アレックス・レミロの去就
🧤レアル・ソシエダは夏の移籍市場でGKアレックス・レミロの放出を容認する方針を固めました。設定価格は800万から1000万ユーロとされています。放出の背景には、昨季のパフォーマンス低下や、ウナイ・マレーロがスタメンにふさわしい実力を証明したこと、そしてレミロの高額な年俸があります。クラブは彼を放出することでサラリーキャップに余裕を持たせ、来季4つの公式戦を戦い抜くための他ポジションの補強に充てる狙いがあります。
現在、FCバルセロナが獲得に興味を示しているほか、イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスやアストン・ヴィラ(来季チャンピオンズリーグ出場)も状況を注視しています。ただし、レミロの代理人であるフランセスク・バルディビエソは『現時点では、バルセロナの責任者からレミロの移籍について私への連絡はありません。彼はレアル・ソシエダと2027年6月まで契約を結んでおり、もし獲得したいのであれば、レアルのスポーツディレクターと直接話さなければなりません』とコメントし、具体的な接触を否定しています。(via Estadio Deportivo)
日本人CBカズナリ・キタの完全移籍
🇯🇵※久保建英選手に関する情報は本日のソースには一切含まれていませんでしたが、代わりにBチームで活躍する日本人選手についての重要な動きがありました。
スポーツディレクターのエリック・ブレトスは、来季に向けた最初の大きな決断として、サンセ(Bチーム)でプレーする日本人センターバック、カズナリ・キタの買い取りオプションを行使することを決定しました。キタは現在京都サンガFCからのレンタル移籍中ですが、クラブは150万から200万ユーロに設定されていた買い取り条項を発動し、完全移籍で獲得します。
身長1.89m、20歳のキタは、スペイン2部(ラ・リーガ・ハイパーモーション)で31試合に出場し、ルケン・ベイティアとともに強固なセンターバックコンビを形成しました。プレースタイルの深い理解とチームメイトとの優れた連携により、サンセの2部残留という目標達成に不可欠な役割を果たしました。エリック・ブレトスはこの異国から来た選手の大きな将来性を高く評価しており、プレシーズンにはトップチームに合流する可能性も現実味を帯びています。(via ElDesmarque)
カンテラ有望株の長期契約
📝クラブはスビエタ(カンテラ)の若手有望株たちとの長期契約締結を進めており、プロジェクトの基盤を強固にしています。最も長い2031年までの契約を結んでいるのは、ジョン・マルティンとイバイ・アギレです。
特にイバイ・アギレ(2007年生まれのMF)は、今季Cチーム、サンセ、そしてトップチームの3カテゴリーでプレーするという忘れられない飛躍の年を過ごしました。マタラッツォ監督に見出された彼は、1月にトップチームの練習に参加し、4月にはアノエタでのレバンテ戦にて背番号46をつけてトップデビューを果たしました。スペインU-19代表にも名を連ねる彼の契約解除金は、トップチーム定着を見据えた若手の標準である5000万ユーロに設定される見込みです。
その他、2030年まではウナイ・マレーロ、ジョン・ゴロチャテギ、アンデル・バレネチェア、ベニャト・トゥリエンテス、ジョン・パチェコなどが契約を結んでおり、2029年まではイゴール・スベルディアやアルバロ・オドリオソラらベテラン勢も含まれています。一方で、アイエン・ムニョスやジョン・カリカブルの契約は2027年までとなっており、今後の去就が注目されます。(via MARCA)(via Mundo Deportivo)
激動のシーズン総括と選手評価
📊今シーズンはまさに波乱万丈でした。成績不振でセルヒオ・フランシスコ監督が解任され、アンソテギの暫定指揮を経て、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督が就任。彼の指導のもとチームは息を吹き返し、リーグ戦でヨーロッパ圏内に到達し、コパ・デル・レイでは見事に優勝を果たして歴史的な成功を収めました。しかし、リーグ終盤は不調に陥り、ファンに疑問と不満を残す結果となりました。
各選手のシーズン評価も発表されています。
ミケル・オヤルサバルは、沈黙の中で全てをこなし、チームで最も重要な選手として18ゴールを記録しました。
ウナイ・マレーロはコパ・デル・レイのPK戦で永遠のヒーローとなり、ファンの愛情と長期契約を勝ち取りました。
ルカ・スチッチは加入当初こそ適応に苦しみましたが、マタラッツォ監督のもとでピボットやトップ下として大活躍し、最高の補強であったと評価されています。
ベニャト・トゥリエンテスは開幕からスタメンを張り、高い競争力を示してゴールデンボーイ賞にノミネートされました。
ホンミ・アランブルは両監督の下で不可欠な存在となり守備の質を示しましたが、攻撃面での進歩が見られず一部で懸念されています。
一方で、ロシア人のザハリャンは継続性やコンディションに疑問符がつき、ある外国人ストライカーは全く出場機会を得られず、歴史的な失敗補強としてクラブを去りました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
マタラッツォ監督のもとコパ・デル・レイ優勝という栄光を手にした一方で、レミロの売却方針や日本人CBキタの買い取りなど、来季に向けた戦力整理と若手への投資が着実に進んでいます。