晴らしい復活のパフォーマンスを見せたレイバ、形成する神童として絶大な期待を寄せられている注目株のシリアの3トップが、カスティージャにシーズン初ゴールと初勝利をもたらすべく先発予定です。 (via MARCA)
【本日の総括】
ベティスに今季初黒星を喫したレアル・マドリードは、PKのやり直しを巡るルール解釈や審判団のジャッジへの不満で大荒れとなっています。主力に怪我人や疲労が見える中、すぐに控えるインテルとのCL初戦に向けて立て直しが急務です。一方、下部組織のフベニールAやカスティージャは新シーズンをスタートさせ、若き才能たちが新たな歴史を創るための一歩を踏み出しています。
