出場3試合の準主力メンバーたち それぞれの事情とテルジッチが頼る9人の獅子の現在地
テルジッチ体制のアスレティック・ビルバオには、開幕4試合すべてに出場している主力が存在する一方で、それに次ぐ「3試合出場」を記録している9人の重要な選手たちが存在します。彼らが4試合のうち1試合を欠場した背景には、戦術的な決断、一発退場、あるいは負傷といった、三者三様の異なる事情があります。
まず、現在チームの最多得点者であるロベルト・ナバロのケースは、純粋な戦術的判断によるものです。彼はセビージャとの開幕戦において、ベンチに入り試合終了まで控えていたものの、最終的にピッチに送り出されることはありませんでした。
一方で、ベテランの左サイドバックであるユーリ・ベルチチェの欠場は規律面が原因です。ユーリはセビージャ戦に先発出場したものの、キックオフからわずか10分で一発退場処分を受けてしまいました。この退場劇により、その後の試合の大部分を欠場しただけでなく、続くバルセロナ戦への出場停止という代償を支払うことになりました。
また、若手のペイオ・カナレスの欠場理由は怪我によるものです。彼はセルタ戦でサンセに代わって最後の30分間をプレーし存在感を示したものの、その後筋肉系のトラブルに見舞われ、直近のアトレティコ・マドリード戦はメンバー外となってしまいました。
これらの選手に加えて、ヘスス・アレソ、イェライ・アルバレス、アイトル・パレデス、ルイス・デ・ガラレタ、ミケル・ハウレギサール、そしてヨハネコ・ウスタリツの6人も、この3試合出場グループに含まれています。彼らは先発やベンチを経験しながらも、新監督テルジッチにとって実質的に「ほぼ不可欠」な存在として、チームの戦術に深く組み込まれています。
(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
テルジッチ監督は、サンセやニコといった主力選手たちの心をがっちりと掴み、フィジカル面の向上を促しながら魅力的なフットボールを展開しています。イニャキのセンターフォワード起用や、負傷・出場停止を乗り越えながら結束を高める準主力たちの存在など、選手個々の事情に合わせた巧みなマネジメントが開幕期のアスレティックを強力に支えています。