新戦力ユーネス・ラチャブの獲得劇とプレースタイル
⚽ 来季のセグンダ・ディビシオンに向けた新戦力として、長身ピボーテのユーネス・ラチャブの獲得が決定しています。オビエドのスポーツ部門は長年彼を追跡しており、冬の移籍市場の段階で既に個人的な賭けとして確保を済ませていました。
ムルシアのエル・パルマル出身で1999年4月23日生まれのユーネスは、モロッコ系のルーツを持ち、約2メートルという恵まれた体格の持ち主です。兄がサッカーをする姿を見て競技を始め、レアル・ムルシアのカンテラで育ちました。その後アルメリアBやサウジアラビアでの困難な時期を経て、グラナダ、エルデンセ、セウタを渡り歩き、モロッコU-23代表にも選出された経歴を持っています。
特にエルデンセでは非常に苦しい時期を過ごし、背番号もないユニフォームでチームのプレゼンテーションに参加するという経験をしました。放出予定だったもののプレシーズンで監督を納得させて残留しましたが、結果的に15試合(先発4試合)591分の出場にとどまり、2025年1月にはラ・リーガの登録から外されるという大きな挫折を味わいました。
しかし、その後移籍したセウタでホセ・フアン・ロメロ監督の下で復活を遂げ、チームの羅針盤やアンカーとして最高のパフォーマンスを発揮しました。プライベートでも2025年4月にセウタの大学病院で娘が誕生するなど、公私ともに充実した時期を過ごしています。
彼のプレースタイルはセルヒオ・ブスケツと比較されており、選手の近しい関係者は『もちろんレベルの違いはあるけれど、ブスケツのコピーのようだ。体格やプレースタイルが似ているんだ。オビエドがポゼッションサッカーをするなら彼にとって有利に働くし、最高のレベルを発揮できるだろう。彼はオーガナイザーとしての役割で際立っており、プレーに継続性を与え、プレスのライン間で顔を出し、ポジションからチームを支えることができるんだ』と高く評価しています。
決して派手なプレーヤーではないものの、常に正しいポジションを取り、空中戦、クリーンなボールの供給、ロングパス、そして状況の読み出しに優れています。さらにインテリオールやセンターバックもこなせる全方位型MFとして、来季はカルロス・タルティエレで名前入りのユニフォームを着て活躍することが期待されています。
(via SPORT)
来季の新監督人事の動向
👔 オビエドの来季のベンチを託す新監督選びが佳境を迎えています。週明けには正式に決定する予定となっており、現時点ではフリアン・カレロが指揮官の座に就く大本命としてポールポジションに立っています。また、新戦力のユーネス・ラチャブをセウタで指導し、彼の最高のバージョンを引き出したホセ・フアン・ロメロ監督も、オビエドのベンチに座る候補の一人として高く評価されています。
(via SPORT)
昇格に伴うクラブ市場価値の大幅な上昇
📈 オビエドがカテゴリ昇格を果たしたことは、クラブ全体に大きな経済的・市場的恩恵をもたらしています。最新の市場価値のデータにおいて、オビエドは過去12ヶ月間で市場価値が大きく上昇したクラブの一つとして名前が挙げられています。この市場価値の成長率において、オビエドはレバンテやエルチェに次ぐ国内4位の上昇幅を記録しており、昇格というピッチ上での成功がクラブの価値向上に直結していることが明確に示されています。
(via Estadio Deportivo)
U-12チームがLaLiga FC Futuresで奮闘
👦 未来のオビエドを担うカンテラも大きな舞台で戦っています。オビエドU-12チームが若手登竜門であるLaLiga FC Futuresに参戦しました。グループステージでは2つの引き分けと1つの敗戦という結果で、決勝トーナメント進出のためには絶対に勝ち点が必要な厳しい状況のなか、最終戦で強豪バルセロナU-12と激突しました。オビエドの若き選手たちは奮闘し、モハが得点を挙げて一矢を報いたものの、結果的にバルセロナの圧倒的な攻撃力を前に1-5で大敗を喫し、グループ最下位での敗退となりました。
(via SPORT)
ホームスタジアムでの世界的GKの負傷トラブル
🏥 レアル・オビエドのホームスタジアムであるカルロス・タルティエレで、他クラブの選手に関する大きな出来事がありました。今季ジローナでプレーしているバルセロナ所属のドイツ人GK、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、カルロス・タルティエレで行われた試合中に左ハムストリングを負傷するという不運に見舞われました。この怪我により、彼はシーズンを終えることになり、ワールドカップ出場のチャンスも奪われるという悲劇的な結果をもたらしました。
(via SPORT)
昨季プレーオフでのアルメリアとの因縁
🔥 今季の昇格プレーオフを前に、オビエドが昨季に見せた勝負強さが再び話題に上っています。アルメリアのルビ監督がプレーオフについてのインタビューに応じた際、昨シーズンのプレーオフ初戦でアルメリアがレアル・オビエドに敗れたことに言及しました。当時アルメリアは、代表招集によりルイス・スアレスやマルク・プビルといった主力選手を欠く状況でオビエドと対戦し、敗退を余儀なくされました。
ルビ監督はこの件に関して『答えはとても簡単で、イエスだ。今になって違うことを言うつもりはないよ。クラブは選手たちに給料を支払っているのに、一年のうちで最も重要な試合で彼らを起用できないんだからね。私の意見は変わらない。私ほどこの問題について戦ってきた人間は少ないだろう』と不満を隠さず語っており、オビエドはその因縁の相手として強い印象を残しています。
(via MARCA)
【本日の総括】
オビエドはセグンダ昇格によって市場価値が飛躍的に上昇しており、来季に向けた新監督としてフリアン・カレロの就任が濃厚となっています。また、波乱万丈なキャリアを持つ長身ピボーテのユーネス・ラチャブの獲得は、チームのポゼッションサッカーに大きな安定感をもたらすことが期待されています。カンテラの奮闘や昨季プレーオフの因縁など、ピッチ内外でオビエドの存在感が力強く示されています。