ノーベル・メンディの完全移籍が決定
セネガル人ディフェンダーのノーベル・メンディが、ラージョ・バジェカーノに完全移籍することが両クラブから公式発表されました。契約期間は2029-30シーズン終了までとなります。移籍金は約350万ユーロにボーナスを加えた金額で、ラージョは選手の保有権の80%を獲得しました。残りの20%は、将来の移籍に備えてレアル・ベティスが保持することになります。
ベティスは2年前にパリFCから90万ユーロで彼を獲得していたため、今回の売却で数百万ユーロの大きな利益を手にしました。ベティス側は公式声明を発表し、『ノーベル・メンディのレンタル期間終了に伴い、ラージョ・バジェカーノが買い取りオプションを行使し、セネガル人ディフェンダーがマドリードのクラブのスカッドに加わることになりました。メンディは2023年夏にパリFCからローンで加入し、その後完全移籍となりました。滞在中、リザーブチームで34試合、トップチームで6試合に出場しました。レアル・ベティスはノーベル・メンディの新たなキャリアのステージでの幸運を祈ります』とエールを送りました。
一方のラージョも声明を出し、『ノーベル・メンディは2029-30シーズン終了までラージョ・バジェカーノの選手になります。一緒に道を歩み続けられてとても幸せです、ノーベル!』と喜びを伝えています。
今回の移籍には興味深い背景があります。当初の契約では、公式戦25試合でそれぞれ最低45分以上プレーした場合に買い取り義務が発生するという条件が設定されていました。しかし、カンファレンスリーグ決勝のクリスタル・パレス戦でメンディの出場時間が27分にとどまったため、条件を満たした試合数は24試合となり、買い取り義務は発生しませんでした。それでもスポーツディレクターのダビド・コベーニョは、決勝戦の前から彼を完全移籍で獲得する意向を明確に示していました。
メンディはラージョで合計28試合に出場し、1932分間プレーして2ゴールを記録しました。その素晴らしい活躍により、市場価値は400万ユーロから750万ユーロへとほぼ倍増しています。ラージョは彼を今後のプロジェクトの核と考えているものの、ノッティンガム・フォレスト、ベンフィカ、アタランタといったクラブからの関心も集めています。そのため、短期間で大きな利益をもたらす高額なオファーが届いた場合、他の選択肢も排除しない構えを見せています。🦁
(via Estadio Deportivo)
マルティン・プレサ会長が新スタジアム建設の野望を告白
ラージョ・バジェカーノのマルティン・プレサ会長が、ホセ・ラモン・デ・ラ・モレナとの対談で現在のスタジアム問題と新スタジアムの構想について熱く語りました。
プレサ会長は、トップカテゴリーにふさわしい施設がない中でも、カンファレンスリーグでクリスタル・パレスと熱戦を繰り広げるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せている選手たちを絶賛しています。昨シーズンはインフラ問題が限界に達し、レアル・オビエドとのリーグ戦がスタジアムの不備で中断する事態にも見舞われていました。
新スタジアムについて、会長は『私たちが望んでいるのは新しい施設を建設することです。できればプエンテ・デ・バジェカスに新スタジアムを作りたいですが、不可能なら現在の場所に一番近いところにしたいと考えています。クラブの決定に対して政治的な影響を受けたくないため、自前で土地を購入し、ラージョ・バジェカーノが所有するスタジアムを建てたいのです。一番の問題は土地の確保にあります』と、自社所有への強いこだわりを明かしました。
さらに、ヨーロッパの舞台で戦うクラブを引き合いに出し、『スタジアムは重要な収入源です。競争力を高めるためには、ヨーロッパでプレーしているセルタやセビージャ、レアル・ソシエダを近くで見据えることができるような構造を作る必要があります。私たちには3万人から3万5000人を収容でき、なおかつ将来的に拡張が可能なスタジアムが必要不可欠です』と力説。クラブがさらなる飛躍を遂げるためには、新たな本拠地の建設が避けて通れない課題であることを強調しました。🏟️
(via ElDesmarque)
【本日の総括】
ノーベル・メンディの完全移籍で守備陣の補強に成功したラージョ。ピッチ外でも新スタジアム構想が持ち上がり、クラブとしてさらなる成長を目指す姿勢が明確になっています。