セルタ・デ・ビーゴ

敵地Spotify Camp NouでFCバルセロナに挑み、1-0で惜敗した。前半38分、ヨエル・ラゴがペナルティエリア内でラミン・ヤマルを倒してPKを献上。この判定について元審判のアルフォンソ・ペレス・ブルルも「明らかなファウル」と指摘しており、これが決勝点となった。スタメンにはマルコス・アロンソやイライクス・モリバら4人の元バルサ選手が名を連ねた。チームはヨーロッパリーグでフライブルクに大敗して敗退したばかりで、直近では最下位オビエドにも敗れるなど苦しい状況にある。しかし、クラウディオ・ヒラルデス監督への評価は高く、エスクリバ、コウデ、ラファ・ベニテス、ベリッソ、ルイス・エンリケといった歴代指揮官を凌ぐパフォーマンスを引き出していると称賛されている。目標の5位浮上を目指すが、ベティスとの勝ち点差は5に開いてしまった。(via AS) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via MARCA)

レアル・ベティス

欧州大会出場権争いにおいてジローナを下し、非常にポジティブな状況を生み出した。現在、ヨーロッパリーグ出場圏の6位チームまで5ポイント差、さらにチャンピオンズリーグ出場圏の4位まで8ポイント差に迫っている。次節はホームでレアル・マドリードと激突する大一番が控えている。一方で、ピッチ外では痛手を負った。3月1日にラ・カルトゥハで行われたセビージャとの「エル・グラン・デルビ」(2-2の引き分け)において、ファンが禁止バナーや発煙筒をスタジアムに持ち込んだとして、反暴力委員会から3万ユーロの高額な罰金処分を提案されている。このダービーではアントニーとアルバロ・フィダルゴのゴールで一時2-0とリードする展開を見せていた。(via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo)

セビージャFC

降格圏が背後に迫る危機的状況の中、残留を懸けたレバンテとの「決勝戦」に挑む。ルイス・ガルシア・プラサ新監督は、この大一番に向けて24人の選手を招集。2人の負傷者が復帰した一方で、2名が欠場し、さらに戦術的理由による2名の意外なメンバー外決断を下している。対戦相手のレバンテにはビセンテ・イボラが在籍しており、ガルシア・プラサ監督の戦術的秘密を全て知り尽くしているため、不気味な存在として警戒されている。チームは過去のベティスとのダービーでアレクシス・サンチェスとイサク・ロメロのゴールで2点差を追いつく底力を見せており、その粘り強さを今節でも発揮したいところだ。(via Estadio Deportivo) (via MARCA)

レアル・ソシエダ

コパ・デル・レイ準決勝の激闘による疲労と「二日酔い」状態から抜け出せず、本拠地アノエタでヘタフェに0-1で痛恨の敗戦を喫した。前半にゴロチャテギのオウンゴールで先制を許し、頼みの綱であるブライス・メンデスがPKを失敗するなど決定力を欠いた。キャプテンのミケル・オヤルサバルは試合中、何者かから非常に酷い言葉を投げかけられたと明かしている。また、コパ・デル・レイでのアスレティック・クラブとのバスクダービーにおいて、ファンがスタンドで赤い発煙筒を焚いた行為により、反暴力委員会から5000ユーロの罰金処分が下された。(via Mundo Deportivo) (via MARCA) (via Estadio Deportivo)

ヘタフェCF

敵地アノエタでレアル・ソシエダを1-0で下すという、ある意味で歴史的な勝利を収めた。ホセ・ボルダラス監督率いるチームは、なんと90分間で「枠内シュート0本」というスタッツながら、相手のオウンゴールによって勝ち点3を強奪。堅守と泥臭さを前面に押し出すボルダラス流の真骨頂とも言える試合運びを見せつけた。(via Mundo Deportivo) (via MARCA)

アトレティコ・マドリード

残留を争うエルチェに敵地で2-3とまさかの敗戦。前半から相手のアッフェングルバーに圧倒され、彼のゴール、彼が誘発したPKおよび退場処分、そして彼のアシストと、全失点に絡まれる悪夢の展開となった。約1時間を10人で戦う数的不利な状況下でも、ニコ・ゴンサレスが圧巻のダブル(2ゴール)を記録する意地を見せたが、あと一歩及ばなかった。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、「チームに起きたすべての責任は私にある」と潔く敗戦の責を負いつつ、「引き分けに値する戦いだった」と選手たちを称え、パブロ・バリオスの復帰を前向きな要素として挙げている。(via MARCA)

エルチェCF

強豪アトレティコ・マドリードをホームで3-2と撃破し、降格圏からの劇的な脱出を果たした。この歴史的勝利の絶対的ヒーローとなったのがアッフェングルバーである。自らネットを揺らして先制点を挙げると、ペナルティエリア内でファウルを受けてPKと相手の退場を誘発。さらに決勝点となるアシストも記録し、全3ゴールに絡むまさにパーフェクトなパフォーマンスを披露し、チームを残留圏へと引き上げた。(via MARCA) (via SPORT) (via Estadio Deportivo)

デポルティーボ・アラベス

レアル・マドリードとの対戦で1-2と敗れ、勝ち点獲得の夢は潰えた。エムバペとヴィニシウスという世界的スターコンビにゴールを許して力負け。さらにライバルであるエルチェがアトレティコに勝利したため、玉突き事故的に順位を下げて降格圏(18位)へと転落してしまった。シーズン終盤に向けて非常に苦しい立場に追い込まれている。(via SPORT) (via Estadio Deportivo)

ラージョ・バジェカーノ

ピッチ外で不名誉なニュースが報じられた。ラウル・マルティン・プレサ会長に対して侮辱的な言葉を投げかけたファン1名に対し、反暴力委員会から1500ユーロの罰金および3ヶ月間のスポーツ施設への入場禁止という厳格な処分が提案された。(via Estadio Deportivo)

レアル・オビエド

現在リーグ最下位と絶望的な状況に沈んでいるが、直近の試合でセルタ・デ・ビーゴから勝利を奪う意地を見せた。奇跡の残留という「夢」を繋ぎ止めるため、次節は強豪ビジャレアル戦にすべてを懸けて、必勝体制で臨む構えを見せている。(via SPORT) (via AS)

ジローナFC

好調を維持していたものの、レアル・ベティスとの欧州大会出場権を争う直接対決で敗北を喫した。ライバルに勝ち点3を献上したことで順位争いで痛い足踏みとなり、立て直しが急務となっている。(via SPORT) (via AS)

UDラス・パルマス

アウェイのヌエボ・ミランディージャで行われるカディス戦という大一番に向け、怪我で離脱していた日本人FW・宮代大聖(Taisei Miyashiro)が戦列復帰に向けて猛烈なアピールと急ピッチの調整を行っている。チームの攻撃の要として絶大な信頼を集める「サムライ」の復活は、ラス・パルマスのシーズン終盤の命運を握る決定的な要素として現地で大きな期待と注目を集めている。(via SPORT)

レバンテUD

残留争いの渦中にいるセビージャFCとの重要な一戦を控えている。ベテランMFのビセンテ・イボラは、セビージャのルイス・ガルシア・プラサ新監督の戦術的秘密や思考を完全に知り尽くしており、彼がピッチ内外でもたらす情報が、レバンテにとって極めて大きなアドバンテージになると現地メディアから注目されている。(via Estadio Deportivo)

ビジャレアルCF

次節、奇跡の残留を目指して死に物狂いで挑んでくる最下位レアル・オビエドを迎え撃つ。相手の勢いに飲み込まれないよう、万全の警戒態勢を敷いて勝ち点獲得を狙う。(via SPORT)

【本日の総括】

シーズン終盤を迎え、ラ・リーガの順位争いは混沌を極めています。ベティスが欧州カップ戦出場権に向けて大きく前進する一方、セルタやジローナは痛い足踏みとなりました。また、残留争いではエルチェがアトレティコ・マドリードを撃破する大金星で降格圏を脱出し、アラベスが入れ替わりで降格圏へ転落するという劇的なドラマが起きています。各チームが生き残りを懸け、1ポイントが明暗を分けるヒリヒリとした戦いが続きます。