欧州への布陣が確定!チャンピオンズリーグAリスト発表に潜む驚きの登録メンバー

アトレティコ・マドリードのチャンピオンズリーグ本戦に向けたAリスト登録メンバーが発表されました。今週水曜日にアンフィールドでリヴァプールとの初戦を迎えるチームの登録リストには、いくつかの興味深い人選が含まれています。

最も注目を集めているのが、去就が流動的でリーグ戦の招集メンバーから外れ、他クラブへのレンタル移籍を模索しているとされていたメキシコ人MFオーベッド・バルガスの登録です。もし移籍が実現しなければ、シメオネ監督はヨーロッパの舞台で彼にプレー機会を与える方針であることが窺えます。

また、今夏にBチーム補強として加入した左サイドバックのアルナウ・ソラが抜擢されました。プレシーズン期間中にファーストチームで素晴らしいパフォーマンスを披露し、フリオ・ディアスの退団も重なったことで、シメオネ監督の信頼を勝ち取った形です。ソラはアトレティコの育成組織に加入したばかりであるため、ユース枠である「リストB」での登録資格がなく、急遽「リストA」への登録となりました。

さらに、アルナウ・オルティスやダニ・マルティネスといった期待の若手たちもファーストチーム所属枠としてリストAに名を連ねています。ただし、オルティスについては、前所属クラブのシロンスク・ヴロツワフ時代に受けた出場停止処分が残っているため、初戦のリヴァプール戦には出場できません。

今回発表されたリストAの構成は以下の通りです。

ゴールキーパー:オブラク、ムッソ

ディフェンダー:ハンツコ、プビル、ロメロ、グリマルド、ル・ノルマン、ダニ・マルティネス、アルナウ・ソラ

ミッドフィールダー:オーベッド・バルガス、メンドーサ、カルドーソ、コケ、イ・ガンイン、バリオス、バエナ、ジョレンテ、ヒュルマンド

フォワード:セルロート、ルックマン、ジョナサン・デイヴィッド、アルナウ・オルティス、フリアン・アルバレス、ジュリアーノ

なお、今後発表されるリストBには、キーパーのエスキベルやダニ・ルビオのほか、トレーニングでアピールを続けているドミンゲスやカスティージョらが追加される見込みです。(via Mundo Deportivo)

伝統の10番アレックス・バエナの驚異的覚醒!3試合で昨季超えの3ゴール1アシストを達成した裏に先輩グリーズマンのアドバイス

かつてクラブのレジェンドであるパウロ・フトレが背負い、サポーターにとって特別な意味を持つアトレティコの背番号10。これを引き継いだアレックス・バエナは、昨シーズンこそ期待に応えきれない時期を過ごしたものの、今シーズンは開幕からのわずか3試合でその重圧を完全に撥ね退ける圧巻のパフォーマンスを見せています。

バエナは開幕から3試合で3ゴール1アシストを記録。なんとアトレティコでの過去46試合で記録した通算ゴール数を、わずか3試合で一気に上回ってしまいました。プロキャリアをスタートさせて以来、セグンダのジローナへのレンタル時代や古巣ビジャレアルでのシーズンを含めても、これほど劇的で高い決定力を見せたシーズンスタートは過去に例がありません。

この覚醒の背景には、アトレティコでの適応に苦しむバエナを救った大先輩、アントワーヌ・グリーズマンの存在がありました。グリーズマンは自身もアトレティコ加入当初にベンチを温めるなど、シメオネ監督のスタイルに適応する難しさを誰よりも理解している選手です。バエナは、そんなグリーズマンから贈られたアドバイスを深く心に刻み、日々のプレーに活かしていることを明かしています。偉大な先輩の助言を得て、決定力とピッチでの存在感を極限まで高めたバエナは、今やチームの新たな攻撃の核としてサン・マメスのピッチに立ちます。(via MARCA)

フリアン・アルバレスのアトレティコ残留が正式確定!シメオネ監督が説く「純粋な学びのプロセス」とサン・マメスでの再起の誓い

この夏の移籍市場の主役であり、バルセロナへの移籍希望が取り沙汰されていたフリアン・アルバレスですが、市場の閉幕にともない、アトレティコ・マドリードへの残留が正式に確定しました。2年前に7500万ユーロ(さらに変動2000万ユーロ)の巨額で加入し、チームの将来を担う主役として期待されてきたアルバレスにとって、ここからはサポーターとの信頼関係を取り戻すための新たなスタートとなります。

この残留確定について、シメオネ監督は『人生はチャンスに満ちており、これはフリアンに訪れたチャンスだ』と前向きに語りました。さらに、今後の指導方針について『私たちは彼を批判するのではなく、彼が学ぶのを手助けすることに集中しなければならない。これは純粋な学びのプロセスだ。彼がこの困難を乗り越えて、再びピッチで幸せを感じられるようになってほしい。かつてフトレがビデオメッセージで彼を激励してくれたように、笑顔を取り戻し、私たちに多くのゴールをもたらしてくれることを確信している』と、彼に対する温かい信頼と愛に満ちたコメントを寄せています。

開幕節のビジャレアル戦でブーイングを浴びるなど、サポーターとの間に生じた亀裂を埋めるため、アルバレスは今日から始まるサン・マメスでのビルバオ戦、そして代表ウィーク前のオサスナ戦、レアル・マドリード戦という重要な3連戦を「信頼回復の旅」として戦います。サン・マメスは、かつてグリーズマンが加入当初の不振をハットトリックで吹き飛ばし、アトレティコのレジェンドへの第一歩を刻んだ、いわば「再生の聖地」です。アルバレス自身も、次のゴールを決めればアトレティコ通算50ゴールという節目のマイルストーンに到達します。今日のビルバオ戦は、彼が新たな学びを経て、再びアトレティコの主役へと返り咲くための極めて重要な一歩となるでしょう。(via MARCA)

ビルバオ戦の先発陣に「ライオン使い」が不在?ピッチ上の得点実績者わずか1人のデータと相手守護神との不思議な因縁

本日行われるアスレティック・ビルバオとの大一番を前に、アトレティコの先発メンバーに関して非常に興味深いスタッツが明らかになりました。現在予想されているシメオネ監督のスターティングメンバーの中で、これまでにアトレティコの赤いユニフォームを着用してビルバオのゴールネットを揺らした経験がある選手は、なんとマルコス・ジョレンテただ一人しかいません。

これは、かつて「ビルバオキラー(ライオン使い)」として通算15ゴール7アシストという驚異的な実績を誇ったグリーズマンの退団や、近年の大幅な選手刷新が影響した結果です。現在、チーム内でビルバオからゴールを奪ったことがあるのは、筋肉トラブルで欠場が決定しているアレクサンダー・セルロート、ベンチスタートが予想されているフリアン・アルバレス(25-26シーズンに得点)、コケ(2014年と2017年に得点)の3人のみとなっています。

そのため、ピッチ上で先発する多くの新戦力や中盤の選手たちは、サン・マメスという過酷な敵地で初めての「ビルバオ超え」を目指すことになります。

しかし、アトレティコ側に有利な不思議なデータも存在します。現在ビルバオのゴールを守るスペイン代表守護神ウナイ・シモンは、過去のアトレティコ戦で驚くべきことに2度もオウンゴールを献上しているという珍しい因縁があります。ピッチ上で先発するアトレティコの選手たちが、この奇妙なデータも味方にしつつ、新たなビルバオキラーとして名乗りを上げるかどうかに注目が集まります。(via Mundo Deportivo)

ルワンダ訪問中のヒル・マリンCEOがゴリラの赤ちゃんを「インケラ」と命名!民族衣装で臨んだ伝統儀式と熱いスピーチの全貌

アトレティコ・マドリードはユニフォームに「Visit Rwanda」の広告を掲載している提携関係に基づき、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOがルワンダで開催された第21回「Kwita Izina(伝統的なマウンテンゴリラの命名儀式)」に主要ゲストとして出席しました。普段はエレガントで厳格なスーツ姿が印象的なCEOですが、現地への敬意を示すためにアフリカの伝統的な民族衣装を身にまとって登場し、周囲を驚かせました。

ヒル・マリンCEOは、2025年7月31日生まれのオスの赤ちゃんゴリラに対し、現地の伝統的なお祝いを意味する『Inkera(インケラ)』という名前を授けました。さらに、式典の中で2分以上にわたり英語でスピーチを行い、アトレティコとルワンダの強い結束を表明。

『皆さんの国の名前を私たちのユニフォームに、そして私たちの心に刻むことは非常に大きな名誉だ』

と熱く語り、クラブを代表して感謝を伝えました。(via Mundo Deportivo)

サン・マメスでの前哨戦!セビージャ戦の「FWなし」偽9番システム継続へ、セルロート欠場の中で試されるシメオネ監督の勝負手

アトレティコはリーグ第4節でアスレティック・ビルバオと敵地サン・マメスで激突します。現在アトレティコは勝ち点7で3位。前節セビージャ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた「FWなし(偽9番)」の先発11人を、シメオネ監督は今回のビッグマッチでもそのまま継続してピッチに送り出す方針です。

筋肉トラブルを抱えるセルロートは引き続き欠場し、オーベッド・バルガスは戦術的判断で招集外となりました。

先発予想は、守護神オブラク、最終ラインにジョレンテ、プビル、ハンツコ、グリマルド。中盤にはジュリアーノ、ヒュルマンド、バリオス、ルックマンを配置し、最前線にイ・ガンインとバエナを並べる変則的な布陣。

新加入のフリアン・アルバレスやジョナサン・デイヴィッドはベンチスタートとなる見込みですが、試合展開に応じて投入される即戦力として控えており、シメオネ監督がどのように交代カードを切るか注目が集まります。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

【本日の総括】

移籍市場が閉まり、バルサ移籍報道に揺れたフリアン・アルバレスの残留が正式決定しました。シメオネ監督が説く「学びのプロセス」のもと、ファンとの和解とエースとしての再起をかけた「贖罪の旅」がいよいよサン・マメスから始まります。怪我によるセルロートの欠場や「ビルバオ戦の得点実績者不足」という懸念データはありますが、絶好調の新10番バエナやチャンピオンズリーグAリストに登録された新星たちの活力を武器に、アトレティコは敵地での勝ち点3を狙います。