新SDモンチが語る来季の構想とクラブの野望

エスパニョールの新スポーツディレクターに就任したモンチが、来季に向けた補強計画やクラブのビジョンについて語った。モンチはクラブの目標について、『エスパニョールは単なるエレベータークラブではなく、歴史ある強力なクラブだ。ヨーロッパの舞台について言及することを恐れていない。ファンが誇りに思えるクラブを目指す。基盤ができれば継続してヨーロッパに行けるようになる』と高い野心を示した。アラン・ペイス会長との関係については、『彼は誇大な約束はしていないが、焦らず信頼に基づいた強固なプロジェクトを提示してくれた』と明かし、エスパニョールの残留を決めたセビージャ戦をバーンリーで彼と一緒に観戦し、その帰りの旅で就任が決定したという裏話も披露した。マノロ・ゴンサレス監督との連携については、『彼は私と同じでサッカーの病気だ。彼が求めるプロファイルに基づき、フィジカルとスピードを備えた選手の補強を進めている。全ポジションでの強化が必要になる』と語り、安く買ってスポーツ的成果を出し、キャピタルゲインを生み出す自身の手法を展開する意向を示した。また、バーンリーの左サイドバックであるクィリンシー・ハートマンの獲得の噂については、『彼は良い選手だが、全体的なバランスを見る必要がある。左サイドバックに投資しすぎると他に資金が回らない』と慎重な姿勢を見せた。既存戦力に関しては、『現在のスカッドがベースになる。レンタル組のハビ・エルナンデス、マルコス・フェルナンデス、ロジェール・イノホは確実にトップチームの一部になる。バウサやジャスティンも機能している』と明言し、7月下旬のイギリス遠征までに大半の戦力を揃えたい考えを示した。(via Esport3)

(via ElDesmarque)

(via Estadio Deportivo)

プレシーズンマッチの日程と対戦相手

来季に向けたプレシーズンマッチの日程と対戦相手が明らかになった。最初のテストマッチとして、7月18日土曜日の19時からアウェーでオロトと対戦する。その後、イギリス遠征を実施し、7月29日火曜日の19時45分からアウェーでバーンリーと対戦する。バーンリーはエスパニョールの会長であるアラン・ペイスが所有するクラブであり、兄弟対決となる。さらに、8月1日土曜日の16時からはアウェーでミドルズブラと対戦する。この試合は、現在エスパニョールに所属するキケ・ガルシアにとって、かつて2年間在籍し75試合16ゴールの成績を残した古巣との対戦となる。(via Mundo Deportivo)

ラファ・バウサの復帰とトップチーム定着への決意

ミランデスへのレンタル移籍から復帰するラファ・バウサが、来季に向けた意気込みを語った。バウサはミランデスでの1年について、『サッカー選手としてだけでなく、精神的にも大きく成長できた。厳しい残留争いのプレッシャーを経験できたことは大きい。ミランデスには常に感謝している』と充実感を口にした。エスパニョールでの今後については、『クラブからの信頼とサポートを感じている。プレシーズンでしっかりアピールして、トップチームで居場所を作りたい。エスパニョールに残って成功することしか考えていない』と残留とトップチーム定着を力強く誓った。ハビ・エルナンデスから1試合13km走るコンプリートな選手と絶賛された自身のプレースタイルについては、『ボックス・トゥ・ボックスのスタイルなので走力は武器。守備もパスもできる』と自信を見せた。また、目標とする選手として『セルジ・ダルデルをよく見ていた。今のチームならポル・ロサノ、ウルコ、エドゥ・エスポシトが素晴らしい』と語り、チームメイトへの敬意を示した。(via Mundo Deportivo)

セビージャBの左SBオソへの関心

エスパニョールが、セビージャのBチームに所属する左サイドバックのオソの獲得に関心を示している。オソに対しては、すでに契約延長の正式なオファーが提示されているものの、エスパニョールに加えてビジャレアルやフランスのストラスブールからの関心も寄せられており、移籍の可能性も排除されていない状況となっている。(via Estadio Deportivo)

U-12のLaLiga FC Futuresは無念のベスト16敗退

U-12チームが出場しているLaLiga FC Futuresの大会結果が報じられた。グループリーグではベティスと対戦し、1-3で敗北を喫した。この試合でエスパニョールは、試合終了間際にヤンが意地の1点を決め、今大会無失点を誇っていたベティスの牙城を崩した。グループリーグを突破したチームは、ラウンド16でヘタフェと対戦した。前回大会の王者として連覇を目指したエスパニョールは、両者慎重な立ち上がりを見せる中、キャプテンで背番号21を背負うヤン・トレセーラの個人技などでチャンスを作った。しかし、試合終了間際に相手ゴールキーパーのロングキックからのこぼれ球を押し込まれ、0-1で敗戦。ベスト16で無念の大会敗退となった。(via Mundo Deportivo)

(via Estadio Deportivo)

小ネタ:ダービーでのペレ・ミジャのシュートがベストセーブ賞の対象に

今シーズンのラ・リーガのベストセーブ賞に、コルネジャで行われたエスパニョールとのダービーマッチで、ペレ・ミジャが放ったヘディングシュートを防いだジョアン・ガルシアのセーブが選出された。(via SPORT)

【本日の総括】

モンチ新SDが就任し、来季のヨーロッパ進出を見据えた野心的なプロジェクトが始動。プレシーズンはイギリス遠征を含む日程が組まれ、復帰するラファ・バウサら若手と既存戦力をベースにしたチーム作りが進行中。