移籍市場最終盤の思惑、デンマーク代表FWハーダー獲得接近とバルガス放出の膠着
移籍市場の締め切りまで残り3日となる中、セビージャは極めて慌ただしい日々を送っています。指揮官が17名(カンテラーノを除けば15名のみ)と嘆くほど深刻な選手層の薄さを解消するため、少なくともあと3〜4人の補強が必要不可欠です。
現在、最も獲得交渉が本格化し、合意間近とされているのが、RBライプツィヒに所属する21歳の若きデンマーク代表フォワード、コンラッド・ハーダーです。セビージャの弱点である前線の枚数を埋め、アイザック・ロメロとの強力な2トップを実現するためのラストピースとして、交渉は非常に前向きに進んでいます。
一方で、放出を巡る動きは膠着状態に陥っています。スイス代表のルベン・バルガスは、ギリシャのオリンピアコスへの売却が秒読みと見られていましたが、交渉が一時停止状態に。ギリシャ側の報道によれば、オリンピアコスはバルガス獲得の交渉から事実上撤退し、別のターゲットに乗り換えたとされています。このためバルガスはセビージャでも完全に飼い殺しとなって招集外が続いており、新たな売却先を模索するフロントにとって頭の痛い問題となっています。
また、アトレティコに所属し、今回の遠征メンバーから外された若手ミッドフィールダーのオーベド・バルガスの獲得に向けた動きも依然として継続しており、中盤の層を厚くするためにギリギリまで引き抜きの可能性を探っています。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / AS)
【本日の総括】
アトレティコ戦での1-3の敗戦は、今のセビージャの厳しい現実を突きつけられた一戦となりました。しかし、若き星ミゲル・シエラのプロ初ゴールや、新加入コチョラシュヴィリ、エジュケが見せた後半の反撃は、今後に向けて大きな希望を抱かせるものです。移籍市場の閉幕まであとわずか。新戦力の獲得と現有戦力の融合が進めば、さらなる飛躍が期待できます。