アトレティコ・マドリード

アウェイで強敵セビージャを1-3で粉砕し、暫定首位に浮上しました。フリアン・アルバレスが体調不良および移籍報道の渦中で欠場し、アレクサンダー・セルロートも負傷離脱というFW不在の緊急事態に、ディエゴ・シメオネ監督はアレックス・バエナを「偽9番」に据える奇策を敢行。これが完璧に的中しました。5分にイ・ガンインの極上スルーパスに抜け出したバエナが、冷静にネットを揺らして先制。26分にはパブロ・バリオスのパスからアデモラ・ルックマンがエリア内で鋭いカットインからニアを射抜き追加点。さらに33分、バエナがエリア手前から強烈なミドルシュートを突き刺し、前半だけで3点のリードを奪いました。バエナは今季3試合で3ゴール1アシストと圧巻のパフォーマンスを継続しています。シメオネ監督は試合後、『前半の回復力と速攻の質は本当に素晴らしかった。後半20分頃からエネルギーが落ち、セビージャの推進力に押し込まれたが、全員がよく戦い抜いてくれた』と称賛しました。また、新加入のモルテン・ユルマンドについては『まだプレースピードが遅いリーグから来たばかり。スペインの強度に適応している最中だが、彼がもたらすバランスはチームの大きな武器になる』と太鼓判を押しています。(via ElDesmarque)

セビージャFC

ホームでの無敗維持を狙ったものの、前半だけで3失点を喫する大乱調でアトレティコに1-3と完敗しました。後半に驚異的な運動量を見せたミゲル・シエラが66分、左サイドのガブリエル・スアソが送ったクロスがハニェコに当たってこぼれたところを、完璧なボレーシュートで捉えて1点を返しました。スタジアムは大逆転を信じて信じられない熱量に包まれましたが、反撃もそこまでとなりました。試合後は審判の判定を巡り騒動が勃発。後半終盤、キケ・サラスがエリア内でユルマンドに蹴られて転倒したものの、VARでもノーファウルとされた件について、サラスは『確実にヒットしていた。自分でボールをコントロールできていたのに倒された。VARが検証しなかったことが理解できない』と憤りを語りました。ルイス・ガルシア・プラザ監督も『あれは明らかなPK。先週の試合での判定騒動を持ち出すつもりはないが、これも同じようにLaLigaが公式映像で説明するべきだ』と強い語調で不満を漏らしました。さらに、1000万ユーロでRCストラスブールへの完全移籍が発表された主力ジョアキン・マルティネス・オソの放出について、指揮官は『オソの売却ルールが適用されたことで、我々の補強制限が非常に厳しくなった。なぜこのような仕組みなのか理解できないが、彼の代役を確保するのは非常に困難だ』と戦力不足の愚痴をこぼしています。現在、ライプツィヒのハーダーやアストン・ヴィラのレオン・ベイリー獲得を画策中ですが、ルベン・バルガスがオリンピアコスへの移籍準備のために招集外となっており、両翼崩壊の危機に直面しています。(via Estadio Deportivo)

レアル・ソシエダ

エスパニョールを2-1で下し、なんと10試合ぶりとなる待望の今季リーグ戦初勝利をホームのファンに届けました。開始早々の4分、相手のクリアミスを回収したキャプテンのミケル・オヤルサバルから絶妙なアシストが配給され、アンデル・バレネチェアが右足インサイドで美しいシュートをファーサイド上隅に突き刺して先制。その後はチャンスを活かせず前半アディショナルタイムに追いつかれる嫌な展開でしたが、61分に再びオヤルサバルが魔法のパスを送り、 Orri Óskarsson(オスカールソン)が冷静に決めて勝ち越しました。注目された日本人スターの久保建英は、プレシーズンの疲労を考慮され、この日は77分にスシッチに代わってベンチからの途中出場となりました。クローズ段階での投入となったため守備への貢献を最優先し、右サイドバックのジョニ・ミケル・アラムブルをサポートするために精力的に自陣へ戻り献身的な姿勢を見せました。現地記者からは『出場時間が少なく攻撃で輝くシーンは少なかったが、守備を助けアラムブルの負担を大きく軽減した』と好評価を得ています。一方、試合終了間際には、Álex Remiro(レミロ)が肩を痛めて倒れた際、今季導入された新ルール(治療を受けた選手は時間稼ぎ防止のため1分間ピッチ外に出なければならず、GKの場合は代わりにキャプテンが外に出る)を巡ってベンチと審判団が混乱。オレジャーナ・シド主審からイゴール・ズベルディアに一時退場が命じられ、これに大激怒したペレグリーニ・マタラッツォ監督とアシスタントのオメル・トプラクが揃って一発退場処分となりました。マタラッツォ監督は『ルールは知っているが、あまりに厳しすぎる。ベンチが混乱しているのだから、事前に警告してくれれば落ち着かせた。問答無用の退場劇には全く納得がいかない』と抗議のコメントを残しています。試合後、FCバルセロナからHéctor Fort(ヘクター・フォート、20歳)を850万ユーロ(権利の60%を取得、バルサ側は2000万〜2500万ユーロの買い戻し権を保持)で完全移籍獲得したことを正式発表。フォートは貴賓席からチームの勝利を見届けました。(via DiarioVasco)

RCDエスパニョール

ソシエダ相手に食い下がったものの、2-1で敗れ痛恨の連敗を喫しました。前半アディショナルタイムの45分、ハビ・エルナンデスのピンポイントクロスからロベルト・フェルナンデスが驚異的なアクロバティックボレーを決めて試合を振り出しに戻しました。ロベルトは今季早くも3ゴール目を記録し、暫定得点王タイに並び、ハビ・エルナンデスも開幕から3試合連続アシストとプリメーラへの完璧な適応を示しています。しかし、マノロ・ゴンサレス監督は試合後の会見で大激怒。『開始4分に失点してゲームプランが崩れた。最も腹立たしいのは、2つの失点がどちらも警戒していたはずのカウンターから生まれたことだ。安易なボールロストが目立ち、デュエルでも半分以上負けているようでは、プリメーラのカテゴリで生き残ることは不可能だ』とチームの守備意識を強烈に批判しました。前半で低調なパフォーマンスとイエローカードを受けたウルコ・ゴンサレス・デ・サラテをハーフタイムに下げ、新加入のグスタボ・モスカルド(好プレーを披露)を投入する戦術再編を行いましたが、実りませんでした。守護神マルコ・ドミトロヴィッチが7つの決定的なセーブを披露し、崩壊を防いだのが唯一の収穫です。(via Mundo Deportivo)

レバンテUD

本拠地Ciutat de Valènciaにレアル・ベティスを迎え、5-2という歴史的な大勝劇を披露して今季初白星を手にしました。24分にオラサガスティのコーナーキックをDFデラが完璧にヘディングで合わせて先制。2回追いつかれるシーソーゲームとなりましたが、前半終了間際にはエンゾ・バルデリがベジェリンの不注意なパスをカットし、約30メートルの距離から前に出ていたGKヴァレスの頭上を抜くスーパーロングループシュートを突き刺しスタジアムを熱狂の渦に巻き込みました。後半に入るとロジャー・ブルゲが頭と足でそれぞれゴールを決め、最後は95分にオラサガスティが頭で5点目を叩き込んでお祭りを締めくくりました。ルイス・カストロ監督は『ベティスのようなCLに出場する巨大なチームに勝つには、確固たるコレクティブ(組織力)が必要だった。そこから個人の輝きが生まれた。素晴らしい夜だ』と自賛。しかし、17時開始という非常に過酷な酷暑のキックオフ時間に対しては『個人的にはもっと遅い時間に開催するべきだったと思っている。バレンシアの暑さは尋常ではなく、スタジアムで体調を崩したファンも出た。信じられないスケジュールだ』とLaLigaに抗議を表明しました。また、Bayer Leverkusenからフランス人DF Axel Tape(アクセル・タペ、19歳)のレンタル獲得交渉が合意間近であり、すでに本人はメディカルチェックのためにバレンシアに到着していることも明らかになっています。(via SPORT)

レアル・ベティス

ここまで無失点連勝を誇っていた守備が嘘のように崩壊し、レバンテに5-2で惨敗を喫しました。前半にマーク・バルトラが気迫の押し込みでruben castroのクラブ最多出場記録に並ぶ記念弾を決め、前半アディショナルタイムにはロドリゴ・リケルメがコーナーキックからボレーで合わせて一度は2-2と追いつく粘りを見せました。後半開始直後にはトロイ・パロットに頭での決定機が訪れましたが、これを外すと守備の綻びが一気に露呈。マヌエル・ペレグリーニ監督は試合後、『一言で言えば、守備が大惨事だった。前半は追いつく粘りを見せたが、セットプレーから3得点もヘディングで決められる守備はエリートレベルではあり得ない』と激怒。連戦を考慮してディフェンスラインの4人全員をローテーションで刷新した点については『この守備陣はプレシーズンでも完封を記録した安定したメンバーだ。名前や顔ぶれのせいにするのは安易すぎる。問題は選手個人の集中力不足と、競り合いでの圧倒的なパフォーマンス低下だ』と特定の個人擁護を避けつつ苦言を呈しました。右サイドバックのヘクトル・ベジェリンは2失点目につながる致命的なバックパスミスを犯し、現地メディアから評価0点という極めて辛辣な批判を受けています。好材料としては、全休していたエズ・アブデが交代出場でピッチに復帰し、攻撃陣に一筋の光をもたらしたことです。(via Estadio Deportivo)

ジローナFC

ラス・パルマスをホームに迎え、5-2の大勝で今季初勝利を掴み取りました。21分にジャスティンが相手マークを鮮やかに外し、弾丸のようなミドルシュートを放って先制。一度は同点に追いつかれたものの、58分に相手キーパーのクリアミスを見逃さなかったフラン・ベルトランが繊細な浮き球シュートで2-1とリードを奪い返しました。そして57分にピッチに送り込まれた神童ヤセル・アスプリーヤが、この試合の主役に躍り出ました。投入からわずか3分後、強烈な左足シュートを上隅のネットに突き刺して3-1とすると、72分にはアベル・ルイスのアシストから流し込んで電撃のダブルを達成。「アスプリーヤ・マナヴィーリャ(素晴らしいアスプリーヤ)」というスタジアムの大チャントを巻き起こしました。最後は90分に若きイザン・ゴンサレスが5点目を決めて試合を終わらせました。キケ・アルバレス監督は、移籍報道の絶えないウクライナ代表FWヴラド・ヴァナトとジャスティンを揃って先発起用した大胆な選択を成功させ、チームの層の厚さを示しました。さらに、Real MallorcaからMateu Jaume Morey(マテウ・ハウメ・モレイ)を20万ユーロ+複数の特別ボーナスで完全移籍させる手続きが最終段階に入っているとされ、メルカート最終盤でも大きな動きを見せています。(via Esport3)

UDラス・パルマス

ジローナの爆発的なオフェンス力の前に守備が崩壊し、アウェイで5-2の大敗を喫しました。ルベン・デ・ラ・バレーラ監督は前節のCeuta戦と同じスタメンをピッチに送り込みましたが、ダブルボランチを務めたキリアン・ロドリゲスとエンゾ・ロヨディセが全く同じスペースを占有してしまい、ビルドアップの時点でことごとく呼吸が合わず自滅。さらに、宮代大聖とともに攻撃を牽引するはずだったヘフェ・ベタンコールを不自然にサイドに配置する「奇妙な戦術」がエリア内での得点感覚を損ねていると批判を浴び、ヘフェとハルツォグは前半終了時に揃って戦術的交代でピッチを去る屈辱を味わいました。交代出場した Iván Jaime(イバン・ハイメ)が投入後すぐに相手キーパーのクリアミスを叩いて1-1の同点に追いついた時間帯こそ希望がありましたが、控えキーパーのチュリピが今度は手痛い配球ミスを犯して勝ち越しを許すと完全に崩壊。さらに75分、焦ったヘセ・ロドリゲスがイザンに対して後方から危険なキックを見舞い、一発レッドカードで退場。次節レガネス戦(かつての同僚モラタとの注目対決)を欠場することが確定してしまいました。宮代大聖が85分に素晴らしいミドルシュートで一矢報いたものの、大勢を覆すには至りませんでした。(via SPORT)

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

本日19時30分に、ホームのRiazorでValencia CFとの歴史的決戦を控えています。ついにクラブとサポーターズクラブ「Marathón Inferior」との間で、応援ボイコット規定の完全撤廃による歴史的な大和解が成立しました。スタジアムは満員札止め、あの伝説的な「Dale Dé」の本来の大声援が8年ぶりにプリメーラの舞台に帰還します。アントニオ・イダルゴ監督は『この熱狂的なホームの声援こそが、我々を強く、パワフルにする原動力だ』と語り、今季初の勝点3獲得へ並々ならぬ闘志を燃やしています。開幕2試合連続ゴール中と大爆発している大エースのピエール=エメリク・オーバメヤンが本日も先発を務める見込みですが、相棒のビル・ンソンゴとの連携構築に加え、まだコンディションが上がりきっていない右ウイングのメジャやジェレマイのサポートが必須となります。新加入 Adama Traoré(アダマ・トラオレ)は未登録のため本日はスタンドからの観戦となる予定で、若きデンマーク代表アプ・ジェンセンも負傷の影響でベンチスタートとなる見込み。一瞬の隙も許されない一戦となります。(via LA OPINIÓN)

バレンシアCF

デポルティーボ戦に向けた最終トレーニングで、チームを支える大黒柱ギド・ロドリゲスが骨折を伴う深刻な重傷を負い、戦線離脱が発表されるという大激震が走りました。中盤のコンダクターを失ったカルロス・コルベラン監督は、開幕2試合でセンターバックや中盤で素晴らしいパフォーマンスを披露し、チームを牽引しているペペルを本来の中盤のアンカーポジションに戻し、ハビ・ゲラと組ませる戦術変更を余儀なくされました。ディフェンスラインも満身創痍であり、100%のコンディションを保てているセンターバックはタレガのみ。ムクタル・ディアカビは痛みを抱えたまま強行出場の可能性があり、ジローナから電撃加入したばかりのArnau Martínez(アルナウ・マルティネス)がいきなり右サイドバックか中央で先発デビューする見込みです。負傷離脱中だったディミトリ・フルキエが数ヶ月ぶりに招集メンバーへ復帰したこと、ルイス・リオハが強行出場可能となったのは朗報ですが、移籍交渉中のアンドレ・アルメイダは招集外となっており、厳しいやり繰りが求められます。(via ElDesmarque)

CDレガネス

エルデンセとの緊迫した試合を1-0で制し、開幕3試合で勝点7を積み上げて暫定首位グループに浮上しました。前日に電撃加入が発表されたばかりの怪物FWアルバロ・モラタとディフェンダーのハビ・モンテロが並んでスタンドで視線を見守る中、試合は一進一退の息詰まる展開が続きました。前半20分にエルデンセのフィデルに決定的なボレーシュートを打たれるピンポイントのピンチがありましたが、この日初先発を果たしたGKルカ・ジダンが驚異的な反射神経で弾き出し完封。そしてスコアレスドローかと思われた90分、交代出場したスレイマンが相手ディフェンスのオライソラに対して気迫で競り勝ち、グラウンダーのラストパスを供給。これを中央でミゲル・アティエンサが滑り込みながらゴールにねじ込み、本拠地ブタルケは狂喜乱舞の渦に包まれました。昨季2部で大苦戦したチームが、モラタをベンチに温存した状態でこの好スタートを切ったことにファンは歓喜しています。(via MARCA)

CDエルデンセ

レガネスをほぼ完璧に抑え込みながらも、90分の痛恨の被弾により1-0で散るというあまりにも残酷な結末となりました。クラウディオ・バラガン監督は3バックを導入した5-3-2(ボール保持時は4-2-3-1)システムを準備し、これが完全に機能して終始レガネスのポゼッションを無効化。コーナーキック数でも8対0と圧倒し、フィデル・チャベスが決定的なボレーや惜しいシュートを再三放ち、ゲーム内容では間違いなく勝点3にふさわしい出来でした。しかし90分、ダニ・ロドリゲスのロングボールに対する一瞬の隙を突かれ、これまで素晴らしい守備を見せていたDFオライソラ(マジョルカからレンタル加入)がボールではなくマークの相手だけを目で追ってしまい、スレイマンに容易に裏を取られて最後はアティエンサに決められました。さらにメルカート最終盤の事情から、主力のマルコス・バスティージョとボルハ・カルボが急遽移籍交渉に入り、 Butarqueへの遠征メンバーから直前で除外されるという内憂外患の状況。負傷中のカバネスらに加え、73分に Mariano Carmona(マリアーノ・カルモナ)が負傷退場する不運も重なり、最後は交代カードが枯渇する厳しい敗戦となりました。(via SPORT)

レアル・オビエド

アルバセテとのアウェイ戦に臨み、0-1で価値ある今季初白星をもぎ取りました。41分、巧みな連係からアレクサンドル・イスファンが絶妙なタイミングで右サイドを抜け出しエリア内へ侵入、そこへ走り込んだパブロ・サエンスがダイレクトでボレーシュートを突き刺しました。古巣相手の恩返しゴールとなったため、サエンスは両手を挙げてアルバセテのファンに謝罪のジェスチャーを向けました。後半は1点リードを守るためにオビエドの指揮官カレロ監督が守備的なブロックを形成。相手にボールを完全に明け渡し防戦一方となりましたが、88分に相手FWアレックス・ルビオと1対1になる大ピンチをGKアアロン・エスカンデルが果敢な飛び出しと体でのブロックで死守。最後まで気迫の守備を見せ、見事にクリーンシートでアウェイ勝点3を持ち帰りました。(via MARCA)

アルバセテ・バロンピエ

ホームのサポーターの前で0-1と惜敗し、まさかの開幕3連敗で最下位に沈むという深刻な状況に陥っています。この日は最大の目玉補強である元バルサのムニール・エル・ハダディが満を持して初先発を果たしスタジアムは大きな期待感に包まれましたが、実戦から6ヶ月間遠ざかっていた影響か、開始わずか17分で筋肉に違和感を訴えて痛恨の負傷交代。さらに、ディフェンスの要である Pepe Sánchez(ペペ・サンチェス)も後半に接触プレーで負傷し退場。怪我人の連鎖が止まりません。内容的には前半にコーパスのボレーシュートがキーパーに阻まれ、後半終盤にはアディショナルタイムに差し掛かる88分、完璧なカウンターからアレックス・ルビオがGKと1対1を迎えましたが、これも体に当てられて決まらず。試合終了のホイッスルが吹かれると、 Carlos Belmonte(カルロス・ベルモンテ)の観客席からはチームへの強烈なブーイングが浴びせられました。(via Mundo Deportivo)

スポルティング・ヒホン

テネリフェの本拠地Heliodoro Rodríguez Lópezを急襲し、0-1で貴重な勝点3を奪い去りました。試合はテネリフェの圧倒的なハイプレスの前に防戦一方となる極めて厳しい展開でしたが、後半に投入されたイオシフォフが素晴らしい突破から深い位置を取りエリア内へラストパス。これを68分、ピッチに立ってわずか10分しか経っていない若きFWサルコが泥臭くネットに突き刺して先制に成功。その後はチーム一丸となった統率されたブロックでテネリフェの攻撃を完璧にシャットアウトし、暫定首位タイに並びました。(via Estadio Deportivo)

CDテネリフェ

圧倒的な攻撃優位の中で戦いながらも、スポルティングに一瞬の隙を突かれて0-1で今季初黒星を喫しました。前半からビクトル・モレノが何度も素晴らしい形で抜け出し、相手GKルベン・ヤニェスと1対1を迎える決定機を作ったものの、シュート精度を欠き枠外へ。さらにアディショナルタイムにはギジェ・ロサスにネットを揺らされる(VARでハンド判定により直前に取り消し)大ピンチを切り抜けるなど、緊張感のある展開でした。しかし、68分に一瞬のマークのズレからサルコに先制点を許すと、追いつきたい攻撃陣が完全に沈黙。焦りからか連係ミスが目立ち、ホームのファンの前で痛恨の敗戦となりました。(via Estadio Deportivo)

CEサバデル

昇格候補筆頭のアルメリアをホームのNova Creu Altaに迎え、1-0で破る大金星を挙げました。プロリーグの舞台がサバデルに帰ってきたのは実に11年ぶり(2,000日以上ぶり)であり、超満員のスタジアムはキックオフ前から異様なまでの熱気に包まれました。前半14分にジオアッキーニがネットを揺らし先制かと思われましたが、VARで事前のファウル(巴西人DFボナルドの肘打ち)が確認され幻に。しかし後半開始直後の53分、エリア内に侵入したジョエル・プリエゴが粘ってグラウンダーのクロスを送り、Ripollが合わせたこぼれ球に再びジオアッキーニが素早く反応。正真正銘の今季サバデル第1号ゴールを叩き込み、スタジアムを沸騰させました。その後はアルメリアの執拗な猛攻に晒され、後半アディショナルタイムには相手FWミゲル・デ・ラ・フエンテに無回転のボレーシュートを放たれる絶体絶命のピンチを迎えましたが、ボールはクロスバーを直撃。奇跡的に難を逃れ、開幕3試合連続クリーンシートという堅守で、歴史的な今季初白星を守り抜きました。(via Mundo Deportivo)

UDアルメリア

昇格候補の意地を見せたい一戦でしたが、サバデルの組織的な守備に完全にハメられ、1-0で今季初の無得点敗戦を喫しました。サバデルのハイプレスに前線への供給ラインを完全に遮断され、中盤のアンカーが孤立。後半にガルシア・ピミエンタ監督はすぐさまジュンエント、チペンガ、バチスタォンを同時投入して攻撃のフレッシュさを求め、アディショナルタイムには最大の決定機としてミゲルの完璧なボレーシュートが放たれましたが、これもバーを叩く不運。10位に甘んじる手痛い敗戦となりました。(via SPORT)

RCDマジョルカ

ラ・リーガの男子チームのトピックとして見過ごせない、衝撃的なスキャンダルがピッチ外から届きました。カンテラ(ユース)に所属する若い2選手が、未成年者への不正な関係性に関与した疑いで警察当局に逮捕されました。クラブはこの事態を極めて厳しく受け止め、事件の詳細確認後すぐに、当該選手2名に対する即時の契約解除処分およびクラブからの永久追放処分を決定したと緊急発表しました。(via Estadio Deportivo)

ラシング・サンタンデール

クラブの将来を担うはずだった19歳の超新星MF Sergio Martínez(セルジオ・マルティネス)の流出というビッグニュースが入ってきました。今季の開幕戦でビジャレアル相手に見事なミドルを決め、エスタディオ・エル・サルディネーロのファンを虜にしていた神童に対し、レアル・マドリードが電撃的に獲得交渉をオファー。他国(イングランド、ドイツ、サウジアラビア)からの高額オファーもあり、本人はラシングへの忠誠心から激しく苦悩したものの、白い巨人の José Mourinho(ジョゼ・モウリーニョ)監督が直々に獲得にゴーサインを出したことが決定打となり、2030年までの完全移籍に同意。移籍金は約300万ユーロ(3M)で、今季のレンタル残留はなく、即時マドリードへ加入することが正式決定しました。また、バルセロナがAlejandro Baldeの不透明な去就を巡り、ラシングのサイドバックJorge Salinas(サリナス)の獲得を模索していますが、ラシングのフロントは契約解除金の満額支払い以外は一切応じない姿勢を貫いています。(via ElDesmarque)

レアル・サラゴサ

本日、アウェイでNàstic(ジムナスティック・タラゴナ)との試合に臨みます。すでに Sangalli や Vadilloの獲得で補強を進め、自信を見せているチームは、セグンダの開幕連勝をここで3に伸ばし、早い段階で昇格への主導権を握るために万全の体制を整えています。(via Mundo Deportivo)

カディスCF

本日、ホームの Nuevo Mirandilla でレアル・バジャドリードと対戦します。ここまで2連続引き分けと勝ちきれない展開が続いているカディスは、2連敗と最悪の状態でアウェイに乗り込んでくるバジャドリードを確実に叩き、今季初勝利をファンの前で掴む決意です。(via MARCA)

【本日の総括】

今節のラ・リーガは、これまでの堅守の常識や無敗記録が次々と覆る、まさに大荒れのオクトーバーのような激動の節となりました!アトレティコがフリアン不在を「バエナの偽9番」という戦術的回答でクリアしてセビージャの無敗神話を壊せば、昨季無失点で首位を走っていたベティスは、レバンテの爆発的な組織力に屈して5失点の大惨敗。セグンダでもCEサバデルが11年ぶりのホーム復帰戦で大金星を挙げ、レガネスは劇的な終了間際弾で暫定首位グループを形成するなど、一瞬も目の離せないスリリングな戦いが繰り広げられました。また、移籍デッドラインが3日後に迫る中、レアル・ソシエダによるヘクター・フォート獲得など、ピッチ外の戦いも最終局面へと突入しています。