ヘタフェCF
ヘタフェCFは本拠地コリセウムで行われたラ・リーガ第11節でセビージャFCと対戦し、先制を許しながらも怒涛の3ゴールを叩き込んで3-1の劇的逆転勝利を収めました。ホセ・ボルダラス監督のもと、前節からの課題修正に取り組んできたヘタフェは、前半19分に相手DFキケ・サラスのヘディングで先制される苦しい立ち上がりとなりました。しかし、要塞コリセウムに集まったサポーターの大声援を背に後半から激しいプレッシングと縦への素早い攻撃を展開。見事なカムバック劇を完成させ、貴重な勝ち点3を獲得して降格圏脱出を果たしました。(via Marca)
ヘタフェCF
この逆転劇の絶対的主役となったのが、ウルグアイ人FWマルティン・サトリアーノでした。マルティン・サトリアーノは後半、右サイドを突破して圧巻の個人技からエネス・ウナルへ絶妙なアシストを送り同点ゴールをお膳立て。さらに後半30分(75分)には、右サイドのアンドレス・ガルシアからのグラウンダーのクロスに対し、流麗なヒールシュートで合わせ勝ち越しゴールを奪いました。この2点目の場面では、副審が手前のファウルを判定して旗を上げたためセビージャ守備陣が足を止めましたが、主審のガルシア・ベルドゥラ氏は笛を吹かずプレーを続行させ、VAR介入の末にゴールを認定。相手の油断を見逃さずにゴールへと繋げたマルティン・サトリアーノの勝負強さが試合を決定づけました。(via AS)
ヘタフェCF
勝利後、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督は力強い言葉でチームの戦いぶりを称えました。試合前の会見でセビージャのガルシア・プラサ監督が自チームを絶賛していたことに対し、ボルダラス監督は『私はかねてより「周囲からのお世辞や称賛はチームの弱さを生む」と言い続けてきた。今日の試合はまさにそれをピッチ上で証明する形となった』と自信満々に語り、慢心を見せた相手を一蹴したチームの集中力を評価しました。試合中の戦術変更と選手交代が見事にハマった指揮官は、要塞コリセウムでの確かな手応えを胸に更なる順位浮上を見据えています。(via ElDesmarque)
セビージャFC
セビージャFCはアウェイのコリセウムに乗り込んだヘタフェ戦で、前半19分にキケ・サラスが力強いヘディングシュートを叩き込んで幸先良く先制したものの、後半に守備組織が崩壊して1-3の痛恨の逆転負けを喫しました。ガルシア・プラサ監督のもとでリーグ6位を堅持し、好調を維持していたセビージャでしたが、鬼門コリセウムでの呪縛を破ることはできませんでした。指揮官が試合前に懸念していた「チームの緩み」が後半一気に表面化する格好となり、勝ち点20到達への足踏みを余儀なくされています。(via Estadio Deportivo)