テルジッチ体制の現在地と若手の台頭

⚽ エディン・テルジッチ監督が率いる新たなアスレティック・ビルバオは、新スタイルの構築に向けた適応を進めています。チームは開幕から5試合を消化し、15ポイント中7ポイントを獲得しています。開幕戦から2連敗を喫したものの、その後は3試合連続で無敗を維持しており、少しずつ勝ち点を積み重ねています。直近のエルチェ戦では特に前半の決定力不足が響いて引き分けに終わりましたが、ドイツ人指揮官のもとでチームのピースが確実に噛み合い始めています。

🔄 今夏は大きな補強を行わなかったものの、ローン移籍から復帰した若い戦力がチームに新たな層の厚みをもたらしています。ペイオ・カナレス、ウゴ・リンコン、アルバロ・ジャロといった復帰組の中でも、最も強い存在感を示しているのがベニャト・ヘレナバレーナです。

🌟 レケイティオ出身で23歳の中堅MFヘレナバレーナは、今季トップチームでのデビューを果たしたばかりですが、ここまでチームで4番目に多い373分間の出場時間を記録しています。開幕から5試合すべてに出場し、そのうち4試合で先発、直近の3試合ではフル出場を果たしました。

🏃‍♂️ ルイス・デ・ガラレタとミケル・ハウレギサルが盤石と思われていた中盤において、ヘレナバレーナはベルメオ出身のハウレギサルからポジションを奪う格好となり、今季序盤における最もポジティブなニュースとなっています。

📈 昨シーズン、ヘレナバレーナは2部カステリョンへのローン移籍で39試合に出場し、2ゴール2アシストを記録して1部昇格を争う原動力となりました。この実績により、1部の複数クラブから関心を集める存在へと成長しました。

契約面では、アスレティックと2029年までの長期契約を結んでおり、市場価値も急速に高まっています。開幕前、大手専門サイトTransfermarktによる評価額はわずか100万ユーロでしたが、試合を重ねるごとに評価を引き上げています。こうした周囲の称賛に対し、選手本人は『個人について話すのは好きではない』と控えめに語り、チームへの貢献に集中する姿勢を見せています。(via Estadio Deportivo)