EL参戦に伴う日程前倒しにより、4試合消化時点でわずか勝ち点2の16位に沈むセルタが、今夜行われるヘタフェとのアウェイ戦に向けて背水の陣で挑む試合情報と詳細な放送スケジュール
✅ 歴史的得点不足の闇!「ボルダラスの迷宮」攻略とアウェイ初ゴールへの執念
開幕4試合でわずか1得点というクラブ史上ワーストタイ記録の深刻な得点力不足を抱えるセルタが、昨季180分間ノーゴールに抑え込まれた天敵ヘタフェの堅牢な守備を崩すための戦術的課題と歴史的スタッツ
✅ 最新メンバー&怪我人情報!カセレスの電撃先発と復帰パンダの「90分制限」
負傷から復帰したボルハ・イグレシアスの出場制限、新戦力カセレスの先発抜擢の可能性、フェバスら欠場メンバーの詳細と、対戦相手ヘタフェの選手層不足に揺れる台所事情
運命のキックオフ迫る!EL前倒し消化がもたらす「勝ち点2」の崖っぷちと放送スケジュール
今夜、コリセウムを舞台にセルタの運命を左右する重要な一戦、ラ・リーガ第4節のヘタフェ戦がキックオフを迎えます。試合は本日9月7日(月曜日)の現地時間19:00(日本時間翌日2:00)に開始される予定です。
この試合のテレビ放送および配信スケジュールは以下の通りです。スペイン国内では「Movistar LaLiga」チャンネルで生中継されるほか、「M+ LALIGA 2」および「M+ LALIGA HDR 2」、さらに飲食店向けの「LaLiga TV Bar」でも視聴可能です。インターネットでは「Movistar Plus+」の公式アプリを通じてライブ配信が行われます。さらに、現地メディア「Radio MARCA」での音声実況や、「MARCA.com」でのテキストリアルタイム速報もキックオフの2時間前からプレビューやスタメン発表を交えて展開されます。
現在のセルタは非常に厳しい立ち位置に立たされています。セルタは今季、ヨーロッパリーグへの参戦が決定している影響で、本来であれば後日行われるはずの第6節を前倒しで消化しています。この超過日程により、すでにラ・リーガを4試合戦い終えている状態ですが、成績は2引き分け2敗の勝ち点わずか2。現在リーグ16位に沈んでいます。ヨーロッパリーグの本戦が本格的に幕を開ける前に、リーグ戦で勝ち点をしっかりと積み上げておかなければ、シーズン序盤から降格圏争いの泥沼に巻き込まれかねないという危機感に包まれています。
対するヘタフェは、前節でオサスナに敗れたものの、消化試合数が1試合少ない3試合を終えた段階で3引き分けの勝ち点3を獲得しており、14位に位置しています。
興味深いことに、両チームの得失点スタッツは、消化試合数が異なるにもかかわらず奇妙な一致を見せています。ヘタフェは3試合、セルタは4試合を終えた時点で、両者ともに総得点が「1」、総失点が「4」と、全く同じ数字を記録しています。セルタとしては、この緊迫したアウェイゲームで何としても勝ち点3をもぎ取り、順位を上げると同時に、今シーズン初勝利を飾って自信を取り戻す必要があります。 (via MARCA / Estadio Deportivo)
歴史的得点不足の闇!「ボルダラスの迷宮」攻略とアウェイ初ゴールへの執念
現在のセルタを最も苦しめているのが、深刻極まりない攻撃陣の不発です。現在、セルタは開幕から4試合を消化してわずか1得点しか奪えていません。これはクラブのプリメーラ(1部)の歴史において、2016/17シーズンに記録した「開幕4試合で1得点」というクラブ史上最低のスタートダッシュ記録に並ぶという、最悪の数字となっています。
今季、アウェイでの戦いにおいては、メスタージャでのバレンシア戦、そしてアノエタでのレアル・ソシエダ戦をいずれも0-0の引き分けで終えており、守備の安定によって貴重な勝ち点を持ち帰ることはできたものの、遠征先での得点は依然として「ゼロ」のままです。これまでセルタが記録した唯一のゴールは、本拠地バライドスでエースのイアゴ・アスパスが決めたものだけであり、その他の試合では前線の火力が完全に沈黙しています。
そんな攻撃難を抱えるチームが今夜立ち向かうのが、ホセ・ボルダーラス監督が率いるヘタフェの堅牢なディフェンスブロック、いわば「ボルダラスの迷宮」です。
昨シーズン、セルタはヘタフェと戦ったホーム&アウェイの合計180分間において、ただの1点も奪うことができませんでした。さらに、わずか7ヶ月前に行われたコリセウムでの前回対戦を振り返ると、試合は0-0のスコアレスドローに終わったものの、セルタが放ったシュートのうち、相手GKダビド・ソリアのセーブ機会を強いたのは、わずか「1回」のみという極めて沈黙した内容でした。
現在のクラウディオ・ヒラルデス監督率いるセルタは、相手が極端に引いてブロックを形成するローブロック(低めの守備陣形)を敷いてきた場合、それをこじ開けるための縦への推進力やペナルティエリア付近での創造性、そして決定力が著しく不足していると指摘されています。今夜のゲームは、アウェイでの今季初ゴールを奪い、長年の天敵であるヘタフェの守備網を打ち破るための、まさに戦術的な真価が問われる試金石となります。 (via Mundo Deportivo)
最新メンバー&怪我人情報!カセレスの電撃先発と復帰パンダの「90分制限」
この重要なヘタフェ戦に向け、セルタの最新のスカッド事情と対戦相手の動向が明らかになっています。
まず、前線には心強いニュースがあります。ヒラメ筋(sóleo)の負傷により戦列を離れていたフォワードのボルハ・イグレシアス(愛称:パンダ)が怪我を克服し、今回の招集メンバーに復帰しました。しかし、クラウディオ・ヒラルデス監督は彼の状態について慎重な姿勢を崩しておらず、会見で『彼はまだ90分間フルでプレーできる状態にはありません』と述べています。これにより、ワールドカップ王者でもある経験豊富なストライカーが、スタメンとしてスタートを切るのか、あるいは後半の勝負どころでジョーカーとして投入されるのか、監督の起用判断が注目されています。もし彼が先発に名を連ねる場合、イアゴ・アスパス、そしてウーゴ・アルバレスと並んで3トップを形成する見込みです。
また、ディフェンスラインには大きな期待が集まっています。今夏の移籍市場の最終盤にメキシコのクラブ・アメリカから加入したウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレスは、チーム合流後にわずか2回しか練習を行っていませんが、すでに非常に高いフィットネスレベルとリズムを維持しています。ヒラルデス監督は、彼にいきなりセルタの守備陣を統率する役割を与える可能性があり、その場合は新加入のマルコス・アロンソ、そして成長著しいハビ・ロドリゲスと3バックを形成することが予想されています。
一方で、中盤では主力のアレックス・フェバスが負傷からの回復が間に合わず、今回の遠征を欠場することが確定しました。さらに、下部組織出身のアンドレス・アンタニョンと、若手のファイェの2名については、怪我ではなく監督の戦術的判断によって招集メンバーから外されています。このフェバスの欠場に伴い、中盤の底(ダブルボランチ)はミゲル・ロマンとイライクス・モリバのコンビが先発として出場する可能性が極めて濃厚です。
対戦相手であるヘタフェ側も、台所事情はかなり深刻です。ボルダーラス監督は会見で、『会長の意見に完全に同意するが、私たちのスカッドは非常に手薄な状態になってしまった』と、移籍市場の最終結果に対する不満と危機感を露わにしています。市場閉幕間際にネマニャ・グデリとイヴァン・アゾンを獲得したものの、同時にフアン・ベロカルとイヴァン・ネユがチームを去ったため、選手層の枚数自体は全く増えませんでした。
ヘタフェは現在、主力のアブデル・アブカルが出場可能か微妙な状態であるほか、クリスタントゥス・ウチェとファンミ・ヒメネスの2名が怪我により確実に欠場します。ただし、マリオ・マルティンとアンドレス・ガルシアの2名は負傷から回復して復帰する見込みで、新戦力のグデリは中盤でフランチョとスタメンの座を争っています。
予想スタメンは以下の通りです。
ヘタフェ予想:
GK ダビド・ソリア
DF グデリ、ロメロ、ジェネ、モヒカ
MF フェメニア、マンガラ、フランチョ、テラッツ
FW サトリアーノ、エネス・ウナル
セルタ予想:
GK ラドゥ
DF ジョエル・ラゴ、マルコス・アロンソ、ハビ・ロドリゲス
MF カレイラ、モリバ、ロマン、ハビ・ガラン
FW ウーゴ・アルバレス、アスパス、パブロ・デュラン
両指揮官がどのようなチェス盤をコリセウムで描くのか、今夜の采配から目が離せません。 (via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)
【本日の総括】
ヨーロッパリーグとの並行スケジュールによる超過日程で、早くも勝ち点2の窮地に立たされているセルタ。今夜、鬼門コリセウムにて、昨季から無得点が続く天敵ヘタフェと対峙します。歴史的な得点力不足を解消すべく、復帰したボルハ・イグレシアスと新戦力カセレスが、ボルダラスの強固な守壁をいかに打ち破るかが勝利への唯一の鍵となります。
