エスパニョール
モンチがスポーツ部門のゼネラルマネージャーに就任したことが公式に発表された。Mao Ye Wu CEOとAlan Pace会長(Velocity Sports Partners/ALK Capital)に直属し、スポーツエリア全体を統括する。セビージャでの11タイトル(EL7回、国王杯2回など)やローマ、アストン・ヴィラでの実績が高く評価されている `(via SPORT)`。
一方で、マノロ・ゴンサレス監督はセビージャ戦で1-2の逆転負けを喫し、降格圏と2ポイント差の危機に瀕しているものの、アラン・ペース会長やスポーツ部門、ドレッシングルームの支持を受けて今季終了まで続投することが決定した。18試合連続未勝利(12敗6分)というラ・リーガワーストの不名誉な記録を作っているが、本人は「この状況を打開できる」と辞任を否定している `(via Mundo Deportivo)`。
セビージャ戦では、56分にティリス・ドーランのゴールで先制したものの、91分にアコル・アダムスに逆転を許した。第4キャプテンのエドゥ・エスポジトは「センターバックにペナルティエリアの奥深くまで侵入されて試合を落としてしまった。あり得ないことだ」と守備の崩壊を厳しく嘆いている `(via Mundo Deportivo)`。
アトレティコ・マドリード
ディエゴ・パブロ・シメオネ監督はオサスナ戦を前にした記者会見で、モチベーションの維持について「アマチュアであれプロであれ、友達とプレーする時と同じように勝ちたいという刺激がスポーツにはある」と語った。また、バルセロナのリーグ優勝について触れ、「世界で最も良いサッカーをするチームだ。最初から最後まで圧倒的だった」と称賛する一方で、「昨日の試合を見ながら『なんてことだ、我々はこのチームを2回も敗退させたんだ』と思った」と自チームの功績を誇った。コケの去就については「彼と話した時に言うと約束する。まだ5回会う機会があるから質問を変えてくれ」と明言を避けた。グリーズマン退団によるアイデンティティの喪失については「サイクルは変わるものであり、新しく来る選手が重要な場所を占める個性を持たなければならない」と否定した `(via Estadio Deportivo)`。
怪我人が続出しており、ホセ・マリア・ヒメネスが右足首の高重度捻挫と診断された。セルタ戦でボルハ・イグレシアスのシュートをブロックした際に負傷し19分で交代しており、今季絶望となっただけでなく、来月に控えるアメリカ・メキシコ・カナダでのW杯出場にも暗雲が立ち込めている。本人は手術も含めたあらゆる解決策を検討している `(via MARCA)`。
また、ナウエル・モリーナも左太もも(ハムストリング)の筋肉を負傷し、今季残りの試合を欠場することが確定した。今季46試合に出場し2ゴール4アシストを記録した彼も、アルゼンチン代表としてW杯に間に合うようギリギリの調整を強いられることになる `(via Estadio Deportivo)`。
パブロ・バリオス、ジュリアーノ・シメオネ、フリアン・アルバレス、ニコ・ゴンサレス、ジョニー・カルドーソも負傷中で、アレックス・バエナは累積5枚目のイエローカードで出場停止となっているため、トップチームの起用可能選手はわずか15人という野戦病院状態に陥っている `(via MARCA)`。
この緊急事態を受け、シメオネはカンテラから11人もの選手を練習に招集した。アトレティコ・マドリード・マドリレーニョからはモルシージョ、ラジャネ、イケル・ルケ、クボ、ダニ・マルティネス、フリオ、ボニャル、エスキベルが、アトレティコCからはダビド・フェルナンデスとカステジャノスが、フベニールからはグロスが参加しており、オサスナ戦の遠征メンバーに多数組み込まれる見込みである `(via MARCA)`。
レアル・ベティス
マヌエル・ペジェグリーニ監督は、カルトゥーハ・スタジアムで行われるエルチェ戦に向けた記者会見で、欧州大会への切符について強い自信を語った。すでに6年連続となる欧州大会出場(カンファレンスリーグ)を確定させており、セビージャの八百長懸念の手紙騒動については言及を避けた。「6年前には誰も想像できなかった状況にいる。この野心が失望に変わるのはおかしい」と語り、エルチェに勝利しセルタがレバンテに敗れれば、21年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場が確定する状況に胸を張っている `(via AS)`。
負傷者の動向については明暗が分かれた。ディエゴ・ジョレンテとリカルド・ロドリゲスが全体練習に復帰しエルチェ戦に出場可能となった一方で、ナタンはレアル・ソシエダ戦のウォーミングアップ中に違和感を訴えて以降、練習に参加しておらず欠場が濃厚となっている。マルク・バルトラ、アンヘル・オルティスは負傷で、アイトール・ルイバルは退場処分による出場停止で欠場が確定している `(via Estadio Deportivo)`。
ソフィアン・アムラバトの去就についてペジェグリーニ監督は、「シーズンがどこで終わるかを確認してから話し合う。彼は専門家が不足していたポジションで非常に多くを貢献してくれた」と高く評価している `(via ElDesmarque)`。
イスコの回復状況については「医療チームの予想通りに進んでいる。10分や15分のプレーでも常に貢献してくれる」とし、ジオヴァニ・ロ・チェルソのベンチスタートについては、累積警告のリスクや疲労回復の期間を考慮した戦術的判断であったと説明している `(via ElDesmarque)`。
さらに、カンテラから右ラテラルのオスカル・マスケ、18歳の左ラテラルであるカルロス・デ・ロア、フベニールとBチームを行き来するウイングのラファ・オヤがトップチームの練習に招集された。一方、パブロ・ガルシアはベティス・デポルティーボの残留争いに専念するため外れている `(via ElDesmarque)`。
レンタル移籍の動きとしては、レアル・バジャドリードに貸し出していたGKギリェルメ・フェルナンデスが、高額な給与負担を理由に買い取りオプション(約50万ユーロ)を行使されず、今夏にベティスへ復帰することが決まった。アドリアン・サン・ミゲルの退団により、第3GKとして定着する可能性も浮上している `(via ElDesmarque)`。
バレンシア
アスレティック・ビルバオの難所サン・マメスで0-1の劇的な勝利を収め、勝ち点を42に伸ばして1部残留をほぼ手中に収めた。決勝点を挙げたのは途中出場のウマル・サディクで、ルイス・リオハのクロスに頭で合わせてファーストタッチでネットを揺らした。サディクは直近4試合で3ゴールと、シーズン終盤の救世主となっている `(via Estadio Deportivo)`。
守護神のストーレ・ディミトリエフスキは4度の決定的なセーブを見せて無失点勝利に大きく貢献し、試合後にはマルコス・アバドGKコーチとアンドニ・オチョトレナの熱心な指導に感謝を捧げた。次節のラージョ・バジェカーノ戦に向けて「メスタージャでファンと歌って勝利を祝いたい」と意気込んでいる `(via Estadio Deportivo)`。
一方で、PKの失敗が深刻な問題となっている。この試合でもウーゴ・ドゥロがPKをクロスバーに当てて失敗し、今季のバレンシアは9本のPK中4本を外す(ペペル2本、ダンジュマ1本、ドゥロ1本)というリーグワーストの成功率(44%)を記録している。これにより、勝ち点2〜9ポイントを損しているとの指摘もある `(via SPORT)`。
キャプテンのホセ・ルイス・ガヤは「PKを外さなければ今頃どこにいたか」と悔やみつつも、「PKは蹴る人間が外すものだ。ウーゴはピッチで全てを出してくれている」とチームメイトを擁護した。また、時間稼ぎを疑われてサン・マメスの観客からブーイングを浴びたディミトリエフスキについても「本当に違和感があったのだ」と庇っている `(via Estadio Deportivo)`。
カルロス・コルベラン監督は「42ポイントでは誰も救われない」と手綱を締め直しており、ファンコミュニティ『Curva Nord』は次節ラージョ戦でスタジアムを白く染め上げる「¡Todo al blanco!」キャンペーンを立ち上げ、勝利を後押しする構えを見せている `(via ElDesmarque)`。
セルタ・デ・ビーゴ
アトレティコ・マドリードのメトロポリターノでボルハ・イグレシアスのゴールにより0-1の勝利を収め、勝ち点を50に伸ばして7位ヘタフェとの差を5ポイントに広げた。この勝利により、クラウディオ・ヒラルデス監督率いるチームはアウェーでの勝ち点を30(8勝6分4敗)とし、エドゥアルド・ベリッソ時代を抜いてクラブの1部におけるアウェー歴代最高勝ち点記録を更新した。アウェーでの19失点という堅守もレアル・マドリードに並ぶリーグ最少記録である `(via ElDesmarque)`。
また、守備陣ではヨエル・ラゴが目覚ましい成長を見せている。バルセロナ戦やビジャレアル戦でPKを献上するミスがあったものの、カール・スタルフェルトが負傷離脱する中で4試合連続で先発出場し、アルバロ・ロドリゲス、アンドレ・シウバ、アレクサンデル・セルロートといった強力なストライカーを相手に見事な対応を見せた。ヒラルデス監督も「彼が勢いをコントロールできれば、さらに成長する」と高く評価している `(via ElDesmarque)`。
ボルハ・イグレシアスはヤン・オブラクとの1対1で、安全なシュートではなくリスクを伴う見事なフィニッシュを選択し、チームにヨーロッパの舞台を引き寄せる決勝点をもたらした `(via SPORT)`。
アスレティック・ビルバオ
クラブ一筋を貫いたイニゴ・レクエ(33歳)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。スポーツ部門から契約を更新しない旨を伝えられ、他クラブでのプレーは模索せずスパイクを脱ぐ決断を下した。ダノク・バトから加入し、11シーズンで281試合に出場(今季は18試合)。2015年のバルセロナ戦での4-0の勝利でトップチームデビューを果たし、コパ・デル・レイ1回、スーペルコパ2回のタイトル獲得に貢献した「ワン・クラブ・マン」として、サン・マメスでのセルタ戦が最後の勇姿となる `(via MARCA)`。
また、エルネスト・バルベルデ監督が退任し、ジョン・ウリアルテ会長が後任としてエディン・テルジッチの就任を公式に発表した。「来季の計画を進めるために早く発表した。テルジッチも家探しを心配していた」と明かし、バルベルデの功績を称えつつ、クラブの診断と今後の大きな方針を1ヶ月以内に発表すると語った `(via ElDesmarque)`。
ピッチ内では悲報が続いている。バレンシア戦の前半で、ニコ・ウィリアムズが左太もも(ハムストリング)に痛みを訴え、「あり得ない」とつぶやきながら自ら交代を要求してピッチを退いた。今季は恥骨炎などで既に17試合を欠場しており、今回の筋肉の負傷により残りのリーグ戦2試合の欠場が確実となり今季絶望となった。MRI検査の結果次第では、1ヶ月後に開幕するW杯への出場も極めて厳しい状況となっている。兄のイニャキ・ウィリアムズも「彼が元の姿を取り戻しつつあっただけに残念だ」と肩を落としている `(via Estadio Deportivo)`。
さらに、直近の試合でゴラッソを決めていたオイアン・サンセトが3試合連続でベンチスタートとなったことについて、バルベルデ監督は「彼は重要な選手だが、ベンチに座ることで多くを反省できるからだ」と厳しいメッセージを送った。サンセトは軽い違和感も抱えており、次節エスパニョール戦の出場も危ぶまれている `(via ElDesmarque)`。
SNS上では、アスレティック公式がFCバルセロナのリーグ優勝をいち早く祝福したことに対し、昨夏のニコ・ウィリアムズ移籍騒動で関係が悪化しているバルサファンから「プロジェクトはどうなった?」と今季の成績を嘲笑する心無いコメントが殺到している `(via ElDesmarque)`。
セビージャ
エスパニョール戦で0-1のビハインドから、アンドレス・カストリンとアコル・アダムスのゴールで91分に劇的な2-1の逆転勝利を収めた。これにより、ルイス・ガルシア・プラサ監督率いるチームは第7節・第8節以来、実に7ヶ月ぶりとなるリーグ戦での連勝を飾った。残留争いのライバルであるアラベスに勝ち点3差、得失点差でも上回っており、1部残留をほぼ確実なものにしている `(via Estadio Deportivo)`。
次戦のビジャレアル戦に向けた練習では、アントニオ・コルドンSDがグラウンドに降り立ち、監督のミーティングに同席するという珍しい光景が見られた。コルドンSD自身の今夏退任の噂もある中での異例の行動だった。マルカオ(来季まで出場不可)とマヌ・ブエノ(松葉杖)以外は全員が起用可能となっている `(via Estadio Deportivo)`。
財政難のクラブにとって、戦力外選手の整理と副収入は至上命題となっている。ファビオ・カルドソとフェデ・ガットーニは直近3試合で招集外となっており、特に140万ユーロで獲得したガットーニはサンロレンソへの復帰が有力視されている `(via Estadio Deportivo)`。
また、テレビ放映権料の順位分配金についても注目が集まっており、8位(約1191万ユーロ)と17位(約340万ユーロ)では約900万ユーロもの差が生じるため、1つでも上の順位で終えることが重要視されている `(via ElDesmarque)`。
さらに、元セビージャのホルヘ・カラスカル(現フラメンゴ)にマルセイユが2500万ユーロでの獲得オファーを準備しているとの報道があり、実現すればFIFAの連帯貢献金としてセビージャに約12万5000ユーロが転がり込むため、クラブはブラジルでの動きを固唾を飲んで見守っている `(via Estadio Deportivo)`。
ビジャレアル
マルセリーノ・ガルシア・トラル監督率いるチームは、アウェーでの直近10試合でわずか2勝と外弁慶な戦いが続いているものの、ライバルの躓きに助けられて3位確保が濃厚となっている `(via Estadio Deportivo)`。
マジョルカ戦の選手評価では、ベイガがムリキを完全に抑え込むなど素晴らしいリーダーシップを発揮し「8点」の最高評価を受けた一方で、GKはムリキのゴールをアシストしてしまう重大なミスを犯して「6点」と評価を下げた(後半の3度の好セーブで挽回)。ジェラール・モレノは「焦りが見える」として5点、パレホは「落ち着きをもたらした」として6点など、全体的に及第点の評価となっている `(via SPORT)`。
レアル・ソシエダ
ペジェグリーノ・マタラッツォ監督率いるチームは、ベティス戦で0-2のビハインドから終盤に猛反撃を見せ、ミケル・オヤルサバルとカレラの活躍で2-2のドローに持ち込んだ。しかし、コパ・デル・レイ優勝以降の4試合(その前の試合を含めると5試合)で未勝利が続いており、タイトル獲得の感情的な反動から抜け出せずにいる `(via MARCA)`。
ミケル・オヤルサバルは、この試合の同点PKにより今季リーグ戦15ゴール目を記録し、自身の1部でのシーズン最多ゴール記録(18-19シーズンの13ゴール)を塗り替えた。さらに、これはクラブでの1部通算100ゴール目という節目であり、ダルコ・コバチェビッチ(92)を抜き、ロベルト・ロペス・ウファルテ(101)にあと1点と迫っている。W杯に向けてルイス・デ・ラ・フエンテ監督へ強烈なアピールを続けている `(via Estadio Deportivo)`。
一方で、マタラッツォ監督体制となってからリーグ戦とカップ戦の全21試合(累積警告での欠場1試合を除く)に出場し、後半戦の飛躍の立役者となっていたベニャト・トゥリエンテスが、このベティス戦で初めて1分も起用されずにベンチを温めた。戦術的な判断とされているが、絶対的な地位にあったカンテラーノの出番なしは現地で大きな驚きをもって報じられている `(via Mundo Deportivo)`。
ジローナ
ミチェル監督率いるチームは直近8試合で2勝しかできず、マジョルカ戦でも0-1で敗れて3連敗を喫した。順位は17位まで転落し、降格圏のアラベスとはわずか1ポイント差という絶体絶命の危機に瀕している `(via MARCA)`。
次節のラージョ・バジェカーノ戦に向けては、アベル・ルイスが負傷から復帰する朗報があったものの、ブライアン・ヒルが累積5枚目のイエローカードで出場停止。さらにバナト、テア・シュテーゲン、ファン・デ・ベーク、フアン・カルロスが負傷で欠場し、野戦病院状態となっている。ガッサニーガ、リンコン、バナトはリーチを抱えており、ミチェル監督はアルゼンチンの至宝クラウディオ・エチェベリの攻撃力に希望を託している `(via Esport3)`。
ラージョ・バジェカーノ
イニゴ・ペレス監督率いるチームは、アレマオのゴールとバタジャの決定的なPKストップによりエストラスブルゴを1-0で下し、クラブ史上初となる欧州カップ戦(カンファレンスリーグ)の決勝進出という歴史的快挙を成し遂げた。決勝の舞台となるライプツィヒのレッドブル・アレーナでのチケットは、長蛇の列を避けるためUEFAの規定に従いアプリを通じた完全オンラインで販売されることが決定した。マドリードのホセ・ルイス・マルティネス=アルメイダ市長は「ラージョは現在マドリードで一番のチームだ」と絶賛し、決勝当日にバジェカス競技場に巨大スクリーンを設置する案を支持している `(via MARCA)`。
熱狂冷めやらぬ中、リーグ戦ではジローナをホームに迎える。勝ち点42を獲得して残留をほぼ手中に収めているが、この試合ではイシ・パラソンがレアル・ソシエダ戦での退場処分による7試合の出場停止の2試合目を消化するため欠場。さらにイリアス・アコマックとルイス・フェリペも負傷で欠場する `(via Estadio Deportivo)`。
エルチェ
エデル・サラビア監督は、カルトゥーハ・スタジアムで開催されるベティスとのアウェー戦に向けた記者会見で、残留争いの重圧について「私の妻が『結果を気にしても思い通りにはならない』と言ってくれた」と心境を明かし、絶対に残留できると強い自信を示した。前節アラベスとの引き分けで降格圏と2ポイント差に迫られているが、チームの飢餓感を称賛している `(via Estadio Deportivo)`。
セビージャのCEOであるラモン・アラルコンが「エルチェとの試合でベティスがわざと負けるのではないか」とLaLigaに手紙を送った件については、「私がセビージャにいたこともあるが、セビージャがベティスに勝ってほしいと望むなんて少し驚きだ。彼らも連勝して落ち着いているはずで、気にする必要はない」と一蹴した `(via Estadio Deportivo)`。
負傷者のヤゴ・デ・サンティアゴとアダム・ボアヤルは欠場が決定。ハムストリングを痛めているラファ・ミルについてはギリギリまで状態を見極める方針だ。また、バルセロナの優勝とハンジ・フリック監督の父親の訃報に触れ、お祝いと哀悼の意を捧げるとともに、バルサからレンタル中のエクトル・フォルトについて「彼にもプレッシャーをかけてもらわなきゃね」と冗談を飛ばした `(via Mundo Deportivo)`。
ヘタフェ
ホセ・ボルダラス監督はレアル・オビエドとの試合をドローで終え、様々な困難(ウチェやアルデレーテの離脱、登録選手13人での戦いなど)を乗り越えて残り3試合で勝ち点45を獲得している現状を「歴史的な偉業だ」と自賛した。また、対戦相手のオビエドについて「彼らのファンは素晴らしい。歴史あるチームであり、必ず1部に戻ってくるだろう」と、降格が迫る相手に温かいエールを送った `(via ElDesmarque)`。
レバンテ
ルイス・カストロ監督率いるチームは、ホームでは4連勝を含む好成績を残しているものの、アウェーでは深刻な不振に陥っている。今年のアウェー勝利はセビージャ戦(3-0)の1回のみで、直近7試合ではレアル・マドリードやバルセロナなどに敗れ、2分け5敗で勝ち点2しか獲得できていない。順位は19位(勝ち点36)と降格圏に沈んでいる。次戦は鬼門とされるバライドスでのセルタ戦となるが、過去には2019-20シーズンなどに勝利を収めた実績もあり、残留に向けたアウェーでの勝ち点獲得が絶対条件となっている `(via MARCA)`。
アラベス
ルイス・ガルシア・プラサ監督率いるチームは、エルチェと引き分けて勝ち点37とし、18位と降格圏に位置している。17位ジローナとはわずか1ポイント差、16位エルチェや15位マジョルカとも2ポイント差と大混戦の残留争いの真っ只中におり、次戦のホームでのバルセロナ戦で勝ち点の積み上げを狙っている `(via Estadio Deportivo)`。
ラシン・サンタンデール
レガネスのブタルケ競技場で2-1の勝利を収め、1部への自動昇格に向けて大きな一歩を踏み出した。同点で迎えた試合終盤、途中出場のアシエル・ビジャリブレが抜け出して倒されPKを獲得。当初マルタ・ウエルタ主審はオフサイドを宣告したが、VARの長時間の介入によりオフサイドが取り消されPKの判定に。これをビジャレアル自身が冷静に決めて今季15ゴール目をマークした。ビジャリブレは「トランペットは祝うためのものだ。まだ何も祝うことはない」と兜の緒を締めている `(via MARCA)`。
勝ち点を75に伸ばしたラシンは、次節ホームのエル・サルディネロでのバジャドリード戦で勝利し、同時刻に行われるアルメリア(勝ち点71)がラス・パルマス戦で引き分け以下に終われば、14年ぶりとなる1部昇格が確定する `(via Mundo Deportivo)`。
デポルティボ・ラ・コルーニャ
カディスのヌエボ・ミランディージャで1-0の勝利を収め、勝ち点を41として2位に浮上し自動昇格争いに食い込んでいる。しかし、この試合の前半アディショナルタイムに、ジェレマイ・エルナンデスがペナルティエリア内でセルヒオ・オルトゥーニョのチャージを受けて転倒した際、主審からシミュレーションとして痛恨のイエローカード(累積5枚目)を提示された `(via Mundo Deportivo)`。
クラブ側は、アントニオ・イダルゴ監督の予告通り、ビデオ映像と連続写真、そして今季の類似プレーの先例を添えてスペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会へ異議申し立てを行った。これが覆らなければ、ジェレマイとルカス・ノウビを次節のホームでのアンドラ戦で欠くことになり、昇格に向けた大一番で大きな痛手となる `(via SPORT)`。
コルドバ
エル・アルカンヘルで行われたアンダルシア・ダービーでグラナダを1-0で撃破し、1959-60シーズン以来65年ぶりとなる2部での6連勝(カディス、サラゴサ、クルトゥラル、スポルティング、カステジョン、グラナダ)を達成した。イバン・アニア監督のもと、土壇場でプレーオフ進出の望みを繋いでいる `(via MARCA)`。
しかし、勝利の代償は大きく、ハコボ・ゴンサレスのゴールで先制したものの、アドリアン・フエンテスがディアロのスパイクを受けて太ももと膝の間を深く裂傷し、複数針を縫う怪我を負った。さらに、アルベルト・デル・モラルもハムストリングを痛めて交代し、アニア監督は「デル・モラルは今季絶望だろう」と悲観的な見通しを示している。ディエゴ・ペルカンの退場もあり、次節アルバセテ戦に向けて前線の駒不足が深刻化している `(via SPORT)`。
マラガ
フアンフラン・フネス監督率いるチームは、ラ・ロサレダでスポルティング・ヒホンとの激しい接戦を制した。この勝利で2連勝とし、ラス・パルマスを抜いてプレーオフ圏内の4位に浮上した。24日に行われる第41節(ペンルティマ)のラシン・サンタンデール戦は、ラシンの自動昇格とマラガのプレーオフ進出が懸かる大一番となる `(via Estadio Deportivo)`。
ラス・パルマス
ルイス・ガルシア監督率いるチームは、アウェーでアンドラに1-5という衝撃的な大敗を喫し、プレーオフ圏外へと後退した。ミカ・マルモルのオウンゴールや、交代出場したエルツォグの不安定なパフォーマンスなど、守備が完全に崩壊した `(via Estadio Deportivo)`。
さらに野戦病院化が進行しており、今季7ゴールを挙げていたアレ・ガルシアがハムストリングの腱を負傷し今季絶望が確定。フランス人ピボテのエンツォ・ロイオディチェ、筋肉のトラブルを抱えたセルヒオ・バルシアもシーズン残りの試合(アルメリア戦、サラゴサ戦、デポルティボ戦)を欠場することが発表された `(via SPORT)`。
ウエスカ
オルトラ監督率いるチームは、ラシンに2-4で敗れたものの、残留に向けてホームのエル・アルコラスでレアル・ソシエダBとの大一番に臨む。中盤の要であるオスカル・シエルバの展開力に残留の望みを懸けている `(via MARCA)`。
レアル・サラゴサ
1RFEF(3部)降格が現実味を帯びる悪夢のようなシーズンを送っている。直近のバジャドリード戦では、インスアのクリアミスとマーク外れにより開始3分でラタサに先制点を献上し、アレ・ゴメスのミスから追加点を奪われるなど、無気力なプレーで敗北を喫した。ラロ・アランテギSDは、降格した場合の新監督としてイバイ・ゴメスと接触し、彼も了承したと報じられている。奇跡的に残留した場合はダビド・ナバロ監督が続投する方針だ `(via ElDesmarque)`。
サポーターの怒りは頂点に達しており、次戦のスポルティング戦の試合前にはイベルカハ・スタジアムのゲート2で抗議集会が開かれ、試合の12分には「ファンは売り物ではない、サラゴサはビジネスではない」とのメッセージとホルヘ・マス会長の顔が印刷された4万8000枚のドル札がスタンドから撒かれる予定だ `(via SPORT)`。
また、ダービーで相手選手プルドの顔面を殴打して13試合の出場停止処分を受けたGKエステバン・アンドラダについて、クラブは一切の擁護や上訴を行わず、フアン・デ・ディオス・クレスポ弁護士を立てたアンドラダ個人が単独でスポーツ仲裁裁判所(TAD)に処分軽減を求めて控訴する事態となっている `(via SPORT)`。
唯一の光明として、カンテラ出身のキャプテン、フランチョ・セラノが24歳にしてクラブでの公式戦通算200試合出場(歴代38人目)を達成した。彼は右膝半月板断裂の痛みを抱えながら強行出場を続けており、シーズン終了後の手術が予定されている `(via SPORT)`。
レアル・オビエド
カルロス・タルティエレでヘタフェと引き分け、勝ち点29で最下位に沈んでいる。退場者を2人出す苦しい展開の中、ギジェルモ・アルマダ監督は最後まで戦い抜いたチームを評価した。
最大の焦点となっているのは、今季限りでの引退を示唆している39歳のサンティ・カソルラの去就だ。今季25試合に出場(先発4試合)しているカソルラについて、アルマダ監督は「彼は一番乗りで練習に来るプロの鑑。彼が残ってくれることを誰もが望んでいる」と、現役続行とクラブへの残留を強く希望している `(via Estadio Deportivo)`。
グラナダ
コルドバとのアンダルシア・ダービーで0-1と敗れ、痛い星を落とした。マヌ・トリゲロスは「前半は相手のプレッシャーに苦しみ、後半は退場者が出て数的優位に立ったのに試合を支配できなかった。馬鹿みたいな顔でコルドバを去ることになった」と自嘲気味に落胆を口にした。次節はホームでのブルゴス戦に臨む `(via Mundo Deportivo)`。
アルバセテ
クルトゥラル・レオネサ戦で劇的な勝利を飾った。フラン・ガメスのクロスを、先月契約延長したばかりのカンテラーノ、ダニ・ベルナベウがヘディングで落とし、同じくカンテラ出身で今週契約延長にサインしたばかりの19歳、カピ(ウゴ・マルティネス・ゴンサレス)が見事なボレーシュートでプロ初ゴールとなる決勝点を突き刺した。アルバセテ生まれの選手がデビュー年にプロでゴールを決めるのは、ハイメ・ロメロ以来18年ぶりの快挙となった `(via MARCA)`。
アンテーケラ
エル・マウリでのテルエル戦で、20分にデスティニー・イラフデがオウサマ・シディキのアシストから決勝ゴールを奪い1-0で勝利した。フアン・アスプラがイエローカードをもらいながらも完璧な守備を見せ、1RFEFの残留を決定づけた `(via MARCA)`。
エルデンセ
セビージャ・アトレティコとのアウェー戦で、フィデル・チャベスが2ゴールを挙げる大活躍を見せた。39分にディオニのアシストから先制し、逆転された後の56分にボルハ・カルボのパスから同点弾を叩き込んで2-2のドローに持ち込んだ。次戦、ホームでのアトレティコ・マドリードB戦に勝利し、ライバルのサバデルが勝たなければ、セグンダ(2部)への自動昇格が決定する `(via SPORT)`。
エウロパ
カン・ドラゴで行われたビジャレアルBとの試合は、前半の36分までに0-2とリードされる展開から、ロジェ・エスコルエラとオスカル・バカスが立て続けにゴールを奪い同点に。再び突き放された後、86分にアドナン・ガイランが執念の同点弾を決めて3-3のドローに持ち込んだ。後半アディショナルタイムの96分には、ビジャレアルBのGKルベン・ゴメスにPKを止められ、劇的勝利は幻となった `(via MARCA)`。
CDテネリフェ
3節を残してセグンダ(2部)への昇格を早々に決定させた。LaLigaが設定する来季のサラリーキャップ(予算)は約600万ユーロと2部で最も低い水準になることが予想されている。フェリペ・ミニャンブレスSDはフンメルからマクロンへのキットスポンサー変更や、カビルド(議会)や市役所からの支援金増額に奔走している。一方で、キャプテンのアイトール・サンスが今季限りで引退する可能性が高まっている。また、来季のシーズンチケットは昇格の熱を活かすため早期販売され、全ファンに手頃な価格設定となる予定だ `(via SPORT)`。
ジムナスティック・タラゴナ
1RFEFでタラソナに0-2で痛い敗戦を喫し、昇格プレーオフ争いから遠ざかった。この試合後、ノウ・エスタディの駐車場に車を停めてバスで遠征していた選手たちのうち、9人の車のタイヤがパンクさせられるという悪質な器物損壊事件が発生した。成績不振への一部ファンの怒りが暴走したとみられ、現在カタルーニャ州警察(モス・ダスクアドラ)が捜査を行っている `(via Esport3)`。
なお、本日のニュース内に久保建英や浅野拓磨をはじめとする日本人選手に関する情報は含まれていません。
【本日の総括】
今節のラ・リーガは、上位から下位まで悲喜こもごもの結果がピッチ内外で入り乱れました。1部では、アトレティコが怪我人の続出で野戦病院と化す中、ベティスやセルタが欧州大会への切符やクラブ記録の更新といった歓喜に沸いています。また、バレンシアは大きな勝ち点を得て残留に前進しましたが、ジローナやアラベスなどは依然として緊迫した残留争いの中にいます。ラージョ・バジェカーノの欧州カップ戦決勝進出はマドリード中を巻き込むお祭り騒ぎとなっています。
セグンダ(2部)や1RFEF(3部)に目を向けると、ラシンやマラガが昇格に向けて力強く前進する一方で、名門レアル・サラゴサが降格の危機とファンの猛烈な抗議に晒されており、ジムナスティック・タラゴナでは選手への暴行事件が起きるなど、シーズン終盤特有の重圧と熱狂がスペイン全土のクラブを包み込んでいます。














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戦術デスク
配置と起用法から読む
エスパニョールは、モンチSD就任というフロントの動きと、マノロ・ゴンサレス監督の続投という現場の維持が並行して進んでいます。しかし、セビージャ戦での逆転負けに見られたように、守備の崩壊は深刻で、ペナルティエリア深くまで侵入を許すなど、戦術的な修正が急務です。監督続投の背景には、クラブの支持があるようですが、このままでは降格圏との差は縮まる一方でしょう。カンテラーノの招集が増えるアトレティコも、怪我人の多さから戦術的な柔軟性を失っており、今後の試合運びが注目されます。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
エスパニョールでは、新SDのモンチ氏が就任した一方で、監督は不名誉な記録を更新しながらも続投という、やや複雑な状況が見て取れます。クラブがどのような方向性を目指すのか、その意思決定のスピード感が問われそうです。アトレティコ・マドリードは、主力選手の相次ぐ負傷で緊急事態に陥り、カンテラーノを多数招集せざるを得ない状況です。シメオネ監督は「サイクルは変わる」と語りますが、チームのアイデンティティをどう維持していくのか、フロントと現場の連携が試される局面と言えるでしょう。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
エスパニョールは、モンチSDの就任が今後の補強戦略にどう影響するか注目です。一方、アトレティコ・マドリードは主力に負傷者が続出し、W杯への影響も懸念される状況です。移籍市場での動きというよりは、現有戦力の維持と、カンテラーノの抜擢が急務となるでしょう。レアル・ベティスでは、レンタル移籍からの復帰組の扱いが焦点となりそうです。GKギリェルメ・フェルナンデスは、買い取りオプションが行使されず復帰しますが、第3GKとしての定着の可能性も示唆されています。